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増刊号 ERAS時代の周術期管理マニュアル Ⅲ 術式別の術前・術中・術後管理 7.その他
鼠径ヘルニア(成人)
著者: 長尾厚樹1 伊藤契1 針原康1
所属機関: 1NTT東日本関東病院外科
ページ範囲:P.203 - P.206
文献購入ページに移動□安全性,利便性,根治性を提供できる手術および周術期管理を目指す.
□具体的には低侵襲,低リスク,低コスト,患者満足度の向上,合併症のない再発0根治を目指した手術を行う.
□当院では,原則として全例に膨潤局所麻酔法を用いて,日帰り〜2泊3日までの入院期間を患者さんに選択していただき,それぞれのパスを導入し,それらに沿って手術および周術期管理を行っている.
□最終目標は,患者への身体的,精神的,経済的負担をできる限り軽減し,臨床的に鼠径ヘルニアが治ることである.
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