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特集 悪性腫瘍の術中病理診断を効果的に活用する―どこを検索すべきか,どう対応すべきか
術中迅速病理診断―病理医の立場から
著者: 木村徳宏1 向井万起男2
所属機関: 1慶應義塾大学医学部病理学教室 2慶應義塾大学病院病理診断部
ページ範囲:P.464 - P.469
文献購入ページに移動◆術中迅速組織診断は,手術における方針の決定に役立てるために,組織の凍結切片を用いて短時間に行う病理診断である.
◆迅速診断は時間・材料・方法の制約があり,一定の確率で診断保留や偽陰性が起こりうる.
◆迅速診断では,外科医と病理医の間のコミュニケーションが大切である.
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