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特集 高齢者外科手術における周術期管理 〔患者管理のポイント〕
高齢者の術後リハビリテーションの問題点
著者: 村田淳1
所属機関: 1千葉大学医学部附属病院リハビリテーション部
ページ範囲:P.1156 - P.1160
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◆高齢者においては廃用症候群のために活動制限・参加制約が生じることが多い.
◆QOLを向上するためには可及的に活動を維持することが大切である.
◆リハビリテーションに際しては,国際生活機能分類を用いて全人的なアプローチをすることが有効である.
◆高齢者においては廃用症候群のために活動制限・参加制約が生じることが多い.
◆QOLを向上するためには可及的に活動を維持することが大切である.
◆リハビリテーションに際しては,国際生活機能分類を用いて全人的なアプローチをすることが有効である.
参考文献
1)世界保健機関:国際生活機能分類―国際障害分類改訂版.日本語版.(http://www.mhlw.go.jp/houdou/2002/08/h0805-1.html)
2)リハビリテーションの中止基準.日本リハビリテーション医学会診療ガイドライン委員会(編);リハビリテーション医療における安全管理・推進のためのガイドライン.医歯薬出版,2006
3)Barthel Index.石神重信,石田 暉,江藤文夫,他(編):最新 リハビリテーション医学.第2版.医歯薬出版,2005
4)千野直一,園田 茂,里宇明元,他(編):脳卒中患者の機能評価―SIASとFIMの実際.シュプリンガー・フェアラーク東京,1997
5)豊田章宏:上腹部手術前後における呼吸理学療法の実際.MED REHABIL 41:62-70,2004
6)松尾善美,南 正人:呼吸器外科手術.MED REHABIL 41:37-43, 2004
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