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文献詳細

雑誌文献

臨床外科69巻11号

2014年10月発行

増刊号 ERAS時代の周術期管理マニュアル

Ⅰ 周術期管理・総論

手洗い・滅菌

著者: 大久保憲1

所属機関: 1東京医療保健大学大学院医療保健学研究科

ページ範囲:P.33 - P.36

文献概要

最近の知見と重要ポイント

□手術時手洗い用の水は,これまでの滅菌水から水道水に変わってきた.

□手術時手洗い手技は,スクラブ法(ブラッシング法)からアルコールラビング法(速乾性擦式消毒法)が主流となりつつある.

□わが国における新しい低温滅菌法として,過酸化水素ガス低温滅菌法,低温蒸気ホルムアルデヒド滅菌法,ホルムアルデヒドガス滅菌法が加わった.

参考文献

1)藤井 昭,他:手術時手洗いにおける滅菌水と水道水の効果の比較.日手術医会誌23:2-9, 2002
2)Bodnar Z, Clouser S, Mamalis N:Toxic anterior segment syndrome:Update on the most common causes. J Cataract Refract Surg 38:1902-1910, 2012
3)大久保憲:滅菌法.小林寬伊(編);新版 消毒と滅菌のガイドライン,第一版,へるす出版,2011, pp 144-167

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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