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必見! 完全体腔内再建の極意・19
胃全摘術後再建―Inverted T法
著者: 永井英司1 仲田興平1 大内田研宙1 清水周次1 田中雅夫1
所属機関: 1九州大学大学院医学研究院臨床・腫瘍外科
ページ範囲:P.1232 - P.1239
文献購入ページに移動胃全摘術後の再建法としてはRoux-en-Y再建が一般的である.開腹手術では手縫い吻合からサーキュラー・ステイプラーを用いる方法へと変遷してきたが,腹腔鏡下手術となり,腹腔鏡下手術用機器としてのリニア・ステイプラー(LS)が開発され,消化管などの離断,縫合,吻合に用いられるようになった.当科で工夫を重ねてきたLSを用いたRoux-en-Y再建法1)について紹介する.
以降は以下の略語を使用する.エシェロン:エチコンエンドサージェリー社製LS,エシェロン-W:エシェロンホワイトカートリッジ,エシェロン-B:エシェロンブルーカートリッジ,エンドGIA:コヴィディエン社製LS,GIA-P:エンドGIAパープルカートリッジ,GIA-C:エンドGIAキャメルカートリッジ.
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