本誌ではすでに2回にわたって「癌診療に役立つ最新データ」という特集を組み,2002年, 2007 年の増刊号として出版し,好評を博した.それから5年が経過した現在,日進月歩である癌診療においてはすでに新たな知見とエビデンスが集積され,「最新データ」の改訂が必要となった.
今回は,一般外科領域で遭遇する各種の癌のほか,消化管間質腫瘍(GIST) , 膵・消化管神経内分泌腫瘍(NET) についても項目を追加し,それぞれの疾患における,疫学,診断,外科治療,内科治療,ならびに集学的治療について,外科のみならず広い分野のエキスパートにお願いして執筆していただいた.本書を紐解けば,「外科医が必要とする」癌診療に関する最新のデータを網羅的に知ることができる.
雑誌目次
臨床外科67巻11号
2012年10月発行
雑誌目次
特集 外科医のための癌診療データ
扉 フリーアクセス
ページ範囲:P.1 - P.1
本書の目的と使い方
著者: 島津元秀
ページ範囲:P.5 - P.5
総論
癌疫学データベース
著者: 片野田耕太
ページ範囲:P.6 - P.11
はじめに
一昔前であれば,疫学データを使おうとすると,国際機関などが発行した分厚い報告書を図書館で探して,細かい表とにらめっこをしながら手入力しなければならなかった.しかし今では,多くの疫学データがウェブ上に公開されており,パソコン上でコピーすればすぐに使えるようになった.特にがんは疫学的なデータの整備が最も進んでいる疾病の1つである.しかし,情報の入手が容易になった分,その選び方や使い方を間違える機会も多くなったといえる.
本稿では,がん疫学の分野で用いられる指標とデータベースを紹介し,その特徴をまとめる.
癌外科治療成績の正しい評価と解析・解釈
著者: 坂本純一 , 松井隆則
ページ範囲:P.12 - P.18
覚えておきたいデータ
◆全国登録や後ろ向き研究による外科治療成績のデータにはバイアスがかかっており,信頼性が低い場合が多い.
◆信頼性の高いデータはRCTのITT解析,または複数のRCTを統合したIPDメタアナリシスの結果である.
◆Censored caseが多い生存曲線から算出した“○%生存期間”や“○年生存率”は信頼区間が広がってしまっており,信頼性に乏しい.
臓器別最新データ 1.甲状腺癌
甲状腺癌の疫学
著者: 小川利久
ページ範囲:P.19 - P.24
覚えておきたいデータ
◆甲状腺癌発見の動機は,近年は超音波検査による偶発的発見が36%と最多であり,以下,頸部腫瘤の自覚(17.8%),他覚(12.7%)の順となる.
◆2005年の甲状腺癌の罹患率は,人口10万対男性3.4人,女性10.8人で,女性は男性の約3倍の罹患率である.
◆甲状腺癌の組織型別頻度は,乳頭癌92.4%,濾胞癌4.5%,髄様癌1.6%で,50~59歳が罹患のピークである.未分化癌は1.3%で70~79歳がピークである.
甲状腺癌の診断
著者: 宮章博 , 宮内昭
ページ範囲:P.25 - P.30
覚えておきたいデータ
◆わが国では2010年に「甲状腺腫瘍診療ガイドライン」が出版されたので,それを参考に診療することが望ましい.
◆甲状腺腫瘍は組織型によって治療法が異なるので,手術前に組織型診断まで的確に鑑別診断を行って治療する.
◆鑑別診断には超音波検査,細胞診は非常に有用である.濾胞癌の術前診断は困難である.髄様癌は術前に
甲状腺癌の治療
著者: 池田佳史
ページ範囲:P.31 - P.35
覚えておきたいデータ
◆2cm以下の癌で,リンパ節転移・遠隔転移のない例が全摘を必要としない症例である.
◆5cm以上の癌,気管/食道浸潤,3cm以上のリンパ節転移,多発リンパ節転移,リンパ節の節外浸潤,遠隔転移を有する症例が全摘の適応である.
◆中央区域リンパ節郭清は同部に転移がなくても郭清を行うべきであるが,外側区域のリンパ節再発は再手術で摘出が可能であり,予後には影響しない.
甲状腺癌の非切除・再発例
著者: 松津賢一 , 吉田明
ページ範囲:P.36 - P.41
覚えておきたいデータ
◆甲状腺分化癌(乳頭癌・濾胞癌)に対する初回治療の原則は外科的切除であり,非切除では根治性が得られない.
◆局所再発治療の原則も外科的切除であり,治癒切除できれば,良好な予後が期待できる.
◆遠隔転移再発に対しては131I内用療法を行うが,131Iの取り込みのない無効症例の予後は悪い.
◆放射線外照射療法と分子標的治療薬のエビデンスは少なく,今後,新たなエビデンスの蓄積が望まれる.
2.肺癌
肺癌の疫学
著者: 川後光正 , 淺村尚生
ページ範囲:P.42 - P.45
覚えておきたいデータ
◆2009年の肺癌総死亡数は67,583人(男性49,035人,女性18,548人)で,部位別の悪性新生物死亡のうち男性では第1位であり,女性では第2位である.
◆わが国における喫煙率は徐々に低下しており,2010年は男性で32.2%,女性で8.4%である.
◆肺癌は男性の69.2%,女性の18.4%は喫煙が原因とされているが,肺癌死亡は喫煙のパターンをよく反映しており,喫煙対策の推進が今後の肺癌死亡・罹患の抑制には必須である.
肺癌の診断
著者: 江口研二 , 太田修二 , 関順彦
ページ範囲:P.46 - P.54
覚えておきたいデータ
◆この数年間で,肺癌診療の内容は個別化診療という要素で劇的に変貌しつつある.
◆予後をより的確に反映する新TNM分類が使用された.
◆肺癌の局在診断,鑑別診断,病期診断に関するPET/CT診断の意義は,より現実的な評価に変わりつつある.
◆肺腺癌では,上皮内癌および微小浸潤癌が明確化され,小型腺癌に新分類が適用される.非小細胞癌は,扁平上皮癌と非扁平上皮癌に分類される.
◆肺癌検診の方法論として,高危険群に対する低線量CTによる検診に死亡率低減効果が証明された.
肺癌の治療
著者: 池田徳彦
ページ範囲:P.55 - P.61
覚えておきたいデータ
◆肺癌は病期別に治療方針が大きく異なるため,正確な病期診断が必要である.
◆Ⅰ・Ⅱ期は手術が治療の中心で,必要に応じて術後補助化学療法を行う.Ⅲ期は化学放射線療法が主体であるが,ⅢA期の一部に手術が行われることがある.
◆Ⅳ期は薬物治療の適応である.肺癌の組織型とともに
非小細胞肺癌の非切除・再発例
著者: 多田弘人
ページ範囲:P.62 - P.65
覚えておきたいデータ
◆非切除例の治療法と治療成績:放射線治療可能な症例は,可能な限り放射線と化学療法の同時併用療法が選択される.その成績は中間生存期間(MST)が約27か月である.放射線治療不能な集団については可能ならばプラチナを含む多剤併用化学療法が推奨され,そのMSTは約13か月とされている.ただし,非小細胞肺癌のなかでEGFRに遺伝子変異がみられる症例では化学療法とEGFRチロシンキナーゼ阻害薬を投与するとMSTが約27か月である.
◆術後フォローアップの方法:一般的に術後の経過観察は当初の2年間は6~12か月ごとの診察とCT検査,その後の3年間は1年ごとの診察とCT検査が推奨されている.
◆再発時期・再発部位:完全切除された症例は多くの場合2年以内に再発することが知られている.多いのは術後9か月目と2年目,4年目といわれている.しかし,5年以降に再発することも稀ではない.
◆再発後の治療法と治療成績:原則的に再発後の治療は非切除例と同様である.原病巣がコントロールされている,単発の再発転移例に対して根治を目的とした局所治療は予後を改善する.
3.乳癌
乳癌の疫学
著者: 神保健二郎 , 木下貴之
ページ範囲:P.66 - P.71
覚えておきたいデータ
◆欧米諸国では乳がんの罹患率は漸増しているが,死亡率は1990年代から減少に転じている.一方で,日本においては,罹患・死亡率ともに年々増加傾向にある.
◆日本におけるマンモグラフィ検診受診率は,欧米の70~80%に比べ,20%程度と低い.このことが,日本の乳がん死亡率が低下しない理由の1つとして挙げられる.
◆日本における乳がん発生年齢は45~49歳,60~64歳と2峰性のピークがあり,閉経前乳がんの比率が欧米諸国に比べ高い.しかし,今後閉経後乳がんが増加し,欧米に年齢分布も近づくと予測されている.
◆全乳がんの5~10%が遺伝子異常に伴って発症するといわれており,家族性乳がんのうち20~30%は
乳癌の診断
著者: 佐野宗明
ページ範囲:P.72 - P.79
覚えておきたいデータ
◆わが国の乳癌は着実に早期化に向かっており,小腫瘤を対象とする診断の機会が多くなっている.各種電子機器を駆使する診断と同時に視触診も軽視できず,それは次のステップへの指針ともなる.
◆わが国の検診発見乳癌の腫瘤径は縮小化にあり,自覚症状を伴わない場合は1.0cm以下が40%以上となった.
◆年齢分布においては50歳代後半がピークを示したことと,60歳以上の乳癌の増加が新しい動向といえる.
乳癌の治療
著者: 藤井公人 , 安藤孝人 , 手塚理恵 , 吉田美和 , 中野正吾 , 福富隆志
ページ範囲:P.80 - P.84
覚えておきたいデータ
◆センチネルリンパ節転移がisolated tumor cells(ITC)の診断の場合は,腋窩リンパ節郭清の省略が可能となる.
◆進行・再発乳癌の化学療法において高い奏効率を得るには,パクリタキセルとベバシズマブが有効であるが,生存率には寄与せず副作用発現も多いため,先を見据えた慎重投与が望まれる.
◆新規画像診断法としてMRIとUSを同期させたrealtime virtual sonography(RVS)が注目されている.
乳癌の非切除・再発例
著者: 松本暁子 , 村田健 , 永山愛子 , 関朋子 , 高橋麻衣子 , 林田哲 , 神野浩光 , 北川雄光
ページ範囲:P.85 - P.89
覚えておきたいデータ
◆局所進行乳癌,炎症性乳癌に対しては,手術,放射線療法,薬物療法などによる集学的治療が勧められる.
◆Stage Ⅳ乳癌の治療は薬物療法が基本であり,原発巣の切除は局所コントロールによる利益が十分得られる場合に施行する.原発巣切除の予後改善効果に関する臨床試験が進行中である.
◆再発・転移乳癌の治療の原則はHortobagyiのアルゴリズムに抗HER2療法を加えて施行する.
4.食道癌
食道癌の疫学
著者: 大木進司 , 竹之下誠一
ページ範囲:P.90 - P.96
覚えておきたいデータ
◆食道癌の罹患数は年々,増加傾向にある.年齢調整罹患率の年次推移は男性では1975年から緩やかに増加し,女性では横ばいである.年齢調整死亡率の年次推移は男性でほぼ横ばい,女性で減少傾向である.
◆男女比は6:1で,占拠部位は胸部中部食道が51.6%と最も多く,組織型は扁平上皮癌が92.9%であり腺癌は少ない.同時性重複癌は7.4%,異時性重複癌は10.2%と報告されており重複臓器としては胃,頭頸部,大腸,肺の順に多い.
◆国際比較において年次別年齢調整罹患率では男性の場合,1998~2002年の5年間の推計に限って比較するとアジア地域(日本,中国)やフランスで高い傾向があるが,これらの地域も年次推移ではいずれも横ばいから減少傾向である.年次別年齢調整死亡率は1999~2003年の5年間の推計で,男性では28か国中5位で年次推移では横ばい,女性は28か国中14位で年次推移では減少傾向である.
食道癌の診断
著者: 廣野靖夫 , 山口明夫
ページ範囲:P.97 - P.101
覚えておきたいデータ
◆食道癌は各種画像診断を総合的に判定し,腫瘍の壁深達度診断,リンパ節転移診断,遠隔転移診断から進行度を診断する.
◆壁深達度診断には表在癌では内視鏡検査(NBI併用拡大内視鏡を含む)やEUSや造影検査,進行癌ではCT検査やMRI検査が有用である.
◆リンパ節転移診断にはEUS,CT検査,PET検査が有用で組み合わせる必要がある.
◆遠隔転移診断には従来のCT検査に加えてFDG-PET検査が有用である.
食道癌の治療
著者: 川久保博文 , 竹内裕也 , 北川雄光
ページ範囲:P.102 - P.106
覚えておきたいデータ
◆食道癌の術後5年全生存率はStage 0 77.8%,Stage Ⅰ 74.4%,Stage Ⅱ 49.5%,Stage Ⅲ 30.7%,Stage ⅣA 14.8%,Stage ⅣB 11.5%である.
◆JCOG9204は,pStage Ⅱ,ⅢでR0,R1手術が行われた症例を対象にし,術後化学療法が手術単独に対して5年無再発生存率で45%対55%(p=0.037)と有意に良好であった.JCOG9907は,cStage Ⅱ,Ⅲ(T4は除く)を対象にし,5年全生存率で38.4%対60.1%(p=0.013)と,術前化学療法が術後化学療法に対して有意に良好であった.
◆JCOG9906は,Stage Ⅱ,Ⅲ進行食道癌に対する放射線化学療法同時併用療法である.3年生存率45%,5年生存割合37%であり,JCOG9907による外科切除の成績と比較すると不良であった.
食道癌の非切除・再発例
著者: 宮崎達也 , 猪瀬崇徳 , 横堀武彦 , 田中成岳 , 鈴木茂正 , 小澤大悟 , 原圭吾 , 桑野博行
ページ範囲:P.107 - P.111
覚えておきたいデータ
◆食道癌の非切除症例の治療法は化学放射線治療が第一選択である.
◆食道癌の根治切除後の再発時期は2年以内に80%以上の症例が診断される.
◆再発診断時からの生存期間中央値は5~10か月であるが,その再発臓器や再発部位によって長期生存や完治する症例が存在する.
5.胃癌
胃癌の疫学
著者: 森田信司 , 大橋真記 , 深川剛生 , 片井均
ページ範囲:P.112 - P.119
覚えておきたいデータ
◆わが国の胃癌罹患者数は年間約11万人で,全癌病変のなかで依然最多である.
◆老年人口の増加と年少人口の漸減を反映し,胃癌患者の高齢化も顕著である.
◆若年者で
胃癌の診断
著者: 小川雅子 , 瀬戸泰之
ページ範囲:P.120 - P.125
覚えておきたいデータ
◆近年,胃癌に対する治療は多様化しており,治療法決定のため以前にも増して精度の高い診断が求められている.
◆「胃癌取扱い規約」が改訂され,2010年3月に第14版が発行された.改訂の特徴はガイドラインとの住み分けと,T,N,Mの分類にUICC/TNM分類を採り入れたことにある.
◆2011年にトラスツズマブが治癒切除不能な進行・再発の胃癌に保険適用されたが,その使用には生検標本や手術標本でHER2過剰発現を確認する必要がある.
胃癌の治療
著者: 布部創也 , 比企直樹 , 谷村愼哉 , 佐野武 , 山口俊晴
ページ範囲:P.126 - P.131
覚えておきたいデータ
◆治療方針の決定においては主に「胃癌治療ガイドライン」に従うことが多い.
◆内視鏡治療の適応には絶対適応病変と適応拡大病変がある.いずれも一括切除が望ましく,ESDが普及している.
◆「胃癌治療ガイドライン」の改訂によって,胃切除範囲の明記と切除術式別リンパ節郭清範囲が固定化され日常診療により即したものになった.
胃癌の非切除・再発例
著者: 田中浩明 , 六車一哉 , 櫻井克宣 , 久保尚士 , 山本篤 , 山下好人 , 澤田鉄二 , 大平雅一 , 平川弘聖
ページ範囲:P.132 - P.137
覚えておきたいデータ
◆非切除胃癌に対する治療は化学療法が中心で現在はS-1+シスプラチン療法が標準治療であり,奏効率は54%,全生存期間中央値は13か月である.
◆無症状再発症例の予後は良好であり,CTを用いた術後サーベイランスが重要である.再発率は30%であり,腹膜播種再発が最も多い.
◆再発後の治療は,分子標的薬を含めた集学的治療の効果を検証する臨床試験の結果が待たれる.
6.肝癌
肝癌の疫学
著者: 田中英夫 , 細野覚代 , 伊藤秀美
ページ範囲:P.138 - P.142
覚えておきたいデータ
◆わが国の肝癌罹患率は,C型肝炎ウイルスキャリアの減少により,減少傾向にある.
◆肝細胞癌患者に占める高齢者・女性の割合が増加している.
◆慢性ウイルス性肝炎患者を禁煙,禁酒させることで,肝細胞癌発症リスクを軽減するとともに,肝細胞癌罹患後の予後を改善することができる.
肝癌の診断
著者: 金守良
ページ範囲:P.143 - P.149
覚えておきたいデータ
◆肝癌の診断には,主に腫瘍マーカーとCT,MRI,USなどの画像検査が有用である.
◆原発性肝癌のうち94.0%が肝細胞癌で,4.4%の肝内胆管癌がこれに続く.肝細胞癌は肝内胆管癌に比べ障害肝に発生する.肝内胆管癌切除例のうち,約4割の症例がリンパ節転移を伴っていた.肝外再発部位は肝細胞癌では肺,骨,リンパ節で,肝内胆管癌ではリンパ節,腹膜,肺の順位であった.
◆今後2cm以下肝細胞癌(早期肝細胞癌を含む)の診断においては,2007年以降に保険認可となったSonazoid CEUS,Gd-EOB-DTPA MRIが重要となる.
肝細胞癌の治療
著者: 井上陽介 , 國土典宏
ページ範囲:P.150 - P.160
覚えておきたいデータ
◆第18回原発性肝癌追跡調査の結果,5年生存率は切除54.2%,局所療法45.6%,TACE 24.2%であった.
◆各根治的治療法の安全性・根治度はほぼplateauに達しており,切除では腹腔鏡下手術の台頭による低侵襲化が大きなトピックである.
◆最も根治性の高い切除でも,5年再発率は7割に達する.今後の長期予後の改善には,再発予防のための補助療法の確立がキーである.
肝細胞癌の非切除・再発例
著者: 土谷薫 , 泉並木
ページ範囲:P.161 - P.166
覚えておきたいデータ
◆初回ラジオ波焼灼術(RFA)の1年局所再発率は1.4~10%で,Child-Pugh A・単発・3cm以内初回RFA例の5年・10年生存率は74.0%・41.3%である.
◆分子標的薬治療の画像検査所見はmRECIST基準やRECICL基準を用いて判定され,CRは0~5%,CR+PR+SDは70~80%,PDは20%前後に認められる.
◆リザーバー動注化学療法の画像検査所見はRECICL基準とRECIST基準に従って判定され,CRは2~10%,CR+PR+SDは30~45%,PDは約50%に認められる.
◆放射線治療(定位放射線・陽子線・重粒子線)の進歩は著しく,5cm以内の肝癌であれば標的病変の奏効率(CR+PR)は75~90%である.
肝内胆管癌の治療
著者: 有泉俊一 , 山本雅一
ページ範囲:P.167 - P.173
覚えておきたいデータ
◆ICC切除例の5年生存率29%,生存期間中央値20か月である.
◆胆管内発育(IG)型,肝門への浸潤のない胆管浸潤(PI)型の5年生存率80%以上である.
◆リンパ節転移があれば予後不良で5年生存率7%,生存期間中央値12か月である.
◆免疫治療が術後補助療法として有効である.
◆化学療法(ゲムシタビン+シスプラチン,ゲムシタビン+S-1)の生存期間中央値は約12か月である.
転移性肝癌の治療
著者: 河地茂行 , 千葉斉一 , 高野公徳 , 島津元秀
ページ範囲:P.174 - P.178
覚えておきたいデータ
◆診療ガイドラインで転移性肝癌に対して切除を推奨している癌腫は,大腸癌,卵巣癌,消化管カルチノイド,腎癌などであり,ほかの癌腫の肝転移に関しては個々の症例で慎重な判断が必要である.
◆大腸癌肝転移に対する局所治療のgold standardは切除であるが,焼灼術や放射線治療の役割も増している.
◆大腸癌肝転移切除後(初回)の5年累積生存率は約50~60%と近年,非常に良好となった.
7.胆道癌
胆道癌の疫学
著者: 林洋毅 , 海野倫明
ページ範囲:P.179 - P.185
覚えておきたいデータ
◆胆管癌,乳頭部癌の初発症状として最も多いものは黄疸であるが,胆囊癌は黄疸で発見される症例は少ない.
◆以前から胆道癌は女性に多いとされてきたが,近年の傾向では男女差を認めなくなりつつある.
◆胆道癌は,わが国をはじめ,アジア諸国に多い疾患であり,欧米諸国での罹患率は低い.このため,欧米からの治療エビデンスに乏しく,罹患率の高いわが国からのエビデンス発信が求められる.
胆道癌の診断
著者: 土屋貴愛 , 糸井隆夫 , 祖父尼淳 , 糸川文英 , 栗原俊夫 , 辻修二郎 , 石井健太郎 , 池内信人 , 梅田純子 , 田中麗奈 , 殿塚亮介 , 本定三季 , 森安史典
ページ範囲:P.186 - P.197
覚えておきたいデータ
◆胆道癌診断のファーストステップは血液生化学検査と腹部超音波検査であり,セカンドステップとしてはCT,MRI(MRCP)があり,その後にEUSやERCP,ERCP下での細胞診,組織診,さらには胆管癌であれば胆道鏡検査とステップアップしていく.
◆胆道癌の肉眼分類は乳頭型,結節型,平坦型(それぞれ膨張型と浸潤型に亜分類)その他に分類され,欧米では,papillary type,nodular type,sclerosing typeに分類される.
◆胆道癌の病期分類には,わが国では「胆道癌取扱い規約」による分類が,国際的にはUICCのTNM分類が広く使われている.
◆肝外胆管癌の長期予後解析で,
胆管癌の治療
著者: 小林真一郎 , 菅原元 , 江畑智希 , 横山幸浩 , 國料俊男 , 角田伸行 , 伊神剛 , 深谷昌秀 , 上原圭介 , 板津慶太 , 吉岡裕一郎 , 梛野正人
ページ範囲:P.198 - P.202
覚えておきたいデータ
◆手術手技や周術期管理の向上によって肝門部胆管癌術後の合併症発症率は43~49%,在院死亡率は2~8%となった.
◆肝門部胆管癌術後の5年生存率は33~42%,根治切除が可能であったR0切除率は56~87%である.
◆肝門部胆管癌でR0切除が可能であったものの,リンパ節転移陽性例の5年生存率は21%であり,術後補助化学療法の効果が待たれるところである.
胆囊癌の外科治療
著者: 高屋敷吏 , 清水宏明 , 吉留博之 , 大塚将之 , 加藤厚 , 吉富秀幸 , 古川勝規 , 竹内男 , 久保木知 , 鈴木大亮 , 中島正之 , 宮崎勝
ページ範囲:P.203 - P.206
覚えておきたいデータ
◆胆囊癌に対する外科切除術式は進展度やリンパ節転移などから決定され,近年,手術死亡率は1%前後を推移している.
◆進行癌症例に対する拡大手術では40~60%程度の合併症をきたし,その予後もfStage Ⅳbにおける5年生存率は6.3%と依然として不良である.
◆胆囊癌に対する術前あるいは術後補助化学療法の有効性を示すエビデンスはいまだ十分ではなく,臨床試験として施行されることが望ましい.
胆道癌の非切除・再発例
著者: 古瀬純司 , 成毛大輔 , 有馬志穂 , 春日章良 , 北村浩 , 高須充子 , 長島文夫
ページ範囲:P.207 - P.213
覚えておきたいデータ
◆胆道癌の術後再発時期は3年以内が多く,再発部位としては肝,腹膜,局所再発が多い.
◆非切除例および術後再発例に対する治療はゲムシタビン+シスプラチン併用療法が標準治療である.ゲムシタビン単独との比較試験では生存期間中央値は11~12か月である.
◆術後フォローアップの方法としてはCEAおよびCA19-9の腫瘍マーカーと造影CTが基本であり,3か月ごとに実施することが勧められる.
◆今後,ゲムシタビン+S-1併用療法やゲムシタビン+S-1+シスプラチン併用療法,さらに2次治療や分子標的薬の開発が期待される.
8.膵癌
膵癌の疫学
著者: 砂村眞琴 , 河地茂行 , 島津元秀
ページ範囲:P.214 - P.221
覚えておきたいデータ
◆膵癌による死者は28,815人(2011年)で,継続的に増加しており,男性死因の第5位,女性死因の第4位である.
◆膵癌患者の7~10%は家族歴があり,家族性膵癌(第一度近親者に2名以上膵癌患者がいる)では膵癌のリスクが9倍になる.
◆喫煙は膵癌発症の危険率を増加させ,25~30%は喫煙が原因,禁煙で膵癌の22%は予防できる.
膵癌の診断
著者: 高山敬子 , 白鳥敬子
ページ範囲:P.222 - P.227
覚えておきたいデータ
◆膵癌のCA19-9の感度は70~80%,Lewis血液型陰性症例では偽陰性を示す.
◆膵癌の各種画像検査での診断能は70~90%である.
◆膵癌の各種細胞診・生検の診断能は80%以上である.
膵癌の治療
著者: 谷眞至 , 山上裕機
ページ範囲:P.228 - P.232
覚えておきたいデータ
◆通常型膵癌切除症例の年代別生存率は2001年以降の症例の1年生存率が63.6%,生存期間中央値が18.2か月と2000年以前と比較して有意に改善している.
◆わが国では積極的に拡大切除が行われてきたが,4編のRCTすべてが拡大郭清による生存期間延長効果はなく,うち2編の下痢の頻度は拡大郭清で42%,48%ときわめて高頻度であった.
◆塩酸ゲムシタビンの補助化学療法としての有用性はCONKO-001試験,JSAP-02試験で報告された.
膵癌の非切除・再発例
著者: 坂本康成 , 上野秀樹 , 森実千種 , 近藤俊輔 , 林秀幸 , 山口智宏 , 高橋秀明 , 大野泉 , 清水怜 , 光永修一 , 池田公史 , 奥坂拓志
ページ範囲:P.233 - P.238
覚えておきたいデータ
◆遠隔転移例の治療選択肢はゲムシタビン(+エルロチニブ)とS-1である.FOLFIRINOXはわが国では未承認であり,2012年5月現在,治験が行われている.局所進行例に対しては化学療法もしくは化学放射線療法が治療選択肢である.
◆切除例に対しては,CONKO-001,ESPAC-1,ESPAC-3などの第Ⅲ相試験を経て,術後補助ゲムシタビンが広く行われている.
◆切除後再発例は一般臨床では遠隔転移膵癌に準じた治療選択肢を検討することが多い.補助療法後の再発に関する治療選択に関しては十分なデータがない.
9.大腸癌
大腸癌の疫学
著者: 固武健二郎
ページ範囲:P.239 - P.244
覚えておきたいデータ
◆日本は大腸癌の高頻度国であり,大腸癌罹患数は10.7万人(2006年),大腸癌死亡数は4.5万人 (2010年)にまで増加している.
◆大腸癌罹患リスクは加齢とともに高まる.高齢者層の増加などの年齢分布の影響を調整すると,死亡率と罹患率は横這いないし低下する傾向にある.
◆治療成績(生存率)は海外よりも良好であるが,大腸癌死亡の低減効果が示されている検診受診率は低率のまま推移している.
大腸癌の診断
著者: 今井裕 , 川田秀一 , 市川珠紀 , 杉野吉則
ページ範囲:P.245 - P.249
覚えておきたいデータ
◆大腸癌の診断で便潜血が陽性であれば,精密検査としてX線注腸造影検査,内視鏡検査のほかにCT colonographyがある.
◆内視鏡検査による拡大観察は,過形成,腺腫,癌の診断ができ,さらに,m癌とsm癌との識別も可能である.
◆表面型早期癌の解剖学的分布は進行癌の分布ときわめて類似しており,表面型腫瘍の検出が重要である.
大腸癌の治療
著者: 金光幸秀 , 小森康司 , 木村賢哉
ページ範囲:P.250 - P.259
覚えておきたいデータ
◆「大腸癌取扱い規約」を共通言語にして新たに導入された「大腸癌治療ガイドライン」によって,わが国における大腸癌治療の均てん化が推し進められている.
◆国内医療環境の特徴である,優れた外科手術,病理診断を基礎として,わが国からの良質なエビデンスが出始めている.
◆Stage Ⅳ大腸癌症例の治療成績をいかに向上させるかは,今後の重要な課題である.
大腸癌の非切除・再発例
著者: 植竹宏之 , 石川敏昭 , 石黒めぐみ , 杉原健一
ページ範囲:P.260 - P.264
覚えておきたいデータ
◆非切除例の治療法と治療データ:Stage 0を除く全大腸癌症例の13~17%がStage Ⅳ症例である.標準治療法は化学療法である.化学療法が奏効して切除可能になった場合は切除を行う.
◆術後フォローアップの方法:問診,診察,CEA検査を3か月ごと(術後3年以降は半年ごと)に行う.CT検査は6か月ごとに行う.大腸内視鏡検査は,術前内視鏡(+)→術後1年目,3年目(直腸癌では2年目にも),術前内視鏡(-)→術後6か月目以内である.日米でガイドラインが異なっている.
◆再発時期,再発部位:再発率は17.3%.累積再発率は3年83.2%,4年91.6%,5年96.4%である.再発部位は,結腸およびRS癌では肝7.0%,肺3.5%,局所1.8%の順であるが,直腸癌では局所8.8%,肺7.5%,肝7.3%の順である.Stage Ⅰ,Ⅱ,Ⅲの再発率はそれぞれ3.7%,13.3%,30.8%である.
◆再発後の治療法と治療成績:非切除症例と同様である.
10.消化管間質腫瘍(GIST)
GISTの疫学
著者: 澤木明 , 蟹江浩 , 山田智則 , 林克巳 , 折戸悦朗 , 山雄健次
ページ範囲:P.265 - P.269
覚えておきたいデータ
◆頻度の高い初発症状は消化管出血,腹痛,腹部腫瘤であるが,GISTに特異的な症状はない.
◆GISTの発生頻度は100万人当たり10~15人で,原発部位は胃が最も多く,小腸,大腸と続き食道や腹膜はきわめて頻度が少ない.
◆大半のGISTは遺伝しないが,多発する場合や20歳以下の症例では遺伝性のGISTの可能性が高い.
GISTの診断
著者: 西田俊朗 , 赤松大樹 , 鄭充善
ページ範囲:P.270 - P.273
覚えておきたいデータ
◆GISTは粘膜下腫瘍として術前には診断されていることが多い.術前の診断では造影CTとEUSが重要であり,術前確定診断には多くの場合EUS-FNAが必要である.
◆病理診断では,HEで間葉系の腫瘍を確認,KIT蛋白質が陽性であればGISTと診断される.KIT陰性の場合はDOG-1やPKC-θ染色,または遺伝子解析を行う.
◆外科完全切除後は,腫瘍径,mitosis,腫瘍部位,腫瘍破裂の有無から,日本の修正FletcherやJoensuu(あるいはFletcher,Miettinen)分類に基づいてリスク分類を行う.
GISTの治療
著者: 石川卓 , 神田達夫 , 矢島和人 , 小杉伸一
ページ範囲:P.274 - P.280
覚えておきたいデータ
◆初発GISTの治療の原則は肉眼的完全切除である.高リスク群の完全切除後5年無再発生存率は40%前後である.
◆現在,腹腔鏡下手術の適応となるのは5.0cm以下の胃GISTである.5.1cm以上,胃原発以外のGISTではコンセンサスが得られていない.
◆SSGXVⅢ試験の結果から,高リスク群では少なくとも3年間の術後イマチニブ補助療法を行うことが望ましい.
◆術前イマチニブ補助療法の有効性,安全性についてはエビデンスがなく,臨床試験レベルの治療である.
GISTの非切除・再発例
著者: 尾上琢磨 , 土井俊彦
ページ範囲:P.281 - P.289
覚えておきたいデータ
◆切除不能なGISTに対する初回化学療法の第一選択薬はイマチニブであり,400mg/日を可能な限り継続することが推奨される.
◆イマチニブ耐性となったGISTにはスニチニブ投与が推奨される.多様な有害事象があるため,細やかなマネージメントが重要である.
◆新規マルチキナーゼ阻害剤の第Ⅲ相試験の結果が報告された.今後,イマチニブ,スニチニブ治療終了後の新たな治療戦略として期待される.
11.膵・消化管神経内分泌腫瘍(NET)
膵・消化管NETの疫学
著者: 櫻井晃洋
ページ範囲:P.290 - P.294
覚えておきたいデータ
◆膵NET,消化管NETの有病率は人口10万人あたり,それぞれ2.23人,3.45人である.膵NETの約10%はMEN1による.
◆膵NETでは非機能性腫瘍,次いでインスリノーマが多い.死亡率は9%であるが,非機能性腫瘍では14%と悪性度が高い.
◆日本人の消化管NETでは前腸NET,中腸NET,後腸NETの比率はおおむね3:1:6であり,欧米で中腸NETが多いのと対照的である.
◆ガストリノーマの25%,インスリノーマの14%はMEN1による.すべてのガストリノーマ,若年のインスリノーマはMEN1を疑って検索を進める.
膵・消化管NETの診断
著者: 泉山肇
ページ範囲:P.295 - P.300
覚えておきたいデータ
◆膵NETはインスリノーマを除き悪性腫瘍の頻度が高い.
◆機能性NETにおいてオクトレオチド試験でホルモンの抑制を認めた場合,転移巣を含めた全身検索にSRSが有効である.
◆WHO2010の基本となるNETの病理組織学的分類はNET G1,NET G2,NEC,複合型腺神経内分泌癌(MANEC),過形成・前腫瘍病変の5つである.
膵・消化管NETの治療
著者: 土井隆一郎
ページ範囲:P.301 - P.306
覚えておきたいデータ
◆胃NETで1cm以上,sm浸潤を伴うものは,D2郭清を伴う幽門側胃切除術あるいは胃全摘術の適応である.
◆直腸NETで2cmを超えるもの,または1~2cmで固有筋層浸潤,脈管侵襲,局所リンパ節転移の疑いがあるものは手術切除の適応である.
◆膵NET(G1/G2)に対するエベロリムス,スニチニブの有効性が示されており,無増悪生存期間の中央値は11か月である.
膵・消化管NETの非切除・再発例
著者: 大塚隆生 , 上田純二 , 高畑俊一 , 水元一博 , 田中雅夫
ページ範囲:P.307 - P.311
覚えておきたいデータ
◆膵・消化管神経内分泌腫瘍(NET)では多発肝転移が切除不能の主要な因子となるが,集学的治療によって長期予後が得られる場合もある.
◆根治切除術後の再発部位は肝が最も多く,10年以上の長期経過観察が必要である.
◆2011年に切除不能NETの抗腫瘍薬としてソマトスタチンアナログ製剤(消化管)とエベロリムス(膵)がわが国ではじめて保険収載された.ほかにも臨床試験中の薬剤が多数あり,今後,わが国での切除不能NETの治療は大きく変わっていくことが予想される.
12.小児がん
小児がん
著者: 上野滋 , 平川均 , 平林健 , 鄭英里
ページ範囲:P.313 - P.327
覚えておきたいデータ
◆疫学に関する最新のデータ:2005年に日本小児がん学会(現 日本小児血液・がん学会)が「小児がん全数把握登録事業」を開始し,年平均888例の固形悪性腫瘍の登録がある.2003年まで行われていた神経芽腫マススクリニーングの休止によって神経芽腫登録症例は著しく減少したが,進行例は減少していない.
◆診断治療に関する最新のデータ:小児固形がんの診断治療法改善のため,多施設共同臨床研究が続けられている.各研究グループでは予後リスクを判定して治療内容を決める層別化が進んだが,臨床試験への参加適格性の判定と,治療層別化のための中央病理診断体制が整った.制吐剤や中心静脈カテーテルによる栄養管理といった支持療法の発達,患児の療養生活のQOLを高めるトータル・ケアの考え方が浸透したが,小児がん経験者における晩期障害の克服や社会活動の支援が課題となっている.2008年には小児固形がんの安定した効率的な研究体制の構築のため,小児固形がん臨床試験共同機構が設立され,腫瘍の種類にかかわりなく,診断,治療,臨床研究が遂行できる体制作りが進んでいる.
ひとやすみ・91
診療における苦悩と喜び
著者: 中川国利
ページ範囲:P.173 - P.173
近年,大規模臨床試験の結果を踏まえた標準的治療が推奨されている.また,適正かつ効率のよい医療を目的として鑑別診断マニュアルや診療ガイドラインが整備されつつある.そのため,医師は常日頃から最新情報の収集に努め,正確なデータに基づいて患者や家族にインフォームド・コンセントを行う必要がある.
大学病院や癌センターなどの急性期疾患に特化した大病院には数多くの癌患者が紹介されて来院する.しかし,大多数の患者が早期で,全身状態が良好である.そして,早期症例には内視鏡的治療が,手術が必要な症例には標準術式が普遍的に行われる.治療後の経過はすこぶる順調で,早期に退院していく.したがって,日常診療において外科医は,悩むことなく手術を含めて標準的治療に専念できる.
1200字通信・45
ケモと現実―癌診療の現場から
著者: 板野聡
ページ範囲:P.249 - P.249
最近の癌に対する化学療法の進歩は凄まじく,医学史に残る出来事の1つとなると確信しています.そろそろ古手の部類に入る私などは,ケモが無力な時代を知っているだけに,まさに隔世の感がありますが,だからこそ,そうしたケモの進歩に伴う「陰」の部分も見え始めているということでもあります.
実は,この10数年間,私自身もケモにかかわり,また,当院だけではなしにいくつかの施設の(古手の)先生方とお話しする内容から,薬代が高額であるとか副作用があるといった問題にとどまらない,「陰」の部分が見え隠れしていたのですが,最近になって,代表的な事案を経験することになりました.
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原稿募集 私の工夫―手術・処置・手順 フリーアクセス
ページ範囲:P.54 - P.54
原稿募集 「臨床外科」交見室 フリーアクセス
ページ範囲:P.294 - P.294
基本情報
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70巻11号(2015年10月発行)
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70巻10号(2015年10月発行)
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70巻6号(2015年6月発行)
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70巻5号(2015年5月発行)
特集 外科医が知っておくべき がん薬物療法の副作用とその対策
70巻4号(2015年4月発行)
特集 膵・消化管神経内分泌腫瘍(GEP-NET)のアップデート
70巻3号(2015年3月発行)
特集 生検材料を手術に活かす
70巻2号(2015年2月発行)
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70巻1号(2015年1月発行)
特集 胆道癌外科切除—再発防止のストラテジー
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特集 外科切除適応の境界領域—Borderline resectable cancerへの対応
69巻11号(2014年10月発行)
増刊号 ERAS時代の周術期管理マニュアル
69巻10号(2014年10月発行)
特集 直腸癌局所再発に対する治療戦略―新たな展開
69巻9号(2014年9月発行)
特集 外科医が知っておくべき小腸疾患
69巻8号(2014年8月発行)
特集 肝胆膵癌の血管浸潤をどう治療するか
69巻7号(2014年7月発行)
特集 術後合併症への対処法 Surgical vs Non-Surgical―いつどのように判断するか?
69巻6号(2014年6月発行)
特集 癌の補助療法アップデート
69巻5号(2014年5月発行)
特集 消化器外科での救急医療―救急外来から手術室そして病棟まで
69巻4号(2014年4月発行)
特集 サルベージとコンバージョン―集学的治療で外科手術に求められるもの
69巻3号(2014年3月発行)
特集 究極の肛門温存術式ISR―長期成績からわかる有用性と問題点
69巻2号(2014年2月発行)
特集 ディベート★消化器・一般外科手術―選ぶのはどっちだ!
69巻1号(2014年1月発行)
特集 見直される膵癌診療の新展開
68巻13号(2013年12月発行)
特集 切徐可能なStage Ⅳ胃癌に対する外科治療
68巻12号(2013年11月発行)
特集 漢方を上手に使う―エビデンスに基づいた外科診療
68巻11号(2013年10月発行)
特集 術前画像診断のポイントと術中解剖認識
68巻10号(2013年10月発行)
特集 次代の外科専門医をめざしたトレーニングシステム
68巻9号(2013年9月発行)
特集 大腸癌腹膜播種を極める―最近の進歩と今後の展望
68巻8号(2013年8月発行)
特集 外科医のための癌免疫療法―基礎と臨床
68巻7号(2013年7月発行)
特集 NOTSS―外科医に問われる手技以外のスキル
68巻6号(2013年6月発行)
特集 胃癌腹膜転移治療の最前線
68巻5号(2013年5月発行)
特集 一般外科医が知っておくべき小児患者への対応
68巻4号(2013年4月発行)
特集 「食道胃接合部癌」に迫る!
68巻3号(2013年3月発行)
特集 CRT時代の直腸癌手術―最善の戦略は何か
68巻2号(2013年2月発行)
特集 術後の血管系合併症―その診断と対策
68巻1号(2013年1月発行)
特集 進歩する消化器外科手術―術式の温故知新
67巻13号(2012年12月発行)
特集 本当は怖い 臓器解剖変異―外科医が必ず知っておくべき知識
67巻12号(2012年11月発行)
特集 食道癌・胃癌切除後の再建法を見直す―達人の選択
67巻11号(2012年10月発行)
特集 外科医のための癌診療データ
67巻10号(2012年10月発行)
特集 炎症性腸疾患のすべて―新しい治療戦略
67巻9号(2012年9月発行)
特集 高齢者外科手術における周術期管理
67巻8号(2012年8月発行)
特集 知っておきたい放射線・粒子線治療
67巻7号(2012年7月発行)
特集 分子標的薬の有害事象とその対策
67巻6号(2012年6月発行)
特集 よくわかるNCD
67巻5号(2012年5月発行)
特集 次代のMinimally Invasive Surgery!
67巻4号(2012年4月発行)
特集 内視鏡外科手術の腕をみがく―技術認定医をめざして
67巻3号(2012年3月発行)
特集 消化器外科のドレーン管理を再考する
67巻2号(2012年2月発行)
特集 肝胆膵外科手術における術中トラブル―その予防と対処のポイント
67巻1号(2012年1月発行)
特集 「切除困難例」への化学療法後の手術―根治切除はどこまで可能か
66巻13号(2011年12月発行)
特集 外科医のための消化器内視鏡Up-to-Date
66巻12号(2011年11月発行)
特集 目で見てわかる肛門疾患治療
66巻11号(2011年10月発行)
特集 外科医のための最新癌薬物療法
66巻10号(2011年10月発行)
特集 進歩する癌転移診断―外科臨床はどう変わるのか
66巻9号(2011年9月発行)
特集 下大静脈にかかわる病態を見直す
66巻8号(2011年8月発行)
特集 画像診断の進歩をいかに手術に役立てるか
66巻7号(2011年7月発行)
特集 術前薬物療法は乳癌手術を縮小させるか
66巻6号(2011年6月発行)
特集 栄養療法―最新の知見と新たな展開
66巻5号(2011年5月発行)
特集 いま必要な外科治療に関する臨床試験の最新知識
66巻4号(2011年4月発行)
特集 悪性腫瘍の術中病理診断を効果的に活用する―どこを検索すべきか,どう対応すべきか
66巻3号(2011年3月発行)
特集 知っておくべき 外科手術の神経系合併症 その診断と対策
66巻2号(2011年2月発行)
特集 T4の癌―臓器別特性と治療戦略
66巻1号(2011年1月発行)
特集 医療経済からみた大腸癌化学療法
65巻13号(2010年12月発行)
特集 「出血量ゼロ」をめざした消化管癌の内視鏡下手術
65巻12号(2010年11月発行)
特集 新しいエネルギーデバイスの構造と使い方のコツ
65巻11号(2010年10月発行)
特集 外科医のための大腸癌の診断と治療
65巻10号(2010年10月発行)
特集 乳糜胸水・腹水を考える―その原因と対策
65巻9号(2010年9月発行)
特集 [臓器別]消化器癌終末期の特徴とターミナルケア
65巻8号(2010年8月発行)
特集 ESD時代の外科治療
65巻7号(2010年7月発行)
特集 腹壁瘢痕ヘルニア治療up date
65巻6号(2010年6月発行)
特集 癌外科治療の日本と海外との相違点
65巻5号(2010年5月発行)
特集 消化器外科手術における新しい潮流
65巻4号(2010年4月発行)
特集 消化器癌neoadjuvant chemotherapyの新展開
65巻3号(2010年3月発行)
特集 エキスパートが伝える 消化器癌手術の流れと手術助手の心得
65巻2号(2010年2月発行)
特集 外科医に必要なPET検査の知識―その有用性と問題点
65巻1号(2010年1月発行)
特集 がん診療ガイドライン―臨床現場における有効活用法
64巻13号(2009年12月発行)
特集 内視鏡下手術―もう一歩のステップアップのために
64巻12号(2009年11月発行)
特集 転移性腫瘍に対する治療戦略
64巻11号(2009年10月発行)
特集 できる!縫合・吻合
64巻10号(2009年10月発行)
特集 消化器外科における経腸栄養の意義と役割
64巻9号(2009年9月発行)
特集 外科医に求められるチーム医療Practice
64巻8号(2009年8月発行)
特集 胆囊癌根治手術をめぐる諸問題
64巻7号(2009年7月発行)
特集 肝胆膵癌に対する補助療法―治療成績の向上を目指して
64巻6号(2009年6月発行)
特集 消化器癌外科治療のrandomized controlled trial
64巻5号(2009年5月発行)
特集 炎症性腸疾患外科治療のcontroversy
64巻4号(2009年4月発行)
特集 脾臓をめぐる最近のトピックス
64巻3号(2009年3月発行)
特集 直腸癌治療―最近の進歩と動向
64巻2号(2009年2月発行)
特集 最近のGIST診療―診療ガイドラインの理解と実践
64巻1号(2009年1月発行)
特集 外科診療上知っておきたい新たな予後予測因子・スコア
63巻13号(2008年12月発行)
特集 外科におけるadjuvant/neoadjuvant chemotherapy update
63巻12号(2008年11月発行)
特集 十二指腸病変に対する外科的アプローチ
63巻11号(2008年10月発行)
特集 肛門疾患診療のすべて
63巻10号(2008年10月発行)
特集 鼠径ヘルニアの治療NOW―乳幼児から成人まで
63巻9号(2008年9月発行)
特集 がんの切除範囲を考える―診断法とその妥当性
63巻8号(2008年8月発行)
特集 St. Gallen 2007に基づいた乳癌テーラーメイド補助療法
63巻7号(2008年7月発行)
特集 実践に必要な術後創の管理
63巻6号(2008年6月発行)
特集 肝・胆・膵領域における腹腔鏡下手術の最前線
63巻5号(2008年5月発行)
特集 胆道癌外科診療を支えるエキスパートテクニック
63巻4号(2008年4月発行)
特集 消化器外科と漢方
63巻3号(2008年3月発行)
特集 術前・術中のリンパ節転移診断の方法とその有用性
63巻2号(2008年2月発行)
特集 安全な消化管器械吻合をめざして
63巻1号(2008年1月発行)
特集 機能温存手術のメリット・デメリット
62巻13号(2007年12月発行)
特集 膵臓外科の新たな展開
62巻12号(2007年11月発行)
特集 Up-to-Date外科医のための創傷治癒
62巻11号(2007年10月発行)
特集 癌診療に役立つ最新データ2007-2008
62巻10号(2007年10月発行)
特集 肛門疾患診断・治療のコツと実際
62巻9号(2007年9月発行)
特集 多発肝転移をめぐって
62巻8号(2007年8月発行)
特集 Surgical Site Infection(SSI)対策
62巻7号(2007年7月発行)
特集 乳癌の治療戦略―エビデンスとガイドラインの使い方
62巻6号(2007年6月発行)
特集 肝胆膵術後合併症―その予防のために
62巻5号(2007年5月発行)
特集 外来がん化学療法と外科
62巻4号(2007年4月発行)
特集 癌診療ガイドラインの功罪
62巻3号(2007年3月発行)
特集 術後呼吸器合併症―予防と対策の最新知識
62巻2号(2007年2月発行)
特集 外科領域におけるインフォームド・コンセントと医療安全対策
62巻1号(2007年1月発行)
特集 良性腸疾患における腹腔鏡下手術の適応と限界
61巻13号(2006年12月発行)
特集 消化器外科術後合併症の治療戦略―私たちはこのように治療している
61巻12号(2006年11月発行)
特集 生活習慣病および代謝性疾患と外科
61巻11号(2006年10月発行)
特集 イラストレイテッド外科標準術式
61巻10号(2006年10月発行)
特集 今どうしてNSTなのか?
61巻9号(2006年9月発行)
特集 消化器外科医に必要な低侵襲治療の知識
61巻8号(2006年8月発行)
特集 急性腹症における低侵襲な治療法選択
61巻7号(2006年7月発行)
特集 消化器外科における非観血的ドレナージ
61巻6号(2006年6月発行)
特集 癌の播種性病変の病態と診断・治療
61巻5号(2006年5月発行)
特集 手術のための臨床局所解剖
61巻4号(2006年4月発行)
特集 最新の手術器械―使いこなすコツを学ぶ
61巻3号(2006年3月発行)
特集 乳腺疾患を取り巻くガイドラインと最新の知見―最適な診療を目指して
61巻2号(2006年2月発行)
特集 外科医に求められる緩和医療の知識
61巻1号(2006年1月発行)
特集 GIST―診断と治療の最前線
60巻13号(2005年12月発行)
特集 消化管機能温存を考えた外科手術最前線
60巻12号(2005年11月発行)
特集 生体肝移植―最新の話題
60巻11号(2005年10月発行)
特集 癌治療のプロトコール2005-2006
60巻10号(2005年10月発行)
特集 自動吻合器・縫合器による消化管再建の標準手技と応用
60巻9号(2005年9月発行)
特集 癌告知とインフォームド・コンセント
60巻8号(2005年8月発行)
特集 肝切除のコツを知る―出血を少なくするために
60巻7号(2005年7月発行)
特集 炎症性腸疾患―治療における最近の進歩
60巻6号(2005年6月発行)
特集 化学放射線療法―現状とイメージングによる効果判定
60巻5号(2005年5月発行)
特集 外科栄養療法の新たな潮流
60巻4号(2005年4月発行)
特集 Surgical Site Infection(SSI)の現状と対策
60巻3号(2005年3月発行)
特集 急性肺塞栓症の最新診療
60巻2号(2005年2月発行)
特集 再発食道癌を考える
60巻1号(2005年1月発行)
特集 手術のグッドタイミング
59巻13号(2004年12月発行)
特集 直腸癌に対する手術のコツ
59巻12号(2004年11月発行)
特集 術中の出血コントロールと止血のノウハウ
59巻11号(2004年10月発行)
特集 小外科・外来処置マニュアル
59巻10号(2004年10月発行)
特集 周術期の輸液と感染対策
59巻9号(2004年9月発行)
特集 乳癌初回の診療:ガイドラインと主治医の裁量
59巻8号(2004年8月発行)
特集 肛門疾患診断・治療の実際
59巻7号(2004年7月発行)
特集 研修医のための外科基本手技とそのコツ
59巻6号(2004年6月発行)
特集 内視鏡外科手術を安全に行うために
59巻5号(2004年5月発行)
特集 Sentinel node navigation surgery―新たなる展開
59巻4号(2004年4月発行)
特集 甲状腺癌治療の最適化を目指して
59巻3号(2004年3月発行)
特集 肝細胞癌治療の最前線
59巻2号(2004年2月発行)
特集 GIST(gastrointestinal stromal tumor)診療の最前線
59巻1号(2004年1月発行)
特集 癌en bloc切除とnon-touch isolation techniqueの考え方と実践
58巻13号(2003年12月発行)
特集 内視鏡下手術で発展した手技・器具の外科手術への応用
58巻12号(2003年11月発行)
特集 浸潤性膵管癌の診療をどうするか
58巻11号(2003年10月発行)
特集 クリニカルパスによる外科医療の進歩
58巻10号(2003年10月発行)
特集 神経温存胃切除術
58巻9号(2003年9月発行)
特集 癌と紛らわしい各領域の諸病変
58巻8号(2003年8月発行)
特集 癌化学療法レジメンの選択とその根拠:消化器癌
58巻7号(2003年7月発行)
特集 癌化学療法レジメンの選択とその根拠:乳癌・肺癌・甲状腺癌
58巻6号(2003年6月発行)
特集 癌肝転移の治療戦略
58巻5号(2003年5月発行)
特集 栄養療法とformula
58巻4号(2003年4月発行)
特集 腹腔鏡下大腸切除術のコツ
58巻3号(2003年3月発行)
特集 Q&A器械吻合・縫合のコツ
58巻2号(2003年2月発行)
特集 胆囊癌NOW
58巻1号(2003年1月発行)
特集 外科における重症感染症とその対策
57巻13号(2002年12月発行)
特集 胃癌治療ガイドラインの検証
57巻12号(2002年11月発行)
特集 肛門疾患手術のup to date
57巻11号(2002年10月発行)
特集 癌診療に役立つ最新データ
57巻10号(2002年10月発行)
特集 内視鏡下手術の現状と問題点
57巻9号(2002年9月発行)
特集 パソコン活用術とその周辺
57巻8号(2002年8月発行)
特集 ヘルニア—最新の治療
57巻7号(2002年7月発行)
特集 外科診療とステロイド療法
57巻6号(2002年6月発行)
特集 エビデンスから見直す癌術後患者のフォローアップ
57巻5号(2002年5月発行)
特集 肝切除術のコツ
57巻4号(2002年4月発行)
特集 消化器外科における機能検査
57巻3号(2002年3月発行)
特集 乳癌:初回治療の標準化
57巻2号(2002年2月発行)
特集 食道癌治療におけるcontroversy
57巻1号(2002年1月発行)
特集 最先端の外科医療
56巻13号(2001年12月発行)
特集 IVRの現状と問題点
56巻12号(2001年11月発行)
特集 新しい医療材料と器具
56巻11号(2001年10月発行)
特集 画像で決める癌手術の切除範囲—典型症例総覧
56巻10号(2001年10月発行)
特集 甲状腺外科—最新の臨床
56巻9号(2001年9月発行)
特集 外科と消毒と感染予防
56巻8号(2001年8月発行)
特集 閉塞性黄疸の診療手順
56巻7号(2001年7月発行)
特集 肝良性疾患—鑑別診断と治療法選択のupdate
56巻6号(2001年6月発行)
特集 大腸癌の術後再発をめぐって
56巻5号(2001年5月発行)
特集 家族性腫瘍—診断と治療の現況
56巻4号(2001年4月発行)
特集 外科におけるクリニカルパスの展開
56巻3号(2001年3月発行)
特集 総胆管結石治療の最前線—手技と周辺機器の進歩
56巻2号(2001年2月発行)
特集 重症急性膵炎の診療Now
56巻1号(2001年1月発行)
特集 21世紀の外科—Tissue Engineering
55巻13号(2000年12月発行)
特集 超音波ガイド下の穿刺手技
55巻12号(2000年11月発行)
特集 胃癌術後のフォローアップ:再発と二次癌対策
55巻11号(2000年10月発行)
特集 癌治療のプロトコール—当施設はこうしている
55巻10号(2000年10月発行)
特集 ベッドサイド基本手技とコツ
55巻9号(2000年9月発行)
特集 外科医に求められる緩和医療プラクティス
55巻8号(2000年8月発行)
特集 肛門疾患診療の実際とコツ
55巻7号(2000年7月発行)
特集 抗菌薬ベストチョイス—その理論と実際
55巻6号(2000年6月発行)
特集 胃全摘後の消化管再建—術式のベストチョイス
55巻5号(2000年5月発行)
特集 輸液:その組成・アクセス・管理
55巻4号(2000年4月発行)
特集 各種ステント治療のノウハウ
55巻3号(2000年3月発行)
特集 Sentinel Node Navigation Surgery
55巻2号(2000年2月発行)
特集 イレウス診療のupdate
55巻1号(2000年1月発行)
特集 肝臓移植を理解する
54巻13号(1999年12月発行)
特集 大腸の非腫瘍性疾患—外科医のための診療指針
54巻12号(1999年11月発行)
特集 胃・十二指腸の非腫瘍性疾患—外科医のための診療指針
54巻11号(1999年10月発行)
特集 薬物療法マニュアル
54巻10号(1999年10月発行)
特集 消化管EMRの現状と問題点
54巻9号(1999年9月発行)
特集 在宅栄養療法の標準管理
54巻8号(1999年8月発行)
特集 3D画像診断の肝胆膵手術への応用
54巻7号(1999年7月発行)
特集 膵臓外科に対するチャレンジ:切離・吻合の工夫
54巻6号(1999年6月発行)
特集 直腸癌の治療—機能温存手術のプログレス
54巻5号(1999年5月発行)
特集 切除標本取扱いガイドライン—癌取扱い規約に基づいた正しい取扱い法と肉眼所見の記載法
54巻4号(1999年4月発行)
特集 Surgical deviceの有効,安全な使い方
54巻3号(1999年3月発行)
特集 器械吻合・縫合におけるコツとピットフォール
54巻2号(1999年2月発行)
特集 癌転移治療のノウハウ
54巻1号(1999年1月発行)
特集 乳癌の手術:最適化への論点
53巻13号(1998年12月発行)
特集 外科・形成外科の連携と展望
53巻12号(1998年11月発行)
特集 肝癌治療のupdate
53巻11号(1998年10月発行)
特集 縫合・吻合法のバイブル
53巻10号(1998年10月発行)
特集 胃癌術後補助化学療法をめぐって
53巻9号(1998年9月発行)
特集 急性腹膜炎—病態と治療の最前線
53巻8号(1998年8月発行)
特集 肛門疾患診断・治療のノウハウ
53巻7号(1998年7月発行)
特集 分子生物学的診断は病理診断に迫れるか
53巻6号(1998年6月発行)
特集 ここまできたDay Surgery
53巻5号(1998年5月発行)
特集 病態別補充・補正のFormula
53巻4号(1998年4月発行)
特集 早期直腸癌診療のストラテジー
53巻3号(1998年3月発行)
特集 自己血輸血の現状と将来展望
53巻2号(1998年2月発行)
特集 食道・胃静脈瘤攻略法
53巻1号(1998年1月発行)
特集 胆道ドレナージを考える
52巻13号(1997年12月発行)
特集 血管系病変と腹部消化器外科
52巻12号(1997年11月発行)
特集 消化器外科領域におけるメタリックステント
52巻11号(1997年10月発行)
特集 外来診療・小外科マニュアル
52巻10号(1997年10月発行)
特集 食道癌診療のトピックス
52巻9号(1997年9月発行)
特集 甲状腺と上皮小体の外科—最近の進歩
52巻8号(1997年8月発行)
特集 Q&A 自動吻合器・縫合器の安全,有効な使い方
52巻7号(1997年7月発行)
特集 経腸栄養法—最新の動向
52巻6号(1997年6月発行)
特集 輸血後GVHDをめぐる諸問題
52巻5号(1997年5月発行)
特集 サイトカインからみた周術期管理
52巻4号(1997年4月発行)
特集 膵瘻の予防・治療のノウハウ
52巻3号(1997年3月発行)
特集 ドレッシング—創傷管理の新たな展開
52巻2号(1997年2月発行)
特集 消化器の“前癌病変”と“ハイリスク病変”
52巻1号(1997年1月発行)
特集 転移性肺癌診療の最新ストラテジー
51巻13号(1996年12月発行)
特集 大災害に対する外科医の備え
51巻12号(1996年11月発行)
特集 外科医のためのペインクリニック
51巻11号(1996年10月発行)
特集 術前ワークアップマニュアル—入院から手術当日までの患者管理
51巻10号(1996年10月発行)
特集 胃癌治療のup-to-date—機能温存手術と縮小手術
51巻9号(1996年9月発行)
特集 急性腹症—画像診断から初期治療まで
51巻8号(1996年8月発行)
特集 直腸癌に対する肛門機能温存手術の実際
51巻7号(1996年7月発行)
特集 図解 成人鼠径ヘルニア手術
51巻6号(1996年6月発行)
特集 外科医に必要な整形外科の知識
51巻5号(1996年5月発行)
特集 肛門疾患診療のポイント—エキスパート17人のノウハウ
51巻4号(1996年4月発行)
特集 術後感染症—予防と治療の実際
51巻3号(1996年3月発行)
特集 肝炎・肝硬変患者の消化器外科手術
51巻2号(1996年2月発行)
特集 甲状腺外科の新しい展開
51巻1号(1996年1月発行)
特集 乳房温存療法の適応と実際
50巻13号(1995年12月発行)
特集 外科医のための緩和ケア
50巻12号(1995年11月発行)
特集 消化器癌手術における皮膚切開と術野展開の工夫
50巻11号(1995年10月発行)
特集 術後1週間の患者管理
50巻10号(1995年10月発行)
特集 多臓器不全—患者管理の実際
50巻9号(1995年9月発行)
特集 出血させない消化器癌手術
50巻8号(1995年8月発行)
特集 高齢者の外科—キュアとケア
50巻7号(1995年7月発行)
特集 再発消化管癌を治療する
50巻6号(1995年6月発行)
特集 外科臨床医のための基本手技
50巻5号(1995年5月発行)
特集 画像診断が変わる? MRIの新しい展開
50巻4号(1995年4月発行)
特集 新しい膵手術のテクニック
50巻3号(1995年3月発行)
特集 Q & A 人工呼吸管理とベンチレータ
50巻2号(1995年2月発行)
特集 消化器癌画像診断のノウ・ハウ
50巻1号(1995年1月発行)
特集 早期胃癌の内視鏡的根治切除
49巻13号(1994年12月発行)
特集 外科手術と輸血—最近の動向
49巻12号(1994年11月発行)
特集 ストーマの造設と管理—患者のQOLの視点から
49巻11号(1994年10月発行)
特集 施設別/新・悪性腫瘍治療のプロトコール
49巻10号(1994年10月発行)
特集 自動吻合器・縫合器を使いこなす
49巻9号(1994年9月発行)
特集 癌の外科治療とインフォームド・コンセント(IC)
49巻8号(1994年8月発行)
特集 消化器外科におけるInterventional Radiology(IVR)
49巻7号(1994年7月発行)
特集 腹腔鏡下の腹部救急疾患診療
49巻6号(1994年6月発行)
特集 静脈系疾患診療の新しい展開
49巻5号(1994年5月発行)
特集 術中肝エコーのABC
49巻4号(1994年4月発行)
特集 内視鏡的静脈瘤結紮術(EVL)
49巻3号(1994年3月発行)
特集 肝癌治療の最新ストラテジー
49巻2号(1994年2月発行)
特集 上部消化管の術後運動機能評価と病態
49巻1号(1994年1月発行)
特集 乳癌診療—今日の話題
48巻13号(1993年12月発行)
特集 スキルス胃癌の診断と治療
48巻12号(1993年11月発行)
特集 骨盤内悪性腫瘍の機能温存手術
48巻11号(1993年10月発行)
特集 Dos & Don'ts外来の小外科
48巻10号(1993年10月発行)
特集 今日の肺癌診療
48巻9号(1993年9月発行)
特集 食道癌治療への集学的アプローチ
48巻8号(1993年8月発行)
特集 疼痛をどうコントロールするか
48巻7号(1993年7月発行)
特集 Up-to-date総胆管結石症治療
48巻6号(1993年6月発行)
特集 MRSA感染症対策の実際
48巻5号(1993年5月発行)
特集 施設別・消化器癌術後栄養管理の実際
48巻4号(1993年4月発行)
特集 治療的ドレナージ
48巻3号(1993年3月発行)
特集 局所麻酔を行う外科医へ
48巻2号(1993年2月発行)
特集 消化管の機能温存手術
48巻1号(1993年1月発行)
特集 消化器癌切除材料取扱いマニュアル
47巻13号(1992年12月発行)
特集 今日の甲状腺癌診療
47巻12号(1992年11月発行)
特集 悪性腫瘍治療の現況—他科では今
47巻11号(1992年10月発行)
特集 外科患者・薬物療法マニュアル
47巻10号(1992年10月発行)
特集 形成外科から学び取る
47巻9号(1992年9月発行)
特集 大腸癌治療のフロンティア
47巻8号(1992年8月発行)
特集 膵癌への挑戦
47巻7号(1992年7月発行)
特集 肛門疾患診療の実際—私の方法と根拠
47巻6号(1992年6月発行)
特集 いまイレウスを診療する
47巻5号(1992年5月発行)
特集 腫瘍マーカーの理論と実際
47巻4号(1992年4月発行)
特集 静脈・経腸栄養のトピックス
47巻3号(1992年3月発行)
特集 再手術の適応と術式
47巻2号(1992年2月発行)
特集 下肢循環障害の治療—適応と限界
47巻1号(1992年1月発行)
特集 外科における超音波検査—新しい展開
46巻13号(1991年12月発行)
特集 院内感染—現状と対策
46巻12号(1991年11月発行)
特集 若年者癌診療の実際
46巻11号(1991年10月発行)
特集 術前・術後管理 '91
46巻10号(1991年10月発行)
特集 胆石症の非手術的治療—現況と問題点
46巻9号(1991年9月発行)
特集 胃癌の治療update
46巻8号(1991年8月発行)
特集 内視鏡下外科手術
46巻7号(1991年7月発行)
特集 熱傷治療のトピックス
46巻6号(1991年6月発行)
特集 食道静脈瘤治療の焦点
46巻5号(1991年5月発行)
特集 術前一般検査—異常値の読みと対策
46巻4号(1991年4月発行)
特集 癌のPalliative Therapy
46巻3号(1991年3月発行)
特集 乳房温存療法の実践
46巻2号(1991年2月発行)
特集 急性腹症の近辺—他科からのアドバイス
46巻1号(1991年1月発行)
特集 Day Surgeryはどこまで可能か
45巻13号(1990年12月発行)
特集 進行癌の画像診断—治癒切除の判定をどうするか
45巻12号(1990年11月発行)
特集 癌手術の補助療法—現状と展望
45巻11号(1990年10月発行)
特集 保存的治療の適応と限界—外科から,内科から
45巻10号(1990年10月発行)
特集 胸水・腹水への対処
45巻9号(1990年9月発行)
特集 消化管吻合法—私の方法とコツ
45巻8号(1990年8月発行)
特集 臓器全摘術の適応と問題点
45巻7号(1990年7月発行)
特集 外科医のための整形外科
45巻6号(1990年6月発行)
特集 転移性肝癌の治療
45巻5号(1990年5月発行)
特集 腹部血管病変の診療
45巻4号(1990年4月発行)
特集 今日のストーマ
45巻3号(1990年3月発行)
特集 新しい手術材料—特徴と使い方
45巻2号(1990年2月発行)
特集 Endoscopic Surgery—適応と手技
45巻1号(1990年1月発行)
特集 肺癌の診断と治療 '90
44巻13号(1989年12月発行)
特集 小児外科
44巻12号(1989年11月発行)
特集 胆嚢癌の外科
44巻11号(1989年10月発行)
特集 肛門疾患治療の現況
44巻10号(1989年9月発行)
特集 鼎談
44巻9号(1989年9月発行)
特集 がん放射線療法の現況と進歩
44巻8号(1989年8月発行)
特集 臓器生検の適応と手技
44巻7号(1989年7月発行)
特集 食道癌の手術
44巻6号(1989年6月発行)
特集 胃癌治療の最近の話題
44巻5号(1989年5月発行)
特集 外科臨床における病態別栄養
44巻4号(1989年4月発行)
特集 消化器良性疾患の手術適応—最近の考え方
44巻3号(1989年3月発行)
特集 肝門部胆管癌の治療
44巻2号(1989年2月発行)
特集 80歳以上高齢者の手術
44巻1号(1989年1月発行)
特集 膵臓の外科—up to date
43巻13号(1988年12月発行)
特集 直腸癌の手術
43巻12号(1988年11月発行)
特集 Drug Delivery Systemを利用した癌治療
43巻11号(1988年10月発行)
特集 外科医のためのMRIの臨床
43巻10号(1988年9月発行)
特集 高位胃潰瘍治療の問題点—外科から,内科から
43巻9号(1988年8月発行)
特集 消化器癌の相対非治癒切除
43巻8号(1988年7月発行)
特集 多発外傷—初療60分
43巻7号(1988年6月発行)
特集 鼠径ヘルニアの診療
43巻6号(1988年5月発行)
特集 —そこが知りたい—消化器外科手術のテクニックとコツ96
43巻5号(1988年5月発行)
特集 急性腹症のX線像・エコー像
43巻4号(1988年4月発行)
特集 外科診療における酸塩基平衡の異常
43巻3号(1988年3月発行)
特集 手術と輸血—最近のトピックス
43巻2号(1988年2月発行)
特集 集中治療を要する術後合併症
43巻1号(1988年1月発行)
特集 臓器移植のup to date '88
42巻13号(1987年12月発行)
特集 外科的感染症と抗生物質の選択
42巻12号(1987年11月発行)
特集 胆石症—最近の話題
42巻11号(1987年10月発行)
特集 Interventional Radiologyの現況
42巻10号(1987年9月発行)
特集 癌術後follow upと再発時の対策
42巻9号(1987年8月発行)
特集 乳癌診療のUp-to-date
42巻8号(1987年7月発行)
特集 いわゆる消化器早期癌の術後再発—その実態と対策
42巻7号(1987年6月発行)
特集 外科医の触診
42巻6号(1987年5月発行)
特集 [施設別]悪性腫瘍治療方針のプロトコール
42巻5号(1987年5月発行)
特集 外科医のための超音波応用診断手技
42巻4号(1987年4月発行)
特集 頸部腫瘤の臨床
42巻3号(1987年3月発行)
特集 消化管のEmergency—穿孔・破裂
42巻2号(1987年2月発行)
特集 外科医が使える形成外科手技
42巻1号(1987年1月発行)
特集 今日の肺癌治療 '87
41巻13号(1986年12月発行)
特集 ストーマをめぐる最近の話題
41巻12号(1986年11月発行)
特集 MOF患者のArtificial Support
41巻11号(1986年10月発行)
特集 胃癌手術の限界と合理化
41巻10号(1986年9月発行)
特集 食道静脈瘤硬化療法—その適応と手技上のポイント
41巻9号(1986年8月発行)
特集 悪性腫瘍を疑うX線像
41巻8号(1986年7月発行)
特集 重症患者の輸液・栄養
41巻7号(1986年6月発行)
特集 肛門部疾患診療のテクニック
41巻6号(1986年6月発行)
特集 外科患者・薬物療法マニュアル
41巻5号(1986年5月発行)
特集 甲状腺癌の診断と治療
41巻4号(1986年4月発行)
特集 食道癌手術手技上のポイント
41巻3号(1986年3月発行)
特集 糖尿病合併患者の手術と管理
41巻2号(1986年2月発行)
特集 Borrmann 4型胃癌—私の治療
41巻1号(1986年1月発行)
特集 胆嚢隆起性病変をどうするか
40巻13号(1985年12月発行)
特集 肝内胆石に対する胆道ドレナージ手術
40巻12号(1985年11月発行)
特集 肝硬変合併患者の手術と管理
40巻11号(1985年10月発行)
特集 消化器外科医のための血管外科手技
40巻10号(1985年9月発行)
特集 症例による急性腹症の画像診断
40巻9号(1985年8月発行)
特集 Iatrogenic Abdominal Trauma—その予防と対策
40巻8号(1985年7月発行)
特集 噴門部癌の手術術式—適応と根拠
40巻6号(1985年6月発行)
特集 がん・画像診断の死角
40巻7号(1985年6月発行)
特集 鼎談・高齢者の消化管手術—手術適応のボーダーライン
40巻5号(1985年5月発行)
特集 膵頭十二指腸切除後の再建法のポイント
40巻4号(1985年4月発行)
特集 急性虫垂炎の臨床
40巻3号(1985年3月発行)
特集 癌のSurgical Emergencies
40巻2号(1985年2月発行)
特集 腹膜炎治療のノウ・ハウ
40巻1号(1985年1月発行)
特集 最近の経腸栄養法と外科
39巻12号(1984年12月発行)
特集 大腸切除と機能温存
39巻11号(1984年11月発行)
特集 胃癌—最近の話題
39巻10号(1984年10月発行)
特集 胆管癌の外科
39巻9号(1984年9月発行)
特集 どこまで活用できるか新しい手術器械
39巻8号(1984年8月発行)
特集 外傷の総合画像診断と初療
39巻7号(1984年7月発行)
特集 肝臓癌のTAE療法
39巻6号(1984年6月発行)
特集 〔Q & A〕術中トラブル対処法—私はこうしている
39巻5号(1984年5月発行)
特集 外科におけるクリティカル・ケア
39巻4号(1984年4月発行)
特集 臓器移植の最前線
39巻3号(1984年3月発行)
特集 外科感染症と免疫
39巻2号(1984年2月発行)
特集 がんの集学的治療をどうするか
39巻1号(1984年1月発行)
特集 今日の肺癌
38巻12号(1983年12月発行)
特集 プラスマフェレーシス
38巻11号(1983年11月発行)
特集 胃・十二指腸潰瘍
38巻10号(1983年10月発行)
特集 下部消化管出血
38巻9号(1983年9月発行)
特集 肝硬変と手術
38巻8号(1983年8月発行)
特集 臓器全摘後の病態と管理
38巻7号(1983年7月発行)
特集 鼠径・大腿ヘルニアの話題
38巻6号(1983年6月発行)
特集 吻合法—目でみるポイントとコツ
38巻5号(1983年5月発行)
特集 緊急減黄術—テクニックとそのコツ
38巻4号(1983年4月発行)
特集 癌手術と再建
38巻3号(1983年3月発行)
特集 腹部外傷の超音波診断
38巻2号(1983年2月発行)
特集 脾摘をめぐる話題
38巻1号(1983年1月発行)
特集 よくみる肛門部疾患診療のポイント
37巻12号(1982年12月発行)
特集 膵・胆管合流異常の外科
37巻11号(1982年11月発行)
特集 末梢血管障害の非侵襲的検査法
37巻10号(1982年10月発行)
特集 新しい抗生物質と外科
37巻9号(1982年9月発行)
特集 Controversy;皮切と到達経路
37巻8号(1982年8月発行)
特集 今日の人工肛門
37巻7号(1982年7月発行)
特集 胆石症をめぐる最近の話題
37巻6号(1982年6月発行)
特集 乳癌の縮小根治手術
37巻5号(1982年5月発行)
特集 外科外来マニュアル
37巻4号(1982年4月発行)
特集 レーザーと外科
37巻3号(1982年3月発行)
特集 人工呼吸管理のPit fall
37巻2号(1982年2月発行)
特集 食道静脈瘤手術
37巻1号(1982年1月発行)
特集 術中エコー
36巻12号(1981年12月発行)
特集 インスリン併用の高カロリー栄養法
36巻11号(1981年11月発行)
特集 迷切後の諸問題
36巻10号(1981年10月発行)
特集 膵炎診療のControversy
36巻9号(1981年9月発行)
特集 上部胆管癌の外科
36巻8号(1981年8月発行)
特集 手指の外傷—初期診療の実際
36巻7号(1981年7月発行)
特集 上部消化管出血—保存的止血法のトピックス
36巻6号(1981年6月発行)
特集 外傷の画像診断
36巻5号(1981年5月発行)
特集 Multiple Organ Failure
36巻4号(1981年4月発行)
特集 術後1週間の患者管理
36巻3号(1981年3月発行)
特集 晩期癌患者のcare
36巻2号(1981年2月発行)
特集 胃癌のAdjuvant Chemotherapy
36巻1号(1981年1月発行)
特集 RI診断の進歩
35巻12号(1980年12月発行)
特集 癌と栄養
35巻11号(1980年11月発行)
特集 私の縫合材料と縫合法
35巻10号(1980年10月発行)
特集 胆道ドレナージに伴うトラブル
35巻9号(1980年9月発行)
特集 消化管手術と器械吻合
35巻8号(1980年8月発行)
特集 閉塞性黄疸—最近の診断法の進歩
35巻7号(1980年7月発行)
特集 大腸癌根治手術の再検討—ポリペクトミーから拡大郭清まで
35巻6号(1980年6月発行)
特集 最近の呼吸管理法をめぐるQ&A
35巻5号(1980年5月発行)
特集 癌のリンパ節郭清をどうするか
35巻4号(1980年4月発行)
特集 膵癌と膵頭十二指腸切除術
35巻3号(1980年3月発行)
特集 血管カテーテルの治療への応用
35巻2号(1980年2月発行)
特集 外科医のための麻酔
35巻1号(1980年1月発行)
特集 遺残胆石
34巻12号(1979年12月発行)
特集 噴門部癌の特性と外科治療
34巻11号(1979年11月発行)
特集 熱傷治療のトピックス
34巻10号(1979年10月発行)
特集 急性胆嚢炎の治療
34巻9号(1979年9月発行)
特集 手術と抗生物質
34巻8号(1979年8月発行)
特集 術中・術後の出血
34巻7号(1979年7月発行)
特集 Crohn病とその辺縁疾患
34巻6号(1979年6月発行)
特集 これだけは知っておきたい手術の適応とタイミング—注意したい疾患45
34巻5号(1979年5月発行)
特集 外科と血管造影—〈読影のポイント,鑑別のコツ〉
34巻4号(1979年4月発行)
特集 Elemental Diet
34巻3号(1979年3月発行)
特集 成分輸血
34巻2号(1979年2月発行)
特集 外科とエコー
34巻1号(1979年1月発行)
特集 ショックをめぐる新しい話題
33巻12号(1978年12月発行)
特集 非定形的乳切の術式と適応
33巻11号(1978年11月発行)
特集 検査と合併症—おこさないためには、おこしてしまったら
33巻10号(1978年10月発行)
特集 今日の癌免疫療法
33巻9号(1978年9月発行)
特集 食道癌手術の近況
33巻8号(1978年8月発行)
特集 老年者の手術—併存疾患の診かた・とらえ方
33巻7号(1978年7月発行)
特集 臓器大量切除と栄養
33巻6号(1978年6月発行)
特集 T-tubeと胆道鏡
33巻5号(1978年5月発行)
特集 乳幼児急性腹症—診断のポイントとfirst aid
33巻4号(1978年4月発行)
特集 術後呼吸障害とその管理
33巻3号(1978年3月発行)
特集 CTスキャン
33巻2号(1978年2月発行)
特集 消化性潰瘍と迷切術
33巻1号(1978年1月発行)
特集 最近の手術材料と器具
32巻12号(1977年12月発行)
特集 目でみる話題の消化器手術
32巻11号(1977年11月発行)
特集 Biopsyの再検討
32巻10号(1977年10月発行)
特集 肺癌—新しい診療のポイント
32巻9号(1977年9月発行)
特集 逆流性食道炎
32巻8号(1977年8月発行)
特集 上部消化管大量出血
32巻7号(1977年7月発行)
特集 甲状腺機能亢進症—外科医の役割
32巻6号(1977年6月発行)
特集 今日の胆道造影
32巻5号(1977年5月発行)
特集 非癌性乳腺疾患の外科
32巻4号(1977年4月発行)
特集 ヘルニア再検討
32巻3号(1977年3月発行)
特集 外科と薬剤
32巻2号(1977年2月発行)
特集 腹部手術後の輸液—私はこうしている
32巻1号(1977年1月発行)
特集 人工肛門のAfter Care
31巻12号(1976年12月発行)
特集 胆道手術後の困難症
31巻11号(1976年11月発行)
特集 術後の急性機能不全
31巻10号(1976年10月発行)
特集 肝切除の術式
31巻9号(1976年9月発行)
特集 進行胃癌の化学療法
31巻8号(1976年8月発行)
特集 特殊な消化性潰瘍
31巻7号(1976年7月発行)
特集 重度外傷
31巻6号(1976年6月発行)
特集 早期大腸癌の外科
31巻5号(1976年5月発行)
特集 大量輸血
31巻4号(1976年4月発行)
特集 手術とHyperalimentation
31巻3号(1976年3月発行)
特集 急性腹症のX線像
31巻2号(1976年2月発行)
特集 手術と肝障害
31巻1号(1976年1月発行)
特集 遠隔成績よりみた早期胃癌
30巻12号(1975年12月発行)
特集 脳卒中の外科
30巻11号(1975年11月発行)
特集 癌免疫と外科治療
30巻10号(1975年10月発行)
特集 凍結外科—Cryosurgery
30巻9号(1975年9月発行)
特集 縫合法—反省と再検討
30巻8号(1975年8月発行)
特集 消化管の創傷治癒
30巻7号(1975年7月発行)
特集 手術と副損傷
30巻6号(1975年6月発行)
特集 乳癌—最近の趨勢
30巻5号(1975年5月発行)
特集 胃切除後にくるもの—その対策と治療
30巻4号(1975年4月発行)
特集 腹部外科のPhysical Signs
30巻3号(1975年3月発行)
特集 閉塞性黄疸
30巻2号(1975年2月発行)
特集 ショック治療の新しい考え方
30巻1号(1975年1月発行)
特集 手の外科
29巻12号(1974年12月発行)
特集 一般外科医のための小児外科
29巻11号(1974年11月発行)
特集 外科と血栓
29巻9号(1974年10月発行)
29巻8号(1974年8月発行)
特集 外傷救急診療におけるDo's & Don'ts
29巻7号(1974年7月発行)
特集 痔核と痔瘻の外科
29巻6号(1974年6月発行)
特集 胸部食道癌の外科
29巻5号(1974年5月発行)
特集 老人外科—老年者胆道系疾患の外科
29巻4号(1974年4月発行)
特集 腹部緊急疾患におけるDo's & Don'ts
29巻3号(1974年3月発行)
特集 胃全剔
29巻2号(1974年2月発行)
特集 消化管手術と内視鏡
29巻1号(1974年1月発行)
特集 外科とME—その現況と将来
28巻12号(1973年12月発行)
特集 外科と栄養—高カロリー輸液の問題点
28巻11号(1973年11月発行)
特集 膵炎の外科
28巻10号(1973年10月発行)
特集 外科医のための臨床検査
28巻9号(1973年9月発行)
28巻8号(1973年8月発行)
特集 急性腹膜炎
28巻7号(1973年7月発行)
特集 再発癌—follow-upとその治療
28巻6号(1973年6月発行)
特集 麻酔—外科医のために
28巻5号(1973年5月発行)
特集 外科と感染—その基本的対策とPitfall
28巻4号(1973年4月発行)
特集 術後ドレナージの実際
28巻3号(1973年3月発行)
特集 肝癌の外科
28巻2号(1973年2月発行)
特集 今日の救急
28巻1号(1973年1月発行)
特集 外科と大腸—癌とポリープを中心に
27巻12号(1972年12月発行)
特集 外科と大腸—炎症性疾患を中心に
27巻11号(1972年11月発行)
特集 末梢血管の外科
27巻10号(1972年10月発行)
特集 頸部血管障害
27巻9号(1972年9月発行)
特集 出血治療のPitfall
27巻8号(1972年8月発行)
特集 胆道外科のPitfall
27巻7号(1972年7月発行)
特集 皮膚切開法と到達法・Ⅱ
27巻6号(1972年6月発行)
特集 皮膚切開法と到達法・Ⅰ
27巻5号(1972年5月発行)
特集 日常外科の総点検・Ⅱ
27巻4号(1972年4月発行)
特集 日常外科の総点検・Ⅰ
27巻3号(1972年3月発行)
特集 黄疸の外科
27巻2号(1972年2月発行)
特集 瘻—その問題点
27巻1号(1972年1月発行)
特集 早期癌の外科治療
26巻12号(1971年12月発行)
特集 胃癌根治手術の問題点
26巻11号(1971年11月発行)
特集 小児外科の焦点
26巻10号(1971年10月発行)
26巻9号(1971年9月発行)
特集 上腹部痛—誤りやすい疾患の診療
26巻8号(1971年8月発行)
特集 今日の外傷—外傷患者の初診と初療
26巻7号(1971年7月発行)
26巻6号(1971年6月発行)
特集 手術とその根拠・Ⅱ
26巻5号(1971年5月発行)
特集 手術とその根拠・Ⅰ
26巻4号(1971年4月発行)
特集 外科とくすり—副作用と適正な使用法
26巻3号(1971年3月発行)
特集 緊急手術後の合併症・Ⅱ
26巻2号(1971年2月発行)
特集 緊急手術後の合併症・Ⅰ
26巻1号(1971年1月発行)
特集 これからの外科
25巻12号(1970年12月発行)
特集 Silent Disease
25巻11号(1970年11月発行)
特集 輸液の臨床
25巻10号(1970年10月発行)
特集 熱傷の早期治療
25巻9号(1970年9月発行)
特集 術後早期の再手術
25巻8号(1970年8月発行)
特集 縫合糸の問題点
25巻7号(1970年7月発行)
特集 腫瘍の病理と臨床
25巻6号(1970年6月発行)
特集 縫合不全
25巻5号(1970年5月発行)
特集 外科領域における感染症
25巻4号(1970年4月発行)
特集 心臓と血管の外科
25巻3号(1970年3月発行)
特集 手術と出血対策Ⅱ
25巻2号(1970年2月発行)
特集 手術と出血対策Ⅰ
25巻1号(1970年1月発行)
特集 特殊な輸血とその現況
24巻12号(1969年12月発行)
特集 全身状態とSurgical Risk
24巻11号(1969年11月発行)
特集 腸瘻の問題点
24巻10号(1969年10月発行)
特集 緊急手術の手技・Ⅱ
24巻9号(1969年9月発行)
特集 緊急手術の手技・Ⅰ
24巻8号(1969年8月発行)
特集 良性腫瘍
24巻7号(1969年7月発行)
24巻6号(1969年6月発行)
24巻5号(1969年5月発行)
特集 臨床麻酔の問題点
24巻4号(1969年4月発行)
特集 緊急手術適応のきめ手
24巻3号(1969年3月発行)
特集 消化器疾患の新しい診断法
24巻2号(1969年2月発行)
特集 乳腺疾患—その診療の進歩
24巻1号(1969年1月発行)
特集 人工臓器への歩み
23巻13号(1968年12月発行)
特集 癌外科の進歩—現状と将来
23巻12号(1968年11月発行)
特集 顔面損傷のファースト・エイド
23巻11号(1968年10月発行)
特集 Encephalopathyの臨床
23巻10号(1968年9月発行)
特集 肛門外科
23巻9号(1968年8月発行)
特集 脈管造影
23巻8号(1968年7月発行)
特集 膵・胆・肝の外科
23巻7号(1968年6月発行)
特集 手と足の外傷
23巻6号(1968年6月発行)
特集 木本誠二教授退官記念特集
23巻5号(1968年5月発行)
特集 臓器移植の可能性
23巻4号(1968年4月発行)
特集 最良の手術時点
23巻3号(1968年3月発行)
特集 術後困難症の処置
23巻2号(1968年2月発行)
特集 出血の問題点
23巻1号(1968年1月発行)
特集 初療の要点
22巻12号(1967年12月発行)
特集 鞭打ち損傷の問題点
22巻11号(1967年11月発行)
特集 肝腫瘍外科の課題
22巻10号(1967年10月発行)
特集 イレウスの治療—その困難な問題点
22巻9号(1967年9月発行)
特集 甲状腺疾患の問題点
22巻8号(1967年8月発行)
特集 胃・十二指腸潰瘍の手術
22巻7号(1967年7月発行)
特集 救急患者の取扱い方
22巻6号(1967年6月発行)
特集 血管の外科
22巻5号(1967年5月発行)
特集 胆石症手術の問題点
22巻4号(1967年4月発行)
特集 進行性消化器癌の外科
22巻3号(1967年3月発行)
特集 頭部外傷処置の実際
22巻2号(1967年2月発行)
特集 臨床検査後の偶発症
22巻1号(1967年1月発行)
特集 鼠径・陰嚢ヘルニアの問題点
21巻12号(1966年12月発行)
特集 虫垂炎—その困難な問題点
21巻11号(1966年11月発行)
特集 小児疾患の早期診断と手術適応
21巻10号(1966年10月発行)
21巻9号(1966年9月発行)
21巻8号(1966年8月発行)
特集 腫瘍の外科
21巻7号(1966年7月発行)
21巻6号(1966年6月発行)
21巻5号(1966年5月発行)
特集 癌患者の栄養問題
21巻4号(1966年4月発行)
特集 胃手術後の困難症
21巻3号(1966年3月発行)
21巻2号(1966年2月発行)
特集 癌の補助療法・2
21巻1号(1966年1月発行)
特集 癌の補助療法・1
20巻12号(1965年12月発行)
20巻11号(1965年11月発行)
特集 熱傷の治療
20巻10号(1965年10月発行)
20巻9号(1965年9月発行)
特集 腹部外科の臨床
20巻8号(1965年8月発行)
特集 癌手術例の検討
20巻7号(1965年7月発行)
特集 術後感染症
20巻6号(1965年6月発行)
特集 腹部疾患縫合不全
20巻5号(1965年5月発行)
特集 胸部疾患縫合不全
20巻4号(1965年4月発行)
20巻3号(1965年3月発行)
20巻2号(1965年2月発行)
特集 外科と内分泌・2
20巻1号(1965年1月発行)
特集 外科と内分泌・1
19巻12号(1964年12月発行)
特集 外科と保険診療
19巻11号(1964年11月発行)
19巻10号(1964年10月発行)
19巻9号(1964年9月発行)
特集 脳・頸部・胸部の症例
19巻8号(1964年8月発行)
特集 小児外科
19巻7号(1964年7月発行)
19巻6号(1964年6月発行)
特集 外傷の救急処置
19巻5号(1964年5月発行)
特集 癌の治療成績の向上
19巻4号(1964年4月発行)
19巻3号(1964年3月発行)
19巻2号(1964年2月発行)
19巻1号(1964年1月発行)
18巻12号(1963年12月発行)
18巻11号(1963年11月発行)
18巻10号(1963年10月発行)
特集 整形外科症例集
18巻9号(1963年9月発行)
18巻8号(1963年8月発行)
18巻7号(1963年7月発行)
18巻6号(1963年6月発行)
18巻5号(1963年5月発行)
18巻4号(1963年4月発行)
18巻3号(1963年3月発行)
18巻2号(1963年2月発行)
18巻1号(1963年1月発行)
17巻12号(1962年12月発行)
17巻11号(1962年11月発行)
17巻10号(1962年10月発行)
特集 麻酔
17巻9号(1962年9月発行)
17巻8号(1962年8月発行)
特集 手こずつた症例―私の経験した診断治療上の困難症(Ⅱ)
17巻7号(1962年7月発行)
17巻6号(1962年6月発行)
特集 手こずつた症例―私の経験した診断治療上の困難症(Ⅰ)
17巻5号(1962年5月発行)
17巻4号(1962年4月発行)
17巻3号(1962年3月発行)
17巻2号(1962年2月発行)
17巻1号(1962年1月発行)
16巻12号(1961年12月発行)
16巻11号(1961年11月発行)
16巻10号(1961年10月発行)
16巻9号(1961年9月発行)
16巻8号(1961年8月発行)
16巻7号(1961年7月発行)
16巻6号(1961年6月発行)
16巻5号(1961年5月発行)
16巻4号(1961年4月発行)
16巻3号(1961年3月発行)
16巻2号(1961年2月発行)
16巻1号(1961年1月発行)
15巻12号(1960年12月発行)
15巻11号(1960年11月発行)
15巻10号(1960年10月発行)
15巻9号(1960年9月発行)
15巻8号(1960年8月発行)
15巻7号(1960年7月発行)
15巻6号(1960年6月発行)
15巻5号(1960年5月発行)
15巻4号(1960年4月発行)
15巻3号(1960年3月発行)
15巻2号(1960年2月発行)
15巻1号(1960年1月発行)
14巻12号(1959年12月発行)
14巻11号(1959年11月発行)
14巻10号(1959年10月発行)
14巻9号(1959年9月発行)
14巻8号(1959年8月発行)
14巻7号(1959年7月発行)
14巻6号(1959年6月発行)
14巻5号(1959年5月発行)
14巻4号(1959年4月発行)
14巻3号(1959年3月発行)
特集 腹部外科
14巻2号(1959年2月発行)
14巻1号(1959年1月発行)
13巻12号(1958年12月発行)
13巻11号(1958年11月発行)
13巻10号(1958年10月発行)
13巻9号(1958年9月発行)
13巻8号(1958年8月発行)
13巻7号(1958年7月発行)
特集 外科的・内科的療法の限界・2
13巻6号(1958年6月発行)
13巻5号(1958年5月発行)
特集 外科的・内科的療法の限界
13巻4号(1958年4月発行)
13巻3号(1958年3月発行)
13巻2号(1958年2月発行)
特集 腫瘍
13巻1号(1958年1月発行)
12巻12号(1957年12月発行)
12巻11号(1957年11月発行)
特集 乳腺腫瘍
12巻10号(1957年10月発行)
12巻9号(1957年9月発行)
12巻8号(1957年8月発行)
12巻7号(1957年7月発行)
12巻6号(1957年6月発行)
12巻5号(1957年5月発行)
12巻4号(1957年4月発行)
特集 腫瘍
12巻3号(1957年3月発行)
12巻2号(1957年2月発行)
12巻1号(1957年1月発行)
11巻13号(1956年12月発行)
特集 吐血と下血
11巻12号(1956年12月発行)
11巻11号(1956年11月発行)
11巻10号(1956年10月発行)
11巻9号(1956年9月発行)
11巻8号(1956年8月発行)
11巻7号(1956年7月発行)
11巻6号(1956年6月発行)
11巻5号(1956年5月発行)
11巻4号(1956年4月発行)
11巻3号(1956年3月発行)
11巻2号(1956年2月発行)
11巻1号(1956年1月発行)
10巻13号(1955年12月発行)
10巻11号(1955年11月発行)
特集 偶發症との救急處置
10巻12号(1955年11月発行)
10巻10号(1955年10月発行)
10巻9号(1955年9月発行)
10巻8号(1955年8月発行)
10巻7号(1955年7月発行)
10巻6号(1955年6月発行)
10巻5号(1955年5月発行)
10巻4号(1955年4月発行)
10巻3号(1955年3月発行)
10巻2号(1955年2月発行)
10巻1号(1955年1月発行)
9巻12号(1954年12月発行)
9巻11号(1954年11月発行)
特集 整形外科特集号
9巻10号(1954年10月発行)
9巻9号(1954年9月発行)
特集 慢性胃炎と胃潰瘍
9巻8号(1954年8月発行)
9巻7号(1954年7月発行)
9巻6号(1954年6月発行)
9巻5号(1954年5月発行)
9巻4号(1954年4月発行)
9巻3号(1954年3月発行)
9巻2号(1954年2月発行)
9巻1号(1954年1月発行)
8巻13号(1953年12月発行)
特集 頸部外科臨床の進歩
8巻12号(1953年12月発行)
8巻11号(1953年11月発行)
8巻10号(1953年10月発行)
8巻9号(1953年9月発行)
特集 最新の麻醉
8巻8号(1953年8月発行)
特集 輸血・輸液の諸問題
8巻7号(1953年7月発行)
8巻6号(1953年6月発行)
8巻5号(1953年5月発行)
8巻4号(1953年4月発行)
8巻3号(1953年3月発行)
8巻2号(1953年2月発行)
8巻1号(1953年1月発行)
7巻13号(1952年12月発行)
7巻12号(1952年11月発行)
7巻11号(1952年11月発行)
特集 上腹部外科臨床の進歩
7巻10号(1952年10月発行)
7巻9号(1952年9月発行)
7巻8号(1952年8月発行)
7巻7号(1952年7月発行)
7巻6号(1952年6月発行)
7巻5号(1952年5月発行)
7巻4号(1952年4月発行)
7巻3号(1952年3月発行)
7巻2号(1952年2月発行)
7巻1号(1952年1月発行)
6巻12号(1951年12月発行)
6巻11号(1951年11月発行)
6巻10号(1951年10月発行)
6巻9号(1951年9月発行)
6巻8号(1951年8月発行)
6巻7号(1951年7月発行)
6巻6号(1951年6月発行)
6巻5号(1951年5月発行)
6巻4号(1951年4月発行)
6巻3号(1951年3月発行)
6巻2号(1951年2月発行)
6巻1号(1951年1月発行)
5巻12号(1950年12月発行)
5巻11号(1950年11月発行)
5巻10号(1950年10月発行)
5巻9号(1950年9月発行)
特集 蛋白・3
5巻8号(1950年8月発行)
特集 蛋白・2
5巻7号(1950年7月発行)
特集 蛋白問題・1
5巻6号(1950年6月発行)
5巻5号(1950年5月発行)
特集 Cancer・2
5巻4号(1950年4月発行)
特集 Cancer・1
5巻3号(1950年3月発行)
5巻2号(1950年2月発行)
5巻1号(1950年1月発行)
4巻12号(1949年12月発行)
4巻11号(1949年11月発行)
4巻10号(1949年10月発行)
4巻9号(1949年9月発行)
4巻8号(1949年8月発行)
4巻7号(1949年7月発行)
4巻6号(1949年6月発行)
4巻5号(1949年5月発行)
4巻4号(1949年4月発行)
4巻3号(1949年3月発行)
4巻2号(1949年2月発行)
4巻1号(1949年1月発行)