文献詳細
特集 一般外科医が知っておくべき小児患者への対応
知っておきたい疾患と治療のポイント
文献概要
【ポイント】
◆2012年,日本小児救急医学会から「エビデンスに基づいた小児腸重積症の診療ガイドライン」が刊行された.
◆ガイドラインでは「診断基準」「重症度診断基準」「移送基準」を提唱している.
◆ガイドラインは非観血的整復術時のバリウム使用を推奨しない.
◆2012年,日本小児救急医学会から「エビデンスに基づいた小児腸重積症の診療ガイドライン」が刊行された.
◆ガイドラインでは「診断基準」「重症度診断基準」「移送基準」を提唱している.
◆ガイドラインは非観血的整復術時のバリウム使用を推奨しない.
参考文献
1)日本小児救急医学会(監修),日本小児救急医学会ガイドライン作成委員会(編):エビデンスに基づいた小児腸重積症のガイドライン.へるす出版,2012
2)伊藤泰雄:小児腸重積症診療ガイドラインのポイント.医事新報4593:79-83,2012
3)伊藤泰雄,上野 滋,浮山越史,他:小児腸重積症の診療に関するアンケート調査報告.日小児救急医会誌11:396-401,2012
4)吉田雅博,伊藤泰雄,上野 滋,他:診療ガイドラインと医療訴訟.小児外科44:571-573,2012
掲載誌情報