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特集 ESD時代の外科治療 大腸癌に対するESD
慶應義塾大学病院での「外科の対応」
著者: 長谷川博俊1 飯田修史1 石井良幸1 遠藤高志1 岡林剛史1 平田玲1 代永和秀1 今枝博之2 北川雄光1
所属機関: 1慶應義塾大学医学部外科 2慶應義塾大学病院内視鏡センター
ページ範囲:P.1112 - P.1115
文献購入ページに移動ESDの導入により,pM癌に対する腹腔鏡下手術の役割は明らかに減少した.報告ではESDは穿孔などの合併症の頻度も高いが,症例を選べば安全に施行可能であり,内視鏡的粘膜切除術(EMR)の適応とならないcM癌・cSM軽度浸潤癌に対しては,まずESDを考慮すべきと思われる.
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