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文献詳細

雑誌文献

臨床外科69巻13号

2014年12月発行

FOCUS

外科治療における短期滞在手術「4泊5日入院」の意義

著者: 瀬戸泰之1

所属機関: 1東京大学病院胃食道外科

ページ範囲:P.1494 - P.1495

文献概要

 本年4月の平成26年度診療報酬改定において,短期滞在手術基本料3の対象手術が拡大されたことが大きな話題となった.今後の保険診療における影響は少なくないと考えられる.というのは,わが国で初めてアメリカ同様の1入院あたり包括支払制度(DRG/PPS:Diagnosis Related Group/Prospective Payment System)が本格的に導入されたことになるからである.
 本稿では,その意味を理解していただくために,まず従来のわが国の保険診療における短期滞在手術基本料の概略を述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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