icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床外科68巻5号

2013年05月発行

特集 一般外科医が知っておくべき小児患者への対応

知っておきたい疾患と治療のポイント

腸重積症―診療ガイドラインから

著者: 伊藤泰雄1

所属機関: 1国際医療福祉大学熱海病院小児外科

ページ範囲:P.548 - P.551

文献概要

【ポイント】

◆2012年,日本小児救急医学会から「エビデンスに基づいた小児腸重積症の診療ガイドライン」が刊行された.

◆ガイドラインでは「診断基準」「重症度診断基準」「移送基準」を提唱している.

◆ガイドラインは非観血的整復術時のバリウム使用を推奨しない.

参考文献

1)日本小児救急医学会(監修),日本小児救急医学会ガイドライン作成委員会(編):エビデンスに基づいた小児腸重積症のガイドライン.へるす出版,2012
2)伊藤泰雄:小児腸重積症診療ガイドラインのポイント.医事新報4593:79-83,2012
3)伊藤泰雄,上野 滋,浮山越史,他:小児腸重積症の診療に関するアンケート調査報告.日小児救急医会誌11:396-401,2012
4)吉田雅博,伊藤泰雄,上野 滋,他:診療ガイドラインと医療訴訟.小児外科44:571-573,2012

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら