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文献詳細

雑誌文献

臨床外科68巻10号

2013年10月発行

特集 次代の外科専門医をめざしたトレーニングシステム

各論

鼠径ヘルニア

著者: 伊藤契1

所属機関: 1NTT東日本関東病院外科

ページ範囲:P.1182 - P.1189

文献概要

【ポイント】

◆鼠径ヘルニア手術は簡単な手術ではない.臨床解剖を把握し,基本的手術手技を駆使し,手順良く進めて初めて完遂できるものである.

◆手術参加のときには,先輩の手術操作をよく見ておこう.その手術操作一つ一つには理由があるはずである.

◆膨潤局所麻酔下,前方アプローチ,腹膜前腔修復について,注意点,操作の要点,考え方について詳述した.

参考文献

1)伊藤 契,針原 康:鼠径ヘルニア手術のクリニカルパスとコスト.臨外63:1391-1397, 2008
2)伊藤 契,小西敏郎:局所麻酔下鼠径ヘルニア手術―膨潤麻酔法(tumescent anesthesia)の紹介.手術59(別冊):263-275, 2005
3)伊藤 契:鼠径ヘルニア手術の麻酔.手術62:1641-1648, 2008
4)伊藤 契,小西敏郎:成人鼠径ヘルニアの術後疼痛管理.小児外科44:887-890, 2012

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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