文献詳細
増刊号 ERAS時代の周術期管理マニュアル
Ⅰ 周術期管理・総論
文献概要
最近の知見と重要ポイント
□手術時手洗い用の水は,これまでの滅菌水から水道水に変わってきた.
□手術時手洗い手技は,スクラブ法(ブラッシング法)からアルコールラビング法(速乾性擦式消毒法)が主流となりつつある.
□わが国における新しい低温滅菌法として,過酸化水素ガス低温滅菌法,低温蒸気ホルムアルデヒド滅菌法,ホルムアルデヒドガス滅菌法が加わった.
□手術時手洗い用の水は,これまでの滅菌水から水道水に変わってきた.
□手術時手洗い手技は,スクラブ法(ブラッシング法)からアルコールラビング法(速乾性擦式消毒法)が主流となりつつある.
□わが国における新しい低温滅菌法として,過酸化水素ガス低温滅菌法,低温蒸気ホルムアルデヒド滅菌法,ホルムアルデヒドガス滅菌法が加わった.
参考文献
1)藤井 昭,他:手術時手洗いにおける滅菌水と水道水の効果の比較.日手術医会誌23:2-9, 2002
2)Bodnar Z, Clouser S, Mamalis N:Toxic anterior segment syndrome:Update on the most common causes. J Cataract Refract Surg 38:1902-1910, 2012
3)大久保憲:滅菌法.小林寬伊(編);新版 消毒と滅菌のガイドライン,第一版,へるす出版,2011, pp 144-167
掲載誌情報