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文献詳細

雑誌文献

臨床外科65巻8号

2010年08月発行

特集 ESD時代の外科治療

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ページ範囲:P.1071 - P.1071

文献概要

現在,内視鏡的粘膜下層はく離術(ESD)は各地の施設で実施されるようになってきた.その多くは消化器内科で行っていると思われるが,ESD実施後に外科で腸管を切除することになるケースもあり,また,ESDには消化管出血・穿孔などの合併症もみられ,ESDへの外科医の関わりは決して少なくない.しかし,施設の状況に応じてESDの適応や外科医の関わり方にも相違があるため,現場では「外科としてESDにどう関わるべきか」と迷う場面もあるようである.

そこで本特集では,領域別に各施設から,①ESDを実施する際の内科/外科の役割分担と連携,②ESDの適応をめぐって議論になりやすい点,③ESD実施後に外科治療をする際にポイントとなっていること,を中心に,外科医のESDへの関わり方を報告していただいた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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