外科の手術手技・術式は手術機器や技術の進歩により時代とともに変わりうる.また,手術適応そのものも病態生理の解明や内科的治療の進歩に伴い再評価され,なかには消滅するものもある.過去に外科的常識とされたものが,今では非常識あるいは疑わしいものがある一方,その逆もある.Controversialである外科的治療法は,症例の蓄積や臨床試験によりエビデンスのレベルが向上し,優劣が評価できるようになることが望まれる.
本特集では,現在でも意見の分かれるテーマのうち,消化器外科および一般外科の9つの項目を取り上げ,ディベート形式で執筆していただいた.本特集が読者の手術法に対する視野を広げることに役立ち,ひいては治療法選択の一助となれば幸いである.
雑誌目次
臨床外科69巻2号
2014年02月発行
雑誌目次
特集 ディベート★消化器・一般外科手術―選ぶのはどっちだ!
扉 フリーアクセス
ページ範囲:P.133 - P.133
消化器外科手術 テーマ1◆食道胃接合部癌に対するアプローチ
食道胃接合部癌に対するアプローチ:経腹 vs 経胸 フリーアクセス
ページ範囲:P.134 - P.134
経腹の立場から
①経腹を選ぶメリット
経裂孔アプローチでの徹底した下縦隔郭清により,開胸と同等もしくはさらに優れた予後が期待できる,合併症が少ない,術後の呼吸機能が優れる,体位変換が必要ない,手術時間が短い点がメリットである.
②経腹のデメリットとそれに対する考え方・対処法
胃を使った再建時には視野確保が困難である,小腸を用いた高位での再建が難しい,開胸手術に比し解剖の把握が難しい,という手技上の困難性がデメリットである.これらに対しては,経裂孔視野で開胸することにより視野は格段に向上する,腹腔鏡や内視鏡下手術用の器具を補助的に利用するなどの工夫により,克服可能である.
経胸の立場から
われわれがめざす普遍的な目的は,患者を根治へ導くことである.食道胃接合部癌の腫瘍学的見地に基づき至適郭清範囲を同定し,根治性を優先した術式を決定する必要がある.縦隔リンパ節転移は組織型にかかわらず解剖学的位置によるリンパ流に規定され,食道浸潤長が20 mmを超えるものには高い縦隔リンパ節転移リスクがある.これらには“右開胸食道亜全摘2領域郭清”が必要であり,縦隔転移を認めた例でも開胸手術による5年全生存率は47%で,長期生存は可能である.わが国においては右開胸食道亜全摘術の安全性は確立されており,リスク回避のために開胸を避ける必要はない.今後,根治性を最優先する立場に立って症例を蓄積し,より正確なリンパ節転移状況を把握し,真の治療方針を構築する必要がある.
食道胃接合部腺癌に対するアプローチ:「経腹」の立場から
著者: 吉川貴己 , 長谷川慎一 , 利野靖 , 大島貴 , 國崎主税 , 尾形高士 , 長晴彦 , 佐藤勉 , 益田宗孝
ページ範囲:P.135 - P.140
①経腹を選ぶメリット
経裂孔アプローチでの徹底した下縦隔郭清により,開胸と同等もしくはさらに優れた予後が期待できる,合併症が少ない,術後の呼吸機能が優れる,体位変換が必要ない,手術時間が短い点がメリットである.
②経腹のデメリットとそれに対する考え方・対処法
胃を使った再建時には視野確保が困難である,小腸を用いた高位での再建が難しい,開胸手術に比し解剖の把握が難しい,という手技上の困難性がデメリットである.これらに対しては,経裂孔視野で開胸することにより視野は格段に向上する,腹腔鏡や内視鏡下手術用の器具を補助的に利用するなどの工夫により,克服可能である.
食道胃接合部癌に対するアプローチ:「経胸」の立場から―食道胃接合部癌における至適郭清範囲に基づく術式選択
著者: 白石治 , 牧野知紀 , 安田卓司
ページ範囲:P.141 - P.146
われわれがめざす普遍的な目的は,患者を根治へ導くことである.食道胃接合部癌の腫瘍学的見地に基づき至適郭清範囲を同定し,根治性を優先した術式を決定する必要がある.縦隔リンパ節転移は組織型にかかわらず解剖学的位置によるリンパ流に規定され,食道浸潤長が20 mmを超えるものには高い縦隔リンパ節転移リスクがある.これらには“右開胸食道亜全摘2領域郭清”が必要であり,縦隔転移を認めた例でも開胸手術による5年全生存率は47%で,長期生存は可能である.わが国においては右開胸食道亜全摘術の安全性は確立されており,リスク回避のために開胸を避ける必要はない.今後,根治性を最優先する立場に立って症例を蓄積し,より正確なリンパ節転移状況を把握し,真の治療方針を構築する必要がある.
テーマ2◆幽門側胃切除後の再建法
幽門側胃切除後の再建法:Billroth Ⅰ法 vs Roux-en-Y法 フリーアクセス
ページ範囲:P.147 - P.147
Billroth Ⅰ法の立場から
Billroth Ⅰ(BⅠ)法とRoux-en-Y(RY)法を比較する無作為比較試験を実施し,BⅠ法を実施する根拠となった試験結果を以下に述べる.【試験方法】対象は,BⅠ法でもRY法でも再建可能と判断される胃癌症例である.術中登録で適格性を確認後,両群をランダム割付し,主評価項目は術後1年目の体重減少割合とした.【結果】332例が登録された(BⅠ群163例,RY群169例).両群間で背景因子に偏りはなかった.出血量に変わりはなく,手術時間はRY群で有意に長かった(RY群214±180,BⅠ群210±217(分)
Roux-en-Y法の立場から
Roux-en-Y法を選択するメリットとして,
①残胃が小さい場合の再建が可能,②吻合部に緊張がかかりにくい,③十二指腸液の逆流が少ない(逆流性食道炎が少ない),④十二指腸付近の局所再発がある場合に影響を受けにくい,⑤残胃癌の手術は比較的容易,といった点が挙げられる.
一方,デメリットとしては,
①吻合箇所が多い,②術後の胆道系疾患(総胆管結石など)や十二指腸腫瘍に対する内視鏡的治療のためのアプローチがしづらい,③食物通過ルートが非生理的(十二指腸を食物が通過しないことから十二指腸関連消化管ホルモンの分泌障害が起こりうる.術後胆石の発症率が高いという報告もある),④術後十二指腸が盲端になるため縫合不全を生じると致命的となりうる,⑤挙上空腸作製のために間隙ができることで内ヘルニア(ピーターセンヘルニアなど)を生じる可能性がある,といった点が挙げられる.
幽門側胃切除後の再建法:「Billroth Ⅰ法」の立場から
著者: 瀧口修司 , 宮崎安弘 , 高橋剛 , 黒川幸典 , 山崎誠 , 宮田博志 , 中島清一 , 森正樹 , 土岐祐一郎
ページ範囲:P.148 - P.153
Billroth Ⅰ(BⅠ)法とRoux-en-Y(RY)法を比較する無作為比較試験を実施し,BⅠ法を実施する根拠となった試験結果を以下に述べる.【試験方法】対象は,BⅠ法でもRY法でも再建可能と判断される胃癌症例である.術中登録で適格性を確認後,両群をランダム割付し,主評価項目は術後1年目の体重減少割合とした.【結果】332例が登録された(BⅠ群163例,RY群169例).両群間で背景因子に偏りはなかった.出血量に変わりはなく,手術時間はRY群で有意に長かった(RY群214±180,BⅠ群210±217(分)
幽門側胃切除後の再建法:「Roux-en-Y法」の立場から
著者: 比企直樹
ページ範囲:P.154 - P.158
Roux-en-Y法を選択するメリットとして,
①残胃が小さい場合の再建が可能,②吻合部に緊張がかかりにくい,③十二指腸液の逆流が少ない(逆流性食道炎が少ない),④十二指腸付近の局所再発がある場合に影響を受けにくい,⑤残胃癌の手術は比較的容易,といった点が挙げられる.
一方,デメリットとしては,
①吻合箇所が多い,②術後の胆道系疾患(総胆管結石など)や十二指腸腫瘍に対する内視鏡的治療のためのアプローチがしづらい,③食物通過ルートが非生理的(十二指腸を食物が通過しないことから十二指腸関連消化管ホルモンの分泌障害が起こりうる.術後胆石の発症率が高いという報告もある),④術後十二指腸が盲端になるため縫合不全を生じると致命的となりうる,⑤挙上空腸作製のために間隙ができることで内ヘルニア(ピーターセンヘルニアなど)を生じる可能性がある,といった点が挙げられる.
テーマ3◆下部直腸癌における側方リンパ節郭清
下部直腸癌における側方リンパ節郭清:郭清 vs 化学放射線療法 フリーアクセス
ページ範囲:P.159 - P.159
リンパ節郭清の立場から
わが国では専門施設を中心に,下部直腸癌をおもな対象として側方郭清が行われてきた.近年の単一施設からの報告では,側方転移陽性例の5年生存率は36~42%である.側方リンパ節転移はStage Ⅳより予後は良好で,側方郭清が予後を改善することが,大腸癌研究会の集積データから明らかにされている.また,全直腸間膜切除と比べ,Stage Ⅲ直腸癌では生存率を改善することがメタアナリシスで示されている.側方郭清では,術中出血量の増加や術後の性機能・排尿機能障害が問題となるが,自律神経温存術の普及に伴い,これらの欠点は改善されている.
一方,術前化学放射線療法は手術単独(全直腸間膜切除)に比べ,直腸癌術後の局所(骨盤内)再発率を低下させるが,側方リンパ節転移を制御できるという根拠に乏しい.また,生存率を改善しないことがメタアナリシスで明らかにされている.わが国においては,下部直腸癌に対する側方郭清は良好な生存率を担保する最も確実な局所療法と考えられる.
化学放射線療法の立場から
下部直腸癌の局所再発抑制において,欧米の標準治療である術前化学放射線治療と,側方リンパ節郭清を直接比較した大規模第Ⅲ相ランダム化比較試験は存在しない.今までのエビデンスでは,局所再発制御には術前化学放射線療法が優っている可能性が高く,腫瘍縮小によるdown stage後,臓器温存の可能性や肛門括約筋温存の可能性においても術前化学放射線療法が優勢である.
両治療法のデメリットとして性機能障害・排尿機能障害,手術操作の困難性,術後合併症の増加が挙げられるが,側方リンパ節郭清のほうが手術の侵襲が高く,これらのデメリットに関しても術前化学放射線治療のほうが軽度ではないかと推察される.しかしながら,根治手術まで時間がかかること,放射線治療における急性期・晩期障害や二次発癌の問題が術前化学放射線治療で劣る点である.今後の課題として,局所再発制御は可能となっても,最も重要な生存期間延長に寄与する報告が少ないことから,遠隔転移制御が予後を決定すると思われるため,化学療法のレジメン選択が重要と思われる.
下部直腸癌における側方リンパ節郭清:「リンパ節郭清」の立場から
著者: 石田秀行 , 隈元謙介 , 石橋敬一郎
ページ範囲:P.160 - P.163
わが国では専門施設を中心に,下部直腸癌をおもな対象として側方郭清が行われてきた.近年の単一施設からの報告では,側方転移陽性例の5年生存率は36~42%である.側方リンパ節転移はStage Ⅳより予後は良好で,側方郭清が予後を改善することが,大腸癌研究会の集積データから明らかにされている.また,全直腸間膜切除と比べ,Stage Ⅲ直腸癌では生存率を改善することがメタアナリシスで示されている.側方郭清では,術中出血量の増加や術後の性機能・排尿機能障害が問題となるが,自律神経温存術の普及に伴い,これらの欠点は改善されている.
一方,術前化学放射線療法は手術単独(全直腸間膜切除)に比べ,直腸癌術後の局所(骨盤内)再発率を低下させるが,側方リンパ節転移を制御できるという根拠に乏しい.また,生存率を改善しないことがメタアナリシスで明らかにされている.わが国においては,下部直腸癌に対する側方郭清は良好な生存率を担保する最も確実な局所療法と考えられる.
下部直腸癌における側方リンパ節郭清:「化学放射線療法」の立場から
著者: 髙橋孝夫 , 吉田和弘
ページ範囲:P.164 - P.169
下部直腸癌の局所再発抑制において,欧米の標準治療である術前化学放射線治療と,側方リンパ節郭清を直接比較した大規模第Ⅲ相ランダム化比較試験は存在しない.今までのエビデンスでは,局所再発制御には術前化学放射線療法が優っている可能性が高く,腫瘍縮小によるdown stage後,臓器温存の可能性や肛門括約筋温存の可能性においても術前化学放射線療法が優勢である.
両治療法のデメリットとして性機能障害・排尿機能障害,手術操作の困難性,術後合併症の増加が挙げられるが,側方リンパ節郭清のほうが手術の侵襲が高く,これらのデメリットに関しても術前化学放射線治療のほうが軽度ではないかと推察される.しかしながら,根治手術まで時間がかかること,放射線治療における急性期・晩期障害や二次発癌の問題が術前化学放射線治療で劣る点である.今後の課題として,局所再発制御は可能となっても,最も重要な生存期間延長に寄与する報告が少ないことから,遠隔転移制御が予後を決定すると思われるため,化学療法のレジメン選択が重要と思われる.
テーマ4◆肝切除術における肝門部脈管処理
肝切除術における肝門部脈管処理:一括処理 vs 個別処理 フリーアクセス
ページ範囲:P.171 - P.171
一括処理の立場から
Glisson鞘一括処理法による肝門部血行処理先行肝切除術のメリットは,脈管個別処理法と比較して手技が簡便で,血行処理時間が短く,出血量の軽減にも繋がることが挙げられる.また,肝内三次分枝Glisson鞘を処理する亜区域切除に対しても切除理念が合致する.
一方のデメリットとしては,この術式が発表されてから30年近く経過したが,いまだに誤った方法で行われていることを目にする.また,肝細胞癌や転移性肝癌でも腫瘍の性格や局在によっては適応されないこともある.肝門処理法としてGlisson鞘一括法にこだわる必要性はないが,肝臓外科においてはこの術式の理念,方法に精通しておくことは非常に重要であり,手術手技に幅がもてる.
本稿では,Glisson鞘一括処理法の概念とメリット,デメリットについて解説する.
個別処理の立場から
「個別処理」は右肝切除や左肝切除,さらに左傍正中領域切除(S3+S4切除),右傍正中領域(前区域)切除や右外側領域(後区域)切除に適応される方法であり,それぞれ肝離断前に切除予定領域の動静脈を肝門部にて「個別処理」する.そのメリットとしては,①腫瘍が切除領域のGlisson鞘根部に近接するとき,肝離断後にGlisson鞘を腫瘍から離して切離できること,②動門脈を剝離していることにより,片葉阻血を容易に適応できること,③離断前の肝実質損傷とそれに伴う出血を生じないこと,④門脈内腫瘍栓陽性症例,肝門部胆管癌手術,生体肝移植手術などの肝門処理に通じることができること,などがある.特に安全性において「一括処理」よりも有利だと考え,肝切除術におけるGold Standardと考える.
肝切除術における肝門部脈管処理:「一括処理」の立場から
著者: 片桐聡 , 山本雅一
ページ範囲:P.172 - P.174
Glisson鞘一括処理法による肝門部血行処理先行肝切除術のメリットは,脈管個別処理法と比較して手技が簡便で,血行処理時間が短く,出血量の軽減にも繋がることが挙げられる.また,肝内三次分枝Glisson鞘を処理する亜区域切除に対しても切除理念が合致する.
一方のデメリットとしては,この術式が発表されてから30年近く経過したが,いまだに誤った方法で行われていることを目にする.また,肝細胞癌や転移性肝癌でも腫瘍の性格や局在によっては適応されないこともある.肝門処理法としてGlisson鞘一括法にこだわる必要性はないが,肝臓外科においてはこの術式の理念,方法に精通しておくことは非常に重要であり,手術手技に幅がもてる.
本稿では,Glisson鞘一括処理法の概念とメリット,デメリットについて解説する.
肝切除術における肝門部脈管処理:「個別処理」の立場から
著者: 佐野圭二
ページ範囲:P.175 - P.176
「個別処理」は右肝切除や左肝切除,さらに左傍正中領域切除(S3+S4切除),右傍正中領域(前区域)切除や右外側領域(後区域)切除に適応される方法であり,それぞれ肝離断前に切除予定領域の動静脈を肝門部にて「個別処理」する.そのメリットとしては,①腫瘍が切除領域のGlisson鞘根部に近接するとき,肝離断後にGlisson鞘を腫瘍から離して切離できること,②動門脈を剝離していることにより,片葉阻血を容易に適応できること,③離断前の肝実質損傷とそれに伴う出血を生じないこと,④門脈内腫瘍栓陽性症例,肝門部胆管癌手術,生体肝移植手術などの肝門処理に通じることができること,などがある.特に安全性において「一括処理」よりも有利だと考え,肝切除術におけるGold Standardと考える.
テーマ5◆胆管非拡張型膵・胆管合流異常に対する術式
胆管非拡張型膵・胆管合流異常に対する術式:胆摘のみ vs 分流手術 フリーアクセス
ページ範囲:P.177 - P.177
胆摘のみの立場から
膵・胆管合流異常では,逆流した膵液が胆汁と混和することにより惹起される持続性の慢性炎症が発癌の原因であることが推測されている.しかし,このような慢性炎症が長期持続するためには,膵液と混和した胆汁が胆道内に一定時間停滞する必要があり,胆管非拡張型の場合は胆管ではなく胆囊に高率に癌が発生するものと考えられる.自験例の胆管非拡張型44例の検討では,胆管癌の合併は1例もなく,胆囊癌や膵癌を合併していなかった19例の胆囊摘出後平均9.3±4.7年の経過観察中に胆管癌の発生は1例も認めなかった.
以上の結果よりわれわれは,胆管非拡張型膵・胆管合流異常に対して肝外胆管切除は不要と判断し,胆囊摘出術のみを行っている.膵・胆管合流異常では診断されていない症例も多数存在するため,診断技術の進歩による症例の拾い上げや蓄積が必要であり,それらを再検討していくことで,エビデンスに基づいた治療方針の統一が望まれる.
分流手術の立場から
①「分流手術」を選択するメリット
日本膵・胆管合流異常研究会からの報告では,胆道癌の合併頻度は非拡張型・成人が42.4%であり,人口動態統計を考慮すると約3,000倍の高危険率となる.合流異常における胆道粘膜上皮遺伝子発現においては,K-ras遺伝子・p53遺伝子異常が報告され,合流異常における胆道粘膜上皮は胆囊・胆管ともに癌発生母地であると考えられる.
②デメリットとそれに対する対処法・考え方
分流手術の術後合併症には縫合不全があり,炎症が持続している状態での手術施行は吻合部狭窄のリスクにも関与する.肝内結石は吻合部狭窄や肝内胆管狭窄における反復する感染により発生し,その解決のために肝切除を選択することも考慮される.
また,分流手術後にも遺残胆管での発癌の可能性,あるいは肝内胆管での発癌の可能性は残り,手術手技の工夫・術後長期にわたるフォローアップが必要である.
胆管非拡張型膵・胆管合流異常に対する術式:「胆摘のみ」の立場から
著者: 大内田次郎 , 千々岩一男
ページ範囲:P.178 - P.181
膵・胆管合流異常では,逆流した膵液が胆汁と混和することにより惹起される持続性の慢性炎症が発癌の原因であることが推測されている.しかし,このような慢性炎症が長期持続するためには,膵液と混和した胆汁が胆道内に一定時間停滞する必要があり,胆管非拡張型の場合は胆管ではなく胆囊に高率に癌が発生するものと考えられる.自験例の胆管非拡張型44例の検討では,胆管癌の合併は1例もなく,胆囊癌や膵癌を合併していなかった19例の胆囊摘出後平均9.3±4.7年の経過観察中に胆管癌の発生は1例も認めなかった.
以上の結果よりわれわれは,胆管非拡張型膵・胆管合流異常に対して肝外胆管切除は不要と判断し,胆囊摘出術のみを行っている.膵・胆管合流異常では診断されていない症例も多数存在するため,診断技術の進歩による症例の拾い上げや蓄積が必要であり,それらを再検討していくことで,エビデンスに基づいた治療方針の統一が望まれる.
胆管非拡張型膵・胆管合流異常に対する術式:「分流手術」の立場から
著者: 岩橋衆一 , 森根裕二 , 宇都宮徹 , 居村暁 , 池本哲也 , 森大樹 , 高須千絵 , 矢田圭吾 , 石橋広樹 , 島田光生
ページ範囲:P.182 - P.186
①「分流手術」を選択するメリット
日本膵・胆管合流異常研究会からの報告では,胆道癌の合併頻度は非拡張型・成人が42.4%であり,人口動態統計を考慮すると約3,000倍の高危険率となる.合流異常における胆道粘膜上皮遺伝子発現においては,K-ras遺伝子・p53遺伝子異常が報告され,合流異常における胆道粘膜上皮は胆囊・胆管ともに癌発生母地であると考えられる.
②デメリットとそれに対する対処法・考え方
分流手術の術後合併症には縫合不全があり,炎症が持続している状態での手術施行は吻合部狭窄のリスクにも関与する.肝内結石は吻合部狭窄や肝内胆管狭窄における反復する感染により発生し,その解決のために肝切除を選択することも考慮される.
また,分流手術後にも遺残胆管での発癌の可能性,あるいは肝内胆管での発癌の可能性は残り,手術手技の工夫・術後長期にわたるフォローアップが必要である.
テーマ6◆膵頭十二指腸切除における幽門の処理
膵頭十二指腸切除における幽門の処理:PPPD vs SSPPD フリーアクセス
ページ範囲:P.187 - P.187
PPPDの立場から
PPPDの最大の特長は,幽門輪が機能することにより食物の適切な胃内停滞時間が確保でき,急激な血糖値の上昇や,小腸負荷が原因となる下痢などを緩和できることである.PPPDを選択するメリットとして,メタアナリシスの結果から次の点が挙げられる.①PPPDはPDと比較して術中出血が少なく,手術時間が短縮される.②PPPDは補助化学療法による有害事象を最小化できる.③PPPDとPDでは手術根治度に差がない.④PPPDとSSPPDでは術後合併症や手術死亡率に差がない.⑤PPPDは長期的にみて栄養状態が良好である,⑥PPPDはガイドラインにおける推奨による妥当性がある.
われわれは,PPPD再建にtwisted anastomosisによるstraight methodを行っている.DGEはISGPS(A/B/C)で2.1%/1.0%/0%であり,DGEが臨床的に問題になることがないため,術式の変更を考慮する必要性がない.
一方,PPPDのデメリットとして,制酸剤を処方する必要がある点を挙げることができる.
SSPPD;PrPDの立場から
①胃排泄遅延の発生からみたメリット
幽門輪温存膵頭十二指腸切除術(PpPD)では胃の貯留能は温存されるが,郭清に伴う迷走神経支配の喪失や血流の乏しくなった幽門輪の存在は胃排泄遅延の危険因子になる可能性がある.幽門輪のみを切除し,すべての胃を温存する幽門輪切除膵頭十二指腸切除術(PrPD:SSPPD)とPpPDとのRCTを施行した.胃排泄遅延の発生頻度はPrPD 3例(4.5%)(grade A 1例,B 1例,C 1例),PpPD 11例(17%)(grade A 6例,B 5例,C 0例)でありPrPDで有意に減少した(
②SSPPD;PrPDを選択した場合のデメリット
長期成績として術後2年間フォローし,晩期合併症,栄養評価(アルブミン値,プレアルブミン値)および体重変化を評価した.両術式ともに晩期合併症に有意差はなく,栄養状態および体重変化は同等であった.PrPDは長期成績である晩期合併症,栄養状態,体重変化においてPpPDと比較して遜色のない有効な術式であり,SSPPD;PrPDを選択した場合のデメリットはない.
膵頭十二指腸切除における幽門の処理:「PPPD」の立場から
著者: 土井隆一郎
ページ範囲:P.188 - P.192
PPPDの最大の特長は,幽門輪が機能することにより食物の適切な胃内停滞時間が確保でき,急激な血糖値の上昇や,小腸負荷が原因となる下痢などを緩和できることである.PPPDを選択するメリットとして,メタアナリシスの結果から次の点が挙げられる.①PPPDはPDと比較して術中出血が少なく,手術時間が短縮される.②PPPDは補助化学療法による有害事象を最小化できる.③PPPDとPDでは手術根治度に差がない.④PPPDとSSPPDでは術後合併症や手術死亡率に差がない.⑤PPPDは長期的にみて栄養状態が良好である,⑥PPPDはガイドラインにおける推奨による妥当性がある.
われわれは,PPPD再建にtwisted anastomosisによるstraight methodを行っている.DGEはISGPS(A/B/C)で2.1%/1.0%/0%であり,DGEが臨床的に問題になることがないため,術式の変更を考慮する必要性がない.
一方,PPPDのデメリットとして,制酸剤を処方する必要がある点を挙げることができる.
膵頭十二指腸切除における幽門の処理:「SSPPD;PrPD」の立場から
著者: 川井学 , 山上裕機
ページ範囲:P.193 - P.198
①胃排泄遅延の発生からみたメリット
幽門輪温存膵頭十二指腸切除術(PpPD)では胃の貯留能は温存されるが,郭清に伴う迷走神経支配の喪失や血流の乏しくなった幽門輪の存在は胃排泄遅延の危険因子になる可能性がある.幽門輪のみを切除し,すべての胃を温存する幽門輪切除膵頭十二指腸切除術(PrPD:SSPPD)とPpPDとのRCTを施行した.胃排泄遅延の発生頻度はPrPD 3例(4.5%)(grade A 1例,B 1例,C 1例),PpPD 11例(17%)(grade A 6例,B 5例,C 0例)でありPrPDで有意に減少した(
②SSPPD;PrPDを選択した場合のデメリット
長期成績として術後2年間フォローし,晩期合併症,栄養評価(アルブミン値,プレアルブミン値)および体重変化を評価した.両術式ともに晩期合併症に有意差はなく,栄養状態および体重変化は同等であった.PrPDは長期成績である晩期合併症,栄養状態,体重変化においてPpPDと比較して遜色のない有効な術式であり,SSPPD;PrPDを選択した場合のデメリットはない.
一般外科手術 テーマ7◆鼠径ヘルニアに対するアプローチ
鼠径ヘルニアに対するアプローチ:鼠径法 vs 腹腔鏡下 フリーアクセス
ページ範囲:P.199 - P.199
鼠径法の立場から
成人鼠径部ヘルニアに対する術式としては,前方アプローチによる鼠径法を選択する.第1選択:通常の還納可能な症例は大小を問わず,局所麻酔下・鼠径法・腹膜前腔修復(ヘルニア門のサイズにより変更あり).第2選択:還納不可能ないしは嵌頓緊急症例は,腰椎麻酔下ないし全身麻酔下・鼠径法・腹膜前腔修復(状況により変更あり).第3選択:再発還納可能症例は,局所麻酔下・鼠径法・腹膜前腔を意識した修復.ただし,どの場合も高度肥満などのときは,全身麻酔下での鼠径法を考慮する.
そのメリットは,①すべての鼠径部ヘルニアの,どのような状況に対しても対処可能である.②ヘルニアの状況を把握して,全体像を把握した解剖学的アプローチが可能である.③近年の高齢患者,有リスク患者の増加を考えると,鼠径法かつ局所麻酔下の根治手術は低侵襲である.④医療コスト面でのパフォーマンスに優れる.
鼠径法のデメリットは特にないと言える.詳細な膜構造の解剖を云々する議論はあるが,全身麻酔を要する腹腔鏡下手術は,決して低侵襲とは言い切れない.鼠径法は,習得すべき基本術式であり,かつ最終的解決法である.
腹腔鏡下の立場から
腹腔鏡法と前方切開法との数多くの無作為化比較試験やメタアナリシスによると,腹腔鏡法の手術時間は長いが,術後疼痛が軽度で血腫・神経損傷・慢性疼痛が少ないなどの報告や,入院期間が短い,回復が早い,社会復帰・仕事復帰が早いなどの点で評価されている.腹腔鏡法のTAPP法は腹腔内から特殊なヘルニアや複雑なヘルニア門の状態が正確に把握できる利点があり,細径ポートサイト手術では術後疼痛は非常に少なく,傷跡もほとんど残らない.腹腔鏡法の最大の利点は,高精細なハイビジョンモニターで鼠径部の重要な膜構造や解剖を腹腔側より正確に確認し,必要な層を温存しながらmyopectineal orifice全体を確実に補強できる点である.膜構造を必要十分に温存することで無意味な出血や術後急性・慢性疼痛が少なくなり,正確な解剖学的認識に基づく再発の少ない手術が行える.術後運動制限をほとんど必要としないことから,社会貢献できる術式と考える.映像を通した精緻な手術を若手外科医に教育できることは大きな利点であり,前方切開法の理解も一段と深まると思われる.
鼠径ヘルニアに対するアプローチ:「鼠径法」の立場から
著者: 伊藤契
ページ範囲:P.200 - P.204
成人鼠径部ヘルニアに対する術式としては,前方アプローチによる鼠径法を選択する.第1選択:通常の還納可能な症例は大小を問わず,局所麻酔下・鼠径法・腹膜前腔修復(ヘルニア門のサイズにより変更あり).第2選択:還納不可能ないしは嵌頓緊急症例は,腰椎麻酔下ないし全身麻酔下・鼠径法・腹膜前腔修復(状況により変更あり).第3選択:再発還納可能症例は,局所麻酔下・鼠径法・腹膜前腔を意識した修復.ただし,どの場合も高度肥満などのときは,全身麻酔下での鼠径法を考慮する.
そのメリットは,①すべての鼠径部ヘルニアの,どのような状況に対しても対処可能である.②ヘルニアの状況を把握して,全体像を把握した解剖学的アプローチが可能である.③近年の高齢患者,有リスク患者の増加を考えると,鼠径法かつ局所麻酔下の根治手術は低侵襲である.④医療コスト面でのパフォーマンスに優れる.
鼠径法のデメリットは特にないと言える.詳細な膜構造の解剖を云々する議論はあるが,全身麻酔を要する腹腔鏡下手術は,決して低侵襲とは言い切れない.鼠径法は,習得すべき基本術式であり,かつ最終的解決法である.
鼠径ヘルニアに対するアプローチ:「腹腔鏡下」の立場から
著者: 早川哲史
ページ範囲:P.205 - P.210
腹腔鏡法と前方切開法との数多くの無作為化比較試験やメタアナリシスによると,腹腔鏡法の手術時間は長いが,術後疼痛が軽度で血腫・神経損傷・慢性疼痛が少ないなどの報告や,入院期間が短い,回復が早い,社会復帰・仕事復帰が早いなどの点で評価されている.腹腔鏡法のTAPP法は腹腔内から特殊なヘルニアや複雑なヘルニア門の状態が正確に把握できる利点があり,細径ポートサイト手術では術後疼痛は非常に少なく,傷跡もほとんど残らない.腹腔鏡法の最大の利点は,高精細なハイビジョンモニターで鼠径部の重要な膜構造や解剖を腹腔側より正確に確認し,必要な層を温存しながらmyopectineal orifice全体を確実に補強できる点である.膜構造を必要十分に温存することで無意味な出血や術後急性・慢性疼痛が少なくなり,正確な解剖学的認識に基づく再発の少ない手術が行える.術後運動制限をほとんど必要としないことから,社会貢献できる術式と考える.映像を通した精緻な手術を若手外科医に教育できることは大きな利点であり,前方切開法の理解も一段と深まると思われる.
テーマ8◆甲状腺癌に対する甲状腺切除
甲状腺癌に対する甲状腺切除:全摘 vs 亜全摘以下 フリーアクセス
ページ範囲:P.211 - P.211
全摘の立場から
全摘を選ぶメリットとしては,①多発する病巣をすべて取り除けること,②術後放射性ヨードによる残存甲状腺および微小な病変をablationできること,③術後Tgを利用したsurveillanceが行えること,そして何よりも④全摘により再発が減り生存率が向上すること,が挙げられる.また,亜全摘以下の手術を行った場合,のちに残存甲状腺組織に結節ができてくることが意外と多い.
デメリットとしては,甲状腺の全摘に伴う①甲状腺機能低下,②副甲状腺機能低下,③反回神経麻痺といった合併症が増加すること,が挙げられる.①については避けられないが,葉切除を行った場合でも約1/4は甲状腺ホルモン剤の補充が必要である.②③を避けるには,成書にある反回神経走行や副甲状腺の存在部位と同定法をよく理解し,なるべく丁寧な手術を心がける以外に方法はない.また,このような合併症は進行癌で起こる可能性が高く,非進行例では頻度は低いとされている.
亜全摘以下の立場から
亜全摘以下を選ぶメリットとしては,①術後甲状腺機能の維持,②術後合併症としての反回神経麻痺および③副甲状腺機能低下症の発生率の減少が挙げられる.デメリットとしては,①残存甲状腺からの再発の可能性,②術後の放射性ヨウ素による検査・治療が行えない,③術後のサイログロブリンが腫瘍マーカーとして有用でなくなる,という点であろう.
デメリットに対する考え方として,①については,残存甲状腺内の小病変は術前の詳細な超音波検査にて診断可能であり,見落とされるような潜在小病変は臨床的に意義がないと考える.②③については重要なポイントとなるが,甲状腺全摘が生命予後を改善するというエビデンスは確立されていない.むしろ低危険群では甲状腺全摘は予後改善に影響しないというのが定説である.ゆえにリスクの評価をきちんと行い,無用な全摘は避けるべきであると考える.
甲状腺癌に対する甲状腺切除:「全摘」の立場から
著者: 吉田明 , 嘉数綾乃 , 西山幸子 , 山中隆司 , 中山博貴 , 吉田達也 , 稲葉将明 , 清水哲
ページ範囲:P.212 - P.215
全摘を選ぶメリットとしては,①多発する病巣をすべて取り除けること,②術後放射性ヨードによる残存甲状腺および微小な病変をablationできること,③術後Tgを利用したsurveillanceが行えること,そして何よりも④全摘により再発が減り生存率が向上すること,が挙げられる.また,亜全摘以下の手術を行った場合,のちに残存甲状腺組織に結節ができてくることが意外と多い.
デメリットとしては,甲状腺の全摘に伴う①甲状腺機能低下,②副甲状腺機能低下,③反回神経麻痺といった合併症が増加すること,が挙げられる.①については避けられないが,葉切除を行った場合でも約1/4は甲状腺ホルモン剤の補充が必要である.②③を避けるには,成書にある反回神経走行や副甲状腺の存在部位と同定法をよく理解し,なるべく丁寧な手術を心がける以外に方法はない.また,このような合併症は進行癌で起こる可能性が高く,非進行例では頻度は低いとされている.
甲状腺癌に対する甲状腺切除:「亜全摘以下」の立場から
著者: 原尚人 , 澤文 , 周山理紗 , 古屋舞 , 島正太郎 , 市岡恵美香 , 田地佳那 , 齋藤剛 , 清松裕子 , 井口研子 , 池田達彦 , 坂東裕子
ページ範囲:P.216 - P.219
亜全摘以下を選ぶメリットとしては,①術後甲状腺機能の維持,②術後合併症としての反回神経麻痺および③副甲状腺機能低下症の発生率の減少が挙げられる.デメリットとしては,①残存甲状腺からの再発の可能性,②術後の放射性ヨウ素による検査・治療が行えない,③術後のサイログロブリンが腫瘍マーカーとして有用でなくなる,という点であろう.
デメリットに対する考え方として,①については,残存甲状腺内の小病変は術前の詳細な超音波検査にて診断可能であり,見落とされるような潜在小病変は臨床的に意義がないと考える.②③については重要なポイントとなるが,甲状腺全摘が生命予後を改善するというエビデンスは確立されていない.むしろ低危険群では甲状腺全摘は予後改善に影響しないというのが定説である.ゆえにリスクの評価をきちんと行い,無用な全摘は避けるべきであると考える.
テーマ9◆乳癌におけるセンチネルリンパ節陽性症例の追加郭清
乳癌におけるセンチネルリンパ節陽性症例の追加郭清:郭清必要 vs 郭清不要 フリーアクセス
ページ範囲:P.221 - P.221
郭清必要の立場から
Z0011試験,IBCSG23-01試験,AMAROS試験,これら3つのセンチネルリンパ節(SLN)陽性症例に対する追加郭清の省略を目的とした試験では,腋窩郭清省略(No-AD)群の無病生存率,全生存率は追加郭清(AD)群と同等であった.しかし,ADが局所制御に重要な役割を果たす症例は一定頻度存在する.BluteらのSLN陰性,腋窩リンパ節再発症例の検討では,腋窩再発後の5年無病生存率50%,5年全生存率58%と,決して良好ではない.上記3試験でも,no-AD群の腋窩再発率は有意ではないものの高い.また,SLN陽性後,追加郭清を省略したために,その後,腋窩再発を繰り返す症例をわれわれは経験している.ADのデメリットとされる上腕浮腫も,BMIが低い日本人では頻度は低く,許容できるレベルにあると考えられる.以上より,追加郭清省略は安全に施行できる症例群の特定など,さらなる研究の進展を待つべきであり,安易な導入は慎むべきである.
郭清不要の立場から
①こちらを選ぶメリット
過去のエビデンスから,臨床的腋窩リンパ節転移陰性症例においてセンチネルリンパ節転移陽性でも一定の条件を満たせば,郭清省略が臨床上問題となるような腋窩再発率の増加を招かない.さらに,腋窩リンパ節郭清を省略することでリンパ浮腫,上肢可動制限,腋窩から上腕にかけての疼痛や知覚異常といった有害事象の発現頻度を減らし,生活の質の低下を防ぐことができる.
②その場合のデメリットと考え方・対処法
センチネルリンパ節転移陽性にもかかわらず腋窩リンパ節郭清を省略することで,腋窩に転移陽性リンパ節を遺残させる可能性が高くなる.術後5年の局所再発率の増加と術後15年の乳癌死亡率の増加は4対1の比率で相関することが示されており,郭清省略後の腋窩再発率の増加を可能な限り低く抑えなければならない.そのためには最適な薬物療法と腋窩への放射線治療が重要であると考える.
乳癌におけるセンチネルリンパ節陽性症例の追加郭清:「郭清必要」の立場から
著者: 林光弘
ページ範囲:P.222 - P.225
Z0011試験,IBCSG23-01試験,AMAROS試験,これら3つのセンチネルリンパ節(SLN)陽性症例に対する追加郭清の省略を目的とした試験では,腋窩郭清省略(No-AD)群の無病生存率,全生存率は追加郭清(AD)群と同等であった.しかし,ADが局所制御に重要な役割を果たす症例は一定頻度存在する.BluteらのSLN陰性,腋窩リンパ節再発症例の検討では,腋窩再発後の5年無病生存率50%,5年全生存率58%と,決して良好ではない.上記3試験でも,no-AD群の腋窩再発率は有意ではないものの高い.また,SLN陽性後,追加郭清を省略したために,その後,腋窩再発を繰り返す症例をわれわれは経験している.ADのデメリットとされる上腕浮腫も,BMIが低い日本人では頻度は低く,許容できるレベルにあると考えられる.以上より,追加郭清省略は安全に施行できる症例群の特定など,さらなる研究の進展を待つべきであり,安易な導入は慎むべきである.
乳癌におけるセンチネルリンパ節陽性症例の追加郭清:「郭清不要」の立場から
著者: 武井寛幸
ページ範囲:P.226 - P.229
①こちらを選ぶメリット
過去のエビデンスから,臨床的腋窩リンパ節転移陰性症例においてセンチネルリンパ節転移陽性でも一定の条件を満たせば,郭清省略が臨床上問題となるような腋窩再発率の増加を招かない.さらに,腋窩リンパ節郭清を省略することでリンパ浮腫,上肢可動制限,腋窩から上腕にかけての疼痛や知覚異常といった有害事象の発現頻度を減らし,生活の質の低下を防ぐことができる.
②その場合のデメリットと考え方・対処法
センチネルリンパ節転移陽性にもかかわらず腋窩リンパ節郭清を省略することで,腋窩に転移陽性リンパ節を遺残させる可能性が高くなる.術後5年の局所再発率の増加と術後15年の乳癌死亡率の増加は4対1の比率で相関することが示されており,郭清省略後の腋窩再発率の増加を可能な限り低く抑えなければならない.そのためには最適な薬物療法と腋窩への放射線治療が重要であると考える.
FOCUS
画像上,完全に見えなくなった肝腫瘍に対する肝切除法―リアルタイム・バーチャル超音波装置とインドシアニングリーン蛍光法による手術ナビゲーション
著者: 粕谷和彦 , 石崎哲央 , 永川裕一 , 勝又健次 , 土田明彦
ページ範囲:P.232 - P.240
はじめに
近年,CTやMRIの画像精度の急速な進歩により,小さなサイズの肝癌や肝転移巣の描出が可能となった.また,第二世代の造影剤であるソナゾイド®を用いた体外超音波検査でも,より小さな肝腫瘍の描出が容易になった1~3).一方,このような小さなサイズの腫瘍は化学療法の著効により,画像上の完全消失,すなわちクリニカル・コンプリート・レスポンス(clinical complete response:以下,クリニカルCR)を示すことも報告されている4,5).それらクリニカルCR腫瘍は,たとえ術中造影超音波を用いても,その描出に難渋することがある.本稿では,クリニカルCR腫瘍に対し,リアルタイム・バーチャル超音波(real-time virtual sonography:以下,バーチャル超音波)装置と,インドシアニングリーン(indocyanine green:ICG)蛍光法を用いた肝切除法を考案したので紹介する6~8).
なお,本手技の臨床応用は本学倫理委員会の承認を得ており,事前に患者および家族に説明し承諾を得たのち,本手技を施行している.
病院めぐり
奈良県立三室病院外科
著者: 池田直也
ページ範囲:P.241 - P.241
当施設は奈良県西和地域に位置する地域拠点病院です.昭和54年4月に地域住民および王寺周辺7カ町の要望にて,人口が急増する奈良県西和地域に住民のための基幹病院として開院しました.現在は診療科12科,病床数300床の総合病院として地域に貢献しています.また,平成4年には病院敷地内に奈良県立三室病院附属看護専門学校が開校し,看護師の育成にも力を入れるようになりました.
現在,外科はスタッフ5名が診療にあたっているほか臨床研修医1名が研修を行っています.年間の全身麻酔下手術件数は300~350例で年々増加傾向にあります.腹腔鏡下手術も早い時期から積極的に行っており,平成24年では胃癌37例中32例に,大腸癌50例中30例に施行しました.さらに平成21年からは単孔式腹腔鏡下手術(SILS)を奈良県では最も早く導入し,平成24年では胆囊摘出術30例,虫垂切除術21例,胃部分切除術2例,腹膜生検術2例,腹膜透析用カテーテル交換術1例の計56例に施行しました.外科が行う検査としては下部消化管内視鏡検査を担当しています.症例数としては年間約600例行っており,ポリープ切除やEMRも積極的に行っています.施設認定としては日本外科学会,日本消化器外科学会の専門医修練施設認定を受けているほか,日本がん治療認定医機構認定研修施設に認定されています.その他多くの学会の修練施設として奈良県立医科大学と密接な関係を保ちながら,日夜,診療・研究に励んでいます.
必見! 完全体腔内再建の極意・11
幽門側胃切除術後再建―Billroth-Ⅱ 再建
著者: 佐藤誠二 , 河村祐一郎 , 石川健 , 須田康一 , 石田善敬 , 宇山一朗
ページ範囲:P.242 - P.251
■■はじめに
われわれの施設では,①吻合径が大きい,②再建時の消化管に無理なテンションがかからない,③追加の小切開が不要,④肥満など体型に影響されない,などの理由から腹腔鏡下胃切除はリニア・ステイプラーを用いた完全体腔内再建を基本手技としている.幽門側胃切除では,Billroth-Ⅰ法(B-Ⅰ)を標準としているが,以下のような症例ではBillroth-Ⅱ法(B-Ⅱ)を選択している.
1)胃切除後の残胃が小さいためB-Ⅰが困難な場合.ただし術前にGERDや食道裂孔ヘルニアを認めない症例.
2)胃癌の切除のため十二指腸の切除長が長くなりB-Ⅰが困難な場合.
B-Ⅱ選択の理由は以下の通りである.
1)残胃と空腸の自由度が高いので,リニア・ステイプラーによる再建が容易である.
2)Roux-en-Y法よりも吻合数が少なく低コストである.
3)B-Ⅱは小腸間膜の欠損部がないのでRoux-en-Yよりも内ヘルニアの発生部位が少ない.
4)残胃癌の発生はメタアナリシスでB-Ⅰ= B-Ⅱであり1),術後短期合併症も同等である2).
臨床の疑問に答える「ドクターAのミニレクチャー」・21
身体機能と予後―運動でがんや死亡が減るか
著者: 安達洋祐
ページ範囲:P.252 - P.255
素朴な疑問
糖尿病・心臓病・脳卒中などの生活習慣病の管理や予防には食生活の改善と運動が必要であり,ウォーキング・スイミング・フィットネスなどの運動が勧められる.がんも生活習慣や肥満と関連があるが,運動している人はがんになりにくいのだろうか.運動しているがん患者は予後がよいのだろうか.身体能力が高い高齢者は長生きするのだろうか.
ひとやすみ・108
パワースポット
著者: 中川国利
ページ範囲:P.198 - P.198
朝から晩まで病院中を駆け回り,自分の机にはほとんど座ることがない.たまに自室で書類に目を通す際にも,気楽に来室できるようにドアは何時も開け放しており,心が平穏になることはない.しかし,病院の中で,唯一心静かに思索に耽ることができ,新たな元気までを授かる特別な空間がある.
病院の中央にはエレベーター4機と階段が設置されており,患者さんや職員はこれらを利用して階を移動している.一方,病院の両端には非常階段が設置されているが,厚い鉄の扉に閉ざされ照明も抑えられている.また産婦人科病棟や医局などの管理棟の階では,扉は常に施錠されている.したがって利用する人は皆無に近く,たまに警備員が巡回するだけである.
昨日の患者
自宅で最期を迎える
著者: 中川国利
ページ範囲:P.210 - P.210
現代の日本では病院で死を迎える人が圧倒的に多い.しかしながら充実した医療スタッフによる終末医療を拒み,住み慣れた自宅で最期を迎える患者さんも存在する.
80歳代後半のSさんが腸閉塞を訴え,近医で大腸癌と診断された.そこで手術を目的に,娘さんが事務職員として勤める当院に入院した.早速手術を施行したが,すでにリンパ節転移や肝転移をきたしていた.高齢でもあり,単に大腸癌の切除のみを施行した.術後経過は良好で早期に退院した.
1200字通信・62
生んでくれてありがとう
著者: 板野聡
ページ範囲:P.230 - P.230
ある日,胃癌の診断で30歳代の女性の方が紹介来院されました.胃癌はスキルスでかなりの進行度でしたが,前医では告知されておらず,いつものようにすべての荷物が丸投げされた状態でした.告知の折には,若いだけではなく突然のことだけに,最初は納得がいかないというご様子でしたが,厳然たる事実を前にして,なんとかご本人やご家族にご理解いただくことになりました.
若いことや食事が通らなくなっていたことから手術を行いはしましたが,術前診断通りの進行程度で,予後は不良と考えられました.しかし,これまた若さのなせる技で,術後経過は順調で,退院後も化学療法を続け,一時はこれで治ってしまうのではないかとさえ思われたのでした.しかし,半年を過ぎた頃から食欲が落ち始め,腫瘍マーカーも徐々に上昇してきて,ご主人だけをお呼びしての辛い説明がくり返されることになりました.
書評
―V・スザンヌ・クリムバーグ(編) 野口昌邦(訳)―乳腺外科手術アトラス フリーアクセス
著者: 井本滋
ページ範囲:P.231 - P.231
「乳癌の外科治療の世界で,オピニオンリーダーである日本人は誰か?」
それは,Klimberg先生編集の“Atlas of Breast Surgical Techniques”を訳された野口昌邦先生である.今回,このような書評の機会を与えられ大変光栄であると同時に,Memorial Sloan-KetteringがんセンターのMorrow先生をはじめ,世界中に親友がおられる野口先生を羨ましく思いつつも,先生ならではの訳書と感服した次第である.
--------------------
原稿募集 私の工夫―手術・処置・手順 フリーアクセス
ページ範囲:P.140 - P.140
原稿募集 「臨床外科」交見室 フリーアクセス
ページ範囲:P.240 - P.240
投稿規定 フリーアクセス
ページ範囲:P.257 - P.258
著作財産権譲渡同意書 フリーアクセス
ページ範囲:P.259 - P.259
バックナンバーのご案内 フリーアクセス
ページ範囲:P.260 - P.260
次号予告 フリーアクセス
ページ範囲:P.261 - P.261
あとがき フリーアクセス
著者: 島津元秀
ページ範囲:P.262 - P.262
今月の特集テーマでは,様々な外科手術における相対する二つの考え方を提示し,その優劣について議論していただいた.このような議論は今回取り上げたテーマ以外にもいろいろあり,いまだにコンセンサスが得られていない.
外科手術のみならず,格言,箴言,故事,ことわざにも,二つの対立する概念だが見方によっては優劣の判断が分かれる言葉がある.例えば,「大器は晩成す」と「栴檀は双葉より芳し」,「鶏口と為るも牛後と為る無かれ」と「寄らば大樹の陰」,「君子危うきに近寄らず」と「虎穴に入らずんば虎子を得ず」,「騏驎も老いては駑馬に劣る」と「腐っても鯛」,「先んずれば人を制す」と「急いては事を仕損じる」,「融通無碍」と「終始一貫」,等々枚挙にいとまがない.
基本情報

バックナンバー
79巻13号(2024年12月発行)
特集 JSES技術認定取得をめざせ2025
79巻12号(2024年11月発行)
特集 Acute Care Surgery入門
79巻11号(2024年10月発行)
増刊号 2024年最新版 外科局所解剖全図—ランドマークの出し方と損傷回避法
79巻10号(2024年10月発行)
特集 手術支援機器 百花繚乱!—ロボットとデバイスホールダー
79巻9号(2024年9月発行)
特集 徹底解説 大腸癌治療ガイドライン2024
79巻8号(2024年8月発行)
特集 合併症を起こさない食道癌手術!—ハイボリュームセンターの技を学ぼう
79巻7号(2024年7月発行)
特集 外科医が知っておくべき 肝胆膵腫瘍に対する薬物療法
79巻6号(2024年6月発行)
特集 結腸左半切除を極める
79巻5号(2024年5月発行)
特集 進化する外科教育と手術トレーニング
79巻4号(2024年4月発行)
特集 エキスパートに聞く!膵頭十二指腸切除のすべて
79巻3号(2024年3月発行)
特集 外科医必携 患者さんとのトラブルを防ぐためのハンドブック
79巻2号(2024年2月発行)
特集 ゲノム医学を外科診療に活かす!
79巻1号(2024年1月発行)
特集 若手外科医のライフハック—仕事・日常・将来を豊かにする,先輩たちの仕事術
78巻13号(2023年12月発行)
特集 ハイボリュームセンターのオペ記事《消化管癌編》
78巻12号(2023年11月発行)
特集 胃癌に対するconversion surgery—Stage Ⅳでも治したい!
78巻11号(2023年10月発行)
増刊号 —消化器・一般外科—研修医・専攻医サバイバルブック—術者として経験すべき手技のすべて
78巻10号(2023年10月発行)
特集 肝胆膵外科 高度技能専門医をめざせ!
78巻9号(2023年9月発行)
特集 見てわかる! 下部消化管手術における最適な剝離層
78巻8号(2023年8月発行)
特集 ロボット手術新時代!—極めよう食道癌・胃癌・大腸癌手術
78巻7号(2023年7月発行)
特集 術後急変!—予知・早期発見のベストプラクティス
78巻6号(2023年6月発行)
特集 消化管手術での“困難例”対処法—こんなとき,どうする?
78巻5号(2023年5月発行)
特集 術後QOLを重視した胃癌手術と再建法
78巻4号(2023年4月発行)
総特集 腹壁ヘルニア修復術の新潮流—瘢痕ヘルニア・臍ヘルニア・白線ヘルニア
78巻3号(2023年3月発行)
特集 進化する肝臓外科—高難度腹腔鏡下手術からロボット支援下手術の導入まで
78巻2号(2023年2月発行)
特集 最新医療機器・材料を使いこなす
78巻1号(2023年1月発行)
特集 外科医が知っておくべき! 免疫チェックポイント阻害薬
77巻13号(2022年12月発行)
特集 新・外科感染症診療ハンドブック
77巻12号(2022年11月発行)
特集 外科医必携 緊急対応が必要な大腸疾患
77巻11号(2022年10月発行)
増刊号 術前画像の読み解きガイド—的確な術式選択と解剖把握のために
77巻10号(2022年10月発行)
特集 外科医が担う緩和治療
77巻9号(2022年9月発行)
特集 導入! ロボット支援下ヘルニア修復術
77巻8号(2022年8月発行)
特集 よくわかる肛門疾患—診断から手術まで
77巻7号(2022年7月発行)
特集 徹底解説! 食道胃接合部癌《最新版》
77巻6号(2022年6月発行)
特集 ラパ胆を極める!
77巻5号(2022年5月発行)
特集 直腸癌局所再発に挑む—最新の治療戦略と手術手技
77巻4号(2022年4月発行)
特集 そろそろ真剣に考えよう 胃癌に対するロボット支援手術
77巻3号(2022年3月発行)
特集 肝胆膵術後合併症—どう防ぐ? どう対処する?
77巻2号(2022年2月発行)
特集 ガイドラインには書いていない 大腸癌外科治療のCQ—妥当な治療と適応を見直そう
77巻1号(2022年1月発行)
特集 外科医が知っておくべき—《最新版》栄養療法
76巻13号(2021年12月発行)
特集 Conversion surgeryアップデート
76巻12号(2021年11月発行)
特集 ストーマ・ハンドブック—外科医に必要な知識と手術手技のすべて
76巻11号(2021年10月発行)
増刊号 Stepごとに要点解説 標準術式アトラス最新版—特別付録Web動画
76巻10号(2021年10月発行)
特集 スコピストを極める
76巻9号(2021年9月発行)
特集 血管外科的手技を要する肝胆膵・移植手術
76巻8号(2021年8月発行)
特集 横行結腸癌の腹腔鏡下D3郭清手術—私のやり方,私の工夫
76巻7号(2021年7月発行)
特集 若手外科医のための食道手術ハンドブック—良性から悪性まで
76巻6号(2021年6月発行)
特集 神経・神経叢を極める—さらに精緻な消化器外科手術を求めて
76巻5号(2021年5月発行)
特集 側方リンパ節郭清のすべて—開腹からロボット手術まで
76巻4号(2021年4月発行)
特集 肥満外科A to Z
76巻3号(2021年3月発行)
特集 ロボット膵切除の導入ガイド—先行施設にノウハウを学ぶ
76巻2号(2021年2月発行)
特集 外科医のための—悪性腫瘍補助療法のすべて
76巻1号(2021年1月発行)
特集 徹底解説 術後後遺症をいかに防ぐか—コツとポイント
75巻13号(2020年12月発行)
特集 膵頭十二指腸切除の完全ガイド—定型術式から困難症例への対処法まで
75巻12号(2020年11月発行)
特集 消化器外科手術 助手の極意—開腹からロボット手術まで
75巻11号(2020年10月発行)
増刊号 早わかり縫合・吻合のすべて
75巻10号(2020年10月発行)
特集 ガイドラインには書いていない—胃癌治療のCQ
75巻9号(2020年9月発行)
特集 変貌する肝移植—適応拡大・ドナー選択・治療戦略の最先端を知る
75巻8号(2020年8月発行)
特集 遺伝性腫瘍とゲノム医療を学ぶ
75巻7号(2020年7月発行)
特集 若手外科医必携!—緊急手術の適応と術式
75巻6号(2020年6月発行)
特集 膵癌診療ガイドライン改訂を外科医はこう読み解く—ディベート&ディスカッション
75巻5号(2020年5月発行)
特集 taTMEのすべて
75巻4号(2020年4月発行)
特集 実践! 手術が上達するトレーニング法—Off the Job Trainingの最新動向
75巻3号(2020年3月発行)
特集 一般・消化器外科医のための できる! 漢方
75巻2号(2020年2月発行)
特集 「縫合不全!!」を防ぐ
75巻1号(2020年1月発行)
特集 “超”高難度手術! 他臓器合併切除術を極める
74巻13号(2019年12月発行)
特集 見せます! できる外科医のオペ記事—肝胆膵高度技能医は手術をこう描く
74巻12号(2019年11月発行)
特集 特殊な鼠径部ヘルニアに対する治療戦略
74巻11号(2019年10月発行)
増刊号 すぐに使える周術期管理マニュアル
74巻10号(2019年10月発行)
特集 腹腔鏡下胃手術のすべて
74巻9号(2019年9月発行)
特集 膵・消化管神経内分泌腫瘍—診断・治療の基本と最新動向
74巻8号(2019年8月発行)
特集 これだけは押さえたい!—大腸癌取扱い規約・治療ガイドライン—改訂のポイント
74巻7号(2019年7月発行)
特集 徹底解説! 噴門側胃切除術
74巻6号(2019年6月発行)
特集 肛門を極める
74巻5号(2019年5月発行)
特集 JSES技術認定取得をめざせ!
74巻4号(2019年4月発行)
特集 こんなときどうする!?—消化器外科の術中トラブル対処法
74巻3号(2019年3月発行)
特集 これからはじめるロボット手術
74巻2号(2019年2月発行)
特集 急性胆囊炎診療をマスターしよう
74巻1号(2019年1月発行)
特集 当直医必携!「右下腹部痛」を極める
73巻13号(2018年12月発行)
特集 ここがポイント!—サルコペニアの病態と対処法
73巻12号(2018年11月発行)
特集 炎症性腸疾患アップデート—いま外科医に求められる知識と技術
73巻11号(2018年10月発行)
増刊号 あたらしい外科局所解剖全図—ランドマークとその出し方
73巻10号(2018年10月発行)
特集 胃癌治療ガイドライン最新版を読み解く—改定のポイントとその背景
73巻9号(2018年9月発行)
特集 癌手術エキスパートになるための道
73巻8号(2018年8月発行)
特集 徹底解説! 膵尾側切除を極める
73巻7号(2018年7月発行)
特集 最新版 “腸閉塞”を極める!
73巻6号(2018年6月発行)
特集 こうやって教える・学ぶ 高難度消化器外科手術—新エキスパートへの登竜門
73巻5号(2018年5月発行)
特集 縦隔を覗き,さらにくり抜く—これからの食道・胃外科手術
73巻4号(2018年4月発行)
特集 機能温存と機能再建をめざした消化器外科手術—術後QOL向上のために
73巻3号(2018年3月発行)
特集 徹底解説!—膵頭十二指腸切除の手術手技
73巻2号(2018年2月発行)
特集 外科医が知っておくべき—最新Endoscopic Intervention
73巻1号(2018年1月発行)
特集 閉塞性大腸癌—ベストプラクティスを探す
72巻13号(2017年12月発行)
特集 最新の胆道癌診療トピックス—新たな治療戦略の可能性を探る
72巻12号(2017年11月発行)
特集 徹底解説!ここが変わった膵癌診療—新規約・ガイドラインに基づいて
72巻11号(2017年10月発行)
増刊号 手術ステップごとに理解する—標準術式アトラス
72巻10号(2017年10月発行)
特集 Conversion Surgery—進行消化器がんのトータル治療戦略
72巻9号(2017年9月発行)
特集 知っておきたい 乳がん診療のエッセンス
72巻8号(2017年8月発行)
特集 がん治療医のための漢方ハンドブック
72巻7号(2017年7月発行)
特集 イラストでわかる!—消化器手術における最適な剝離層
72巻6号(2017年6月発行)
特集 術後重大合併症—これだけは知っておきたい緊急処置法
72巻5号(2017年5月発行)
特集 百花繚乱! エネルギーデバイスを使いこなす
72巻4号(2017年4月発行)
特集 消化管吻合アラカルト—あなたの選択は?
72巻3号(2017年3月発行)
特集 目で見る腹腔鏡下肝切除—エキスパートに学ぶ!
72巻2号(2017年2月発行)
特集 ビッグデータにもとづいた—術前リスクの評価と対処法
72巻1号(2017年1月発行)
特集 最新の内視鏡外科手術の適応と注意点
71巻13号(2016年12月発行)
特集 名手からの提言—手術を極めるために
71巻12号(2016年11月発行)
特集 転移性肝腫瘍のいま—なぜ・どこが原発臓器ごとに違うのか
71巻11号(2016年10月発行)
増刊号 消化器・一般外科医のための—救急・集中治療のすべて
71巻10号(2016年10月発行)
特集 エキスパートが教える 鼠径部ヘルニアのすべて
71巻9号(2016年9月発行)
特集 食道癌手術のコツと要点
71巻8号(2016年8月発行)
特集 外科医が攻める高度進行大腸癌
71巻7号(2016年7月発行)
特集 胆管系合併症のすべて—その予防とリカバリー
71巻6号(2016年6月発行)
特集 必携 腹腔鏡下胃癌手術の完全マスター—ビギナーからエキスパートまで
71巻5号(2016年5月発行)
特集 外科臨床研究のノウハウと重要研究の総まとめ
71巻4号(2016年4月発行)
特集 大腸癌肝転移—最新の治療ストラテジー
71巻3号(2016年3月発行)
特集 術後障害のリアル—外来フォローの実力が臓器損失を補う
71巻2号(2016年2月発行)
特集 イラストでみる大腸癌腹腔鏡手術のポイント
71巻1号(2016年1月発行)
特集 十二指腸乳頭部病変に対する新たな治療戦略—新規約・新ガイドラインに基づいて
70巻13号(2015年12月発行)
特集 外科医に求められる積極的緩和医療—延命と症状緩和の狭間で
70巻12号(2015年11月発行)
特集 同時性・異時性の重複がんを見落とさない—がん診療における他臓器への目配り
70巻11号(2015年10月発行)
増刊号 消化器・一般外科手術のPearls&Tips—ワンランク上の手術を達成する技と知恵
70巻10号(2015年10月発行)
特集 エキスパートの消化管吻合を学ぶ
70巻9号(2015年9月発行)
特集 再発に挑む!—外科治療の役割
70巻8号(2015年8月発行)
特集 大腸癌腹腔鏡手術の新展開—Reduced port surgeryからロボット手術まで
70巻7号(2015年7月発行)
特集 Neoadjuvant therapyの最新の動向—がんの治療戦略はどのように変わっていくのか
70巻6号(2015年6月発行)
特集 胃切除後再建術式の工夫とその評価
70巻5号(2015年5月発行)
特集 外科医が知っておくべき がん薬物療法の副作用とその対策
70巻4号(2015年4月発行)
特集 膵・消化管神経内分泌腫瘍(GEP-NET)のアップデート
70巻3号(2015年3月発行)
特集 生検材料を手術に活かす
70巻2号(2015年2月発行)
特集 肛門良性疾患を極める—目で見る 多彩な病態へのアプローチ法
70巻1号(2015年1月発行)
特集 胆道癌外科切除—再発防止のストラテジー
69巻13号(2014年12月発行)
特集 早期胃癌の外科治療を極める—「EMR 適応外」への安全で有益な縮小手術を求めて
69巻12号(2014年11月発行)
特集 外科切除適応の境界領域—Borderline resectable cancerへの対応
69巻11号(2014年10月発行)
増刊号 ERAS時代の周術期管理マニュアル
69巻10号(2014年10月発行)
特集 直腸癌局所再発に対する治療戦略―新たな展開
69巻9号(2014年9月発行)
特集 外科医が知っておくべき小腸疾患
69巻8号(2014年8月発行)
特集 肝胆膵癌の血管浸潤をどう治療するか
69巻7号(2014年7月発行)
特集 術後合併症への対処法 Surgical vs Non-Surgical―いつどのように判断するか?
69巻6号(2014年6月発行)
特集 癌の補助療法アップデート
69巻5号(2014年5月発行)
特集 消化器外科での救急医療―救急外来から手術室そして病棟まで
69巻4号(2014年4月発行)
特集 サルベージとコンバージョン―集学的治療で外科手術に求められるもの
69巻3号(2014年3月発行)
特集 究極の肛門温存術式ISR―長期成績からわかる有用性と問題点
69巻2号(2014年2月発行)
特集 ディベート★消化器・一般外科手術―選ぶのはどっちだ!
69巻1号(2014年1月発行)
特集 見直される膵癌診療の新展開
68巻13号(2013年12月発行)
特集 切徐可能なStage Ⅳ胃癌に対する外科治療
68巻12号(2013年11月発行)
特集 漢方を上手に使う―エビデンスに基づいた外科診療
68巻11号(2013年10月発行)
特集 術前画像診断のポイントと術中解剖認識
68巻10号(2013年10月発行)
特集 次代の外科専門医をめざしたトレーニングシステム
68巻9号(2013年9月発行)
特集 大腸癌腹膜播種を極める―最近の進歩と今後の展望
68巻8号(2013年8月発行)
特集 外科医のための癌免疫療法―基礎と臨床
68巻7号(2013年7月発行)
特集 NOTSS―外科医に問われる手技以外のスキル
68巻6号(2013年6月発行)
特集 胃癌腹膜転移治療の最前線
68巻5号(2013年5月発行)
特集 一般外科医が知っておくべき小児患者への対応
68巻4号(2013年4月発行)
特集 「食道胃接合部癌」に迫る!
68巻3号(2013年3月発行)
特集 CRT時代の直腸癌手術―最善の戦略は何か
68巻2号(2013年2月発行)
特集 術後の血管系合併症―その診断と対策
68巻1号(2013年1月発行)
特集 進歩する消化器外科手術―術式の温故知新
67巻13号(2012年12月発行)
特集 本当は怖い 臓器解剖変異―外科医が必ず知っておくべき知識
67巻12号(2012年11月発行)
特集 食道癌・胃癌切除後の再建法を見直す―達人の選択
67巻11号(2012年10月発行)
特集 外科医のための癌診療データ
67巻10号(2012年10月発行)
特集 炎症性腸疾患のすべて―新しい治療戦略
67巻9号(2012年9月発行)
特集 高齢者外科手術における周術期管理
67巻8号(2012年8月発行)
特集 知っておきたい放射線・粒子線治療
67巻7号(2012年7月発行)
特集 分子標的薬の有害事象とその対策
67巻6号(2012年6月発行)
特集 よくわかるNCD
67巻5号(2012年5月発行)
特集 次代のMinimally Invasive Surgery!
67巻4号(2012年4月発行)
特集 内視鏡外科手術の腕をみがく―技術認定医をめざして
67巻3号(2012年3月発行)
特集 消化器外科のドレーン管理を再考する
67巻2号(2012年2月発行)
特集 肝胆膵外科手術における術中トラブル―その予防と対処のポイント
67巻1号(2012年1月発行)
特集 「切除困難例」への化学療法後の手術―根治切除はどこまで可能か
66巻13号(2011年12月発行)
特集 外科医のための消化器内視鏡Up-to-Date
66巻12号(2011年11月発行)
特集 目で見てわかる肛門疾患治療
66巻11号(2011年10月発行)
特集 外科医のための最新癌薬物療法
66巻10号(2011年10月発行)
特集 進歩する癌転移診断―外科臨床はどう変わるのか
66巻9号(2011年9月発行)
特集 下大静脈にかかわる病態を見直す
66巻8号(2011年8月発行)
特集 画像診断の進歩をいかに手術に役立てるか
66巻7号(2011年7月発行)
特集 術前薬物療法は乳癌手術を縮小させるか
66巻6号(2011年6月発行)
特集 栄養療法―最新の知見と新たな展開
66巻5号(2011年5月発行)
特集 いま必要な外科治療に関する臨床試験の最新知識
66巻4号(2011年4月発行)
特集 悪性腫瘍の術中病理診断を効果的に活用する―どこを検索すべきか,どう対応すべきか
66巻3号(2011年3月発行)
特集 知っておくべき 外科手術の神経系合併症 その診断と対策
66巻2号(2011年2月発行)
特集 T4の癌―臓器別特性と治療戦略
66巻1号(2011年1月発行)
特集 医療経済からみた大腸癌化学療法
65巻13号(2010年12月発行)
特集 「出血量ゼロ」をめざした消化管癌の内視鏡下手術
65巻12号(2010年11月発行)
特集 新しいエネルギーデバイスの構造と使い方のコツ
65巻11号(2010年10月発行)
特集 外科医のための大腸癌の診断と治療
65巻10号(2010年10月発行)
特集 乳糜胸水・腹水を考える―その原因と対策
65巻9号(2010年9月発行)
特集 [臓器別]消化器癌終末期の特徴とターミナルケア
65巻8号(2010年8月発行)
特集 ESD時代の外科治療
65巻7号(2010年7月発行)
特集 腹壁瘢痕ヘルニア治療up date
65巻6号(2010年6月発行)
特集 癌外科治療の日本と海外との相違点
65巻5号(2010年5月発行)
特集 消化器外科手術における新しい潮流
65巻4号(2010年4月発行)
特集 消化器癌neoadjuvant chemotherapyの新展開
65巻3号(2010年3月発行)
特集 エキスパートが伝える 消化器癌手術の流れと手術助手の心得
65巻2号(2010年2月発行)
特集 外科医に必要なPET検査の知識―その有用性と問題点
65巻1号(2010年1月発行)
特集 がん診療ガイドライン―臨床現場における有効活用法
64巻13号(2009年12月発行)
特集 内視鏡下手術―もう一歩のステップアップのために
64巻12号(2009年11月発行)
特集 転移性腫瘍に対する治療戦略
64巻11号(2009年10月発行)
特集 できる!縫合・吻合
64巻10号(2009年10月発行)
特集 消化器外科における経腸栄養の意義と役割
64巻9号(2009年9月発行)
特集 外科医に求められるチーム医療Practice
64巻8号(2009年8月発行)
特集 胆囊癌根治手術をめぐる諸問題
64巻7号(2009年7月発行)
特集 肝胆膵癌に対する補助療法―治療成績の向上を目指して
64巻6号(2009年6月発行)
特集 消化器癌外科治療のrandomized controlled trial
64巻5号(2009年5月発行)
特集 炎症性腸疾患外科治療のcontroversy
64巻4号(2009年4月発行)
特集 脾臓をめぐる最近のトピックス
64巻3号(2009年3月発行)
特集 直腸癌治療―最近の進歩と動向
64巻2号(2009年2月発行)
特集 最近のGIST診療―診療ガイドラインの理解と実践
64巻1号(2009年1月発行)
特集 外科診療上知っておきたい新たな予後予測因子・スコア
63巻13号(2008年12月発行)
特集 外科におけるadjuvant/neoadjuvant chemotherapy update
63巻12号(2008年11月発行)
特集 十二指腸病変に対する外科的アプローチ
63巻11号(2008年10月発行)
特集 肛門疾患診療のすべて
63巻10号(2008年10月発行)
特集 鼠径ヘルニアの治療NOW―乳幼児から成人まで
63巻9号(2008年9月発行)
特集 がんの切除範囲を考える―診断法とその妥当性
63巻8号(2008年8月発行)
特集 St. Gallen 2007に基づいた乳癌テーラーメイド補助療法
63巻7号(2008年7月発行)
特集 実践に必要な術後創の管理
63巻6号(2008年6月発行)
特集 肝・胆・膵領域における腹腔鏡下手術の最前線
63巻5号(2008年5月発行)
特集 胆道癌外科診療を支えるエキスパートテクニック
63巻4号(2008年4月発行)
特集 消化器外科と漢方
63巻3号(2008年3月発行)
特集 術前・術中のリンパ節転移診断の方法とその有用性
63巻2号(2008年2月発行)
特集 安全な消化管器械吻合をめざして
63巻1号(2008年1月発行)
特集 機能温存手術のメリット・デメリット
62巻13号(2007年12月発行)
特集 膵臓外科の新たな展開
62巻12号(2007年11月発行)
特集 Up-to-Date外科医のための創傷治癒
62巻11号(2007年10月発行)
特集 癌診療に役立つ最新データ2007-2008
62巻10号(2007年10月発行)
特集 肛門疾患診断・治療のコツと実際
62巻9号(2007年9月発行)
特集 多発肝転移をめぐって
62巻8号(2007年8月発行)
特集 Surgical Site Infection(SSI)対策
62巻7号(2007年7月発行)
特集 乳癌の治療戦略―エビデンスとガイドラインの使い方
62巻6号(2007年6月発行)
特集 肝胆膵術後合併症―その予防のために
62巻5号(2007年5月発行)
特集 外来がん化学療法と外科
62巻4号(2007年4月発行)
特集 癌診療ガイドラインの功罪
62巻3号(2007年3月発行)
特集 術後呼吸器合併症―予防と対策の最新知識
62巻2号(2007年2月発行)
特集 外科領域におけるインフォームド・コンセントと医療安全対策
62巻1号(2007年1月発行)
特集 良性腸疾患における腹腔鏡下手術の適応と限界
61巻13号(2006年12月発行)
特集 消化器外科術後合併症の治療戦略―私たちはこのように治療している
61巻12号(2006年11月発行)
特集 生活習慣病および代謝性疾患と外科
61巻11号(2006年10月発行)
特集 イラストレイテッド外科標準術式
61巻10号(2006年10月発行)
特集 今どうしてNSTなのか?
61巻9号(2006年9月発行)
特集 消化器外科医に必要な低侵襲治療の知識
61巻8号(2006年8月発行)
特集 急性腹症における低侵襲な治療法選択
61巻7号(2006年7月発行)
特集 消化器外科における非観血的ドレナージ
61巻6号(2006年6月発行)
特集 癌の播種性病変の病態と診断・治療
61巻5号(2006年5月発行)
特集 手術のための臨床局所解剖
61巻4号(2006年4月発行)
特集 最新の手術器械―使いこなすコツを学ぶ
61巻3号(2006年3月発行)
特集 乳腺疾患を取り巻くガイドラインと最新の知見―最適な診療を目指して
61巻2号(2006年2月発行)
特集 外科医に求められる緩和医療の知識
61巻1号(2006年1月発行)
特集 GIST―診断と治療の最前線
60巻13号(2005年12月発行)
特集 消化管機能温存を考えた外科手術最前線
60巻12号(2005年11月発行)
特集 生体肝移植―最新の話題
60巻11号(2005年10月発行)
特集 癌治療のプロトコール2005-2006
60巻10号(2005年10月発行)
特集 自動吻合器・縫合器による消化管再建の標準手技と応用
60巻9号(2005年9月発行)
特集 癌告知とインフォームド・コンセント
60巻8号(2005年8月発行)
特集 肝切除のコツを知る―出血を少なくするために
60巻7号(2005年7月発行)
特集 炎症性腸疾患―治療における最近の進歩
60巻6号(2005年6月発行)
特集 化学放射線療法―現状とイメージングによる効果判定
60巻5号(2005年5月発行)
特集 外科栄養療法の新たな潮流
60巻4号(2005年4月発行)
特集 Surgical Site Infection(SSI)の現状と対策
60巻3号(2005年3月発行)
特集 急性肺塞栓症の最新診療
60巻2号(2005年2月発行)
特集 再発食道癌を考える
60巻1号(2005年1月発行)
特集 手術のグッドタイミング
59巻13号(2004年12月発行)
特集 直腸癌に対する手術のコツ
59巻12号(2004年11月発行)
特集 術中の出血コントロールと止血のノウハウ
59巻11号(2004年10月発行)
特集 小外科・外来処置マニュアル
59巻10号(2004年10月発行)
特集 周術期の輸液と感染対策
59巻9号(2004年9月発行)
特集 乳癌初回の診療:ガイドラインと主治医の裁量
59巻8号(2004年8月発行)
特集 肛門疾患診断・治療の実際
59巻7号(2004年7月発行)
特集 研修医のための外科基本手技とそのコツ
59巻6号(2004年6月発行)
特集 内視鏡外科手術を安全に行うために
59巻5号(2004年5月発行)
特集 Sentinel node navigation surgery―新たなる展開
59巻4号(2004年4月発行)
特集 甲状腺癌治療の最適化を目指して
59巻3号(2004年3月発行)
特集 肝細胞癌治療の最前線
59巻2号(2004年2月発行)
特集 GIST(gastrointestinal stromal tumor)診療の最前線
59巻1号(2004年1月発行)
特集 癌en bloc切除とnon-touch isolation techniqueの考え方と実践
58巻13号(2003年12月発行)
特集 内視鏡下手術で発展した手技・器具の外科手術への応用
58巻12号(2003年11月発行)
特集 浸潤性膵管癌の診療をどうするか
58巻11号(2003年10月発行)
特集 クリニカルパスによる外科医療の進歩
58巻10号(2003年10月発行)
特集 神経温存胃切除術
58巻9号(2003年9月発行)
特集 癌と紛らわしい各領域の諸病変
58巻8号(2003年8月発行)
特集 癌化学療法レジメンの選択とその根拠:消化器癌
58巻7号(2003年7月発行)
特集 癌化学療法レジメンの選択とその根拠:乳癌・肺癌・甲状腺癌
58巻6号(2003年6月発行)
特集 癌肝転移の治療戦略
58巻5号(2003年5月発行)
特集 栄養療法とformula
58巻4号(2003年4月発行)
特集 腹腔鏡下大腸切除術のコツ
58巻3号(2003年3月発行)
特集 Q&A器械吻合・縫合のコツ
58巻2号(2003年2月発行)
特集 胆囊癌NOW
58巻1号(2003年1月発行)
特集 外科における重症感染症とその対策
57巻13号(2002年12月発行)
特集 胃癌治療ガイドラインの検証
57巻12号(2002年11月発行)
特集 肛門疾患手術のup to date
57巻11号(2002年10月発行)
特集 癌診療に役立つ最新データ
57巻10号(2002年10月発行)
特集 内視鏡下手術の現状と問題点
57巻9号(2002年9月発行)
特集 パソコン活用術とその周辺
57巻8号(2002年8月発行)
特集 ヘルニア—最新の治療
57巻7号(2002年7月発行)
特集 外科診療とステロイド療法
57巻6号(2002年6月発行)
特集 エビデンスから見直す癌術後患者のフォローアップ
57巻5号(2002年5月発行)
特集 肝切除術のコツ
57巻4号(2002年4月発行)
特集 消化器外科における機能検査
57巻3号(2002年3月発行)
特集 乳癌:初回治療の標準化
57巻2号(2002年2月発行)
特集 食道癌治療におけるcontroversy
57巻1号(2002年1月発行)
特集 最先端の外科医療
56巻13号(2001年12月発行)
特集 IVRの現状と問題点
56巻12号(2001年11月発行)
特集 新しい医療材料と器具
56巻11号(2001年10月発行)
特集 画像で決める癌手術の切除範囲—典型症例総覧
56巻10号(2001年10月発行)
特集 甲状腺外科—最新の臨床
56巻9号(2001年9月発行)
特集 外科と消毒と感染予防
56巻8号(2001年8月発行)
特集 閉塞性黄疸の診療手順
56巻7号(2001年7月発行)
特集 肝良性疾患—鑑別診断と治療法選択のupdate
56巻6号(2001年6月発行)
特集 大腸癌の術後再発をめぐって
56巻5号(2001年5月発行)
特集 家族性腫瘍—診断と治療の現況
56巻4号(2001年4月発行)
特集 外科におけるクリニカルパスの展開
56巻3号(2001年3月発行)
特集 総胆管結石治療の最前線—手技と周辺機器の進歩
56巻2号(2001年2月発行)
特集 重症急性膵炎の診療Now
56巻1号(2001年1月発行)
特集 21世紀の外科—Tissue Engineering
55巻13号(2000年12月発行)
特集 超音波ガイド下の穿刺手技
55巻12号(2000年11月発行)
特集 胃癌術後のフォローアップ:再発と二次癌対策
55巻11号(2000年10月発行)
特集 癌治療のプロトコール—当施設はこうしている
55巻10号(2000年10月発行)
特集 ベッドサイド基本手技とコツ
55巻9号(2000年9月発行)
特集 外科医に求められる緩和医療プラクティス
55巻8号(2000年8月発行)
特集 肛門疾患診療の実際とコツ
55巻7号(2000年7月発行)
特集 抗菌薬ベストチョイス—その理論と実際
55巻6号(2000年6月発行)
特集 胃全摘後の消化管再建—術式のベストチョイス
55巻5号(2000年5月発行)
特集 輸液:その組成・アクセス・管理
55巻4号(2000年4月発行)
特集 各種ステント治療のノウハウ
55巻3号(2000年3月発行)
特集 Sentinel Node Navigation Surgery
55巻2号(2000年2月発行)
特集 イレウス診療のupdate
55巻1号(2000年1月発行)
特集 肝臓移植を理解する
54巻13号(1999年12月発行)
特集 大腸の非腫瘍性疾患—外科医のための診療指針
54巻12号(1999年11月発行)
特集 胃・十二指腸の非腫瘍性疾患—外科医のための診療指針
54巻11号(1999年10月発行)
特集 薬物療法マニュアル
54巻10号(1999年10月発行)
特集 消化管EMRの現状と問題点
54巻9号(1999年9月発行)
特集 在宅栄養療法の標準管理
54巻8号(1999年8月発行)
特集 3D画像診断の肝胆膵手術への応用
54巻7号(1999年7月発行)
特集 膵臓外科に対するチャレンジ:切離・吻合の工夫
54巻6号(1999年6月発行)
特集 直腸癌の治療—機能温存手術のプログレス
54巻5号(1999年5月発行)
特集 切除標本取扱いガイドライン—癌取扱い規約に基づいた正しい取扱い法と肉眼所見の記載法
54巻4号(1999年4月発行)
特集 Surgical deviceの有効,安全な使い方
54巻3号(1999年3月発行)
特集 器械吻合・縫合におけるコツとピットフォール
54巻2号(1999年2月発行)
特集 癌転移治療のノウハウ
54巻1号(1999年1月発行)
特集 乳癌の手術:最適化への論点
53巻13号(1998年12月発行)
特集 外科・形成外科の連携と展望
53巻12号(1998年11月発行)
特集 肝癌治療のupdate
53巻11号(1998年10月発行)
特集 縫合・吻合法のバイブル
53巻10号(1998年10月発行)
特集 胃癌術後補助化学療法をめぐって
53巻9号(1998年9月発行)
特集 急性腹膜炎—病態と治療の最前線
53巻8号(1998年8月発行)
特集 肛門疾患診断・治療のノウハウ
53巻7号(1998年7月発行)
特集 分子生物学的診断は病理診断に迫れるか
53巻6号(1998年6月発行)
特集 ここまできたDay Surgery
53巻5号(1998年5月発行)
特集 病態別補充・補正のFormula
53巻4号(1998年4月発行)
特集 早期直腸癌診療のストラテジー
53巻3号(1998年3月発行)
特集 自己血輸血の現状と将来展望
53巻2号(1998年2月発行)
特集 食道・胃静脈瘤攻略法
53巻1号(1998年1月発行)
特集 胆道ドレナージを考える
52巻13号(1997年12月発行)
特集 血管系病変と腹部消化器外科
52巻12号(1997年11月発行)
特集 消化器外科領域におけるメタリックステント
52巻11号(1997年10月発行)
特集 外来診療・小外科マニュアル
52巻10号(1997年10月発行)
特集 食道癌診療のトピックス
52巻9号(1997年9月発行)
特集 甲状腺と上皮小体の外科—最近の進歩
52巻8号(1997年8月発行)
特集 Q&A 自動吻合器・縫合器の安全,有効な使い方
52巻7号(1997年7月発行)
特集 経腸栄養法—最新の動向
52巻6号(1997年6月発行)
特集 輸血後GVHDをめぐる諸問題
52巻5号(1997年5月発行)
特集 サイトカインからみた周術期管理
52巻4号(1997年4月発行)
特集 膵瘻の予防・治療のノウハウ
52巻3号(1997年3月発行)
特集 ドレッシング—創傷管理の新たな展開
52巻2号(1997年2月発行)
特集 消化器の“前癌病変”と“ハイリスク病変”
52巻1号(1997年1月発行)
特集 転移性肺癌診療の最新ストラテジー
51巻13号(1996年12月発行)
特集 大災害に対する外科医の備え
51巻12号(1996年11月発行)
特集 外科医のためのペインクリニック
51巻11号(1996年10月発行)
特集 術前ワークアップマニュアル—入院から手術当日までの患者管理
51巻10号(1996年10月発行)
特集 胃癌治療のup-to-date—機能温存手術と縮小手術
51巻9号(1996年9月発行)
特集 急性腹症—画像診断から初期治療まで
51巻8号(1996年8月発行)
特集 直腸癌に対する肛門機能温存手術の実際
51巻7号(1996年7月発行)
特集 図解 成人鼠径ヘルニア手術
51巻6号(1996年6月発行)
特集 外科医に必要な整形外科の知識
51巻5号(1996年5月発行)
特集 肛門疾患診療のポイント—エキスパート17人のノウハウ
51巻4号(1996年4月発行)
特集 術後感染症—予防と治療の実際
51巻3号(1996年3月発行)
特集 肝炎・肝硬変患者の消化器外科手術
51巻2号(1996年2月発行)
特集 甲状腺外科の新しい展開
51巻1号(1996年1月発行)
特集 乳房温存療法の適応と実際
50巻13号(1995年12月発行)
特集 外科医のための緩和ケア
50巻12号(1995年11月発行)
特集 消化器癌手術における皮膚切開と術野展開の工夫
50巻11号(1995年10月発行)
特集 術後1週間の患者管理
50巻10号(1995年10月発行)
特集 多臓器不全—患者管理の実際
50巻9号(1995年9月発行)
特集 出血させない消化器癌手術
50巻8号(1995年8月発行)
特集 高齢者の外科—キュアとケア
50巻7号(1995年7月発行)
特集 再発消化管癌を治療する
50巻6号(1995年6月発行)
特集 外科臨床医のための基本手技
50巻5号(1995年5月発行)
特集 画像診断が変わる? MRIの新しい展開
50巻4号(1995年4月発行)
特集 新しい膵手術のテクニック
50巻3号(1995年3月発行)
特集 Q & A 人工呼吸管理とベンチレータ
50巻2号(1995年2月発行)
特集 消化器癌画像診断のノウ・ハウ
50巻1号(1995年1月発行)
特集 早期胃癌の内視鏡的根治切除
49巻13号(1994年12月発行)
特集 外科手術と輸血—最近の動向
49巻12号(1994年11月発行)
特集 ストーマの造設と管理—患者のQOLの視点から
49巻11号(1994年10月発行)
特集 施設別/新・悪性腫瘍治療のプロトコール
49巻10号(1994年10月発行)
特集 自動吻合器・縫合器を使いこなす
49巻9号(1994年9月発行)
特集 癌の外科治療とインフォームド・コンセント(IC)
49巻8号(1994年8月発行)
特集 消化器外科におけるInterventional Radiology(IVR)
49巻7号(1994年7月発行)
特集 腹腔鏡下の腹部救急疾患診療
49巻6号(1994年6月発行)
特集 静脈系疾患診療の新しい展開
49巻5号(1994年5月発行)
特集 術中肝エコーのABC
49巻4号(1994年4月発行)
特集 内視鏡的静脈瘤結紮術(EVL)
49巻3号(1994年3月発行)
特集 肝癌治療の最新ストラテジー
49巻2号(1994年2月発行)
特集 上部消化管の術後運動機能評価と病態
49巻1号(1994年1月発行)
特集 乳癌診療—今日の話題
48巻13号(1993年12月発行)
特集 スキルス胃癌の診断と治療
48巻12号(1993年11月発行)
特集 骨盤内悪性腫瘍の機能温存手術
48巻11号(1993年10月発行)
特集 Dos & Don'ts外来の小外科
48巻10号(1993年10月発行)
特集 今日の肺癌診療
48巻9号(1993年9月発行)
特集 食道癌治療への集学的アプローチ
48巻8号(1993年8月発行)
特集 疼痛をどうコントロールするか
48巻7号(1993年7月発行)
特集 Up-to-date総胆管結石症治療
48巻6号(1993年6月発行)
特集 MRSA感染症対策の実際
48巻5号(1993年5月発行)
特集 施設別・消化器癌術後栄養管理の実際
48巻4号(1993年4月発行)
特集 治療的ドレナージ
48巻3号(1993年3月発行)
特集 局所麻酔を行う外科医へ
48巻2号(1993年2月発行)
特集 消化管の機能温存手術
48巻1号(1993年1月発行)
特集 消化器癌切除材料取扱いマニュアル
47巻13号(1992年12月発行)
特集 今日の甲状腺癌診療
47巻12号(1992年11月発行)
特集 悪性腫瘍治療の現況—他科では今
47巻11号(1992年10月発行)
特集 外科患者・薬物療法マニュアル
47巻10号(1992年10月発行)
特集 形成外科から学び取る
47巻9号(1992年9月発行)
特集 大腸癌治療のフロンティア
47巻8号(1992年8月発行)
特集 膵癌への挑戦
47巻7号(1992年7月発行)
特集 肛門疾患診療の実際—私の方法と根拠
47巻6号(1992年6月発行)
特集 いまイレウスを診療する
47巻5号(1992年5月発行)
特集 腫瘍マーカーの理論と実際
47巻4号(1992年4月発行)
特集 静脈・経腸栄養のトピックス
47巻3号(1992年3月発行)
特集 再手術の適応と術式
47巻2号(1992年2月発行)
特集 下肢循環障害の治療—適応と限界
47巻1号(1992年1月発行)
特集 外科における超音波検査—新しい展開
46巻13号(1991年12月発行)
特集 院内感染—現状と対策
46巻12号(1991年11月発行)
特集 若年者癌診療の実際
46巻11号(1991年10月発行)
特集 術前・術後管理 '91
46巻10号(1991年10月発行)
特集 胆石症の非手術的治療—現況と問題点
46巻9号(1991年9月発行)
特集 胃癌の治療update
46巻8号(1991年8月発行)
特集 内視鏡下外科手術
46巻7号(1991年7月発行)
特集 熱傷治療のトピックス
46巻6号(1991年6月発行)
特集 食道静脈瘤治療の焦点
46巻5号(1991年5月発行)
特集 術前一般検査—異常値の読みと対策
46巻4号(1991年4月発行)
特集 癌のPalliative Therapy
46巻3号(1991年3月発行)
特集 乳房温存療法の実践
46巻2号(1991年2月発行)
特集 急性腹症の近辺—他科からのアドバイス
46巻1号(1991年1月発行)
特集 Day Surgeryはどこまで可能か
45巻13号(1990年12月発行)
特集 進行癌の画像診断—治癒切除の判定をどうするか
45巻12号(1990年11月発行)
特集 癌手術の補助療法—現状と展望
45巻11号(1990年10月発行)
特集 保存的治療の適応と限界—外科から,内科から
45巻10号(1990年10月発行)
特集 胸水・腹水への対処
45巻9号(1990年9月発行)
特集 消化管吻合法—私の方法とコツ
45巻8号(1990年8月発行)
特集 臓器全摘術の適応と問題点
45巻7号(1990年7月発行)
特集 外科医のための整形外科
45巻6号(1990年6月発行)
特集 転移性肝癌の治療
45巻5号(1990年5月発行)
特集 腹部血管病変の診療
45巻4号(1990年4月発行)
特集 今日のストーマ
45巻3号(1990年3月発行)
特集 新しい手術材料—特徴と使い方
45巻2号(1990年2月発行)
特集 Endoscopic Surgery—適応と手技
45巻1号(1990年1月発行)
特集 肺癌の診断と治療 '90
44巻13号(1989年12月発行)
特集 小児外科
44巻12号(1989年11月発行)
特集 胆嚢癌の外科
44巻11号(1989年10月発行)
特集 肛門疾患治療の現況
44巻10号(1989年9月発行)
特集 鼎談
44巻9号(1989年9月発行)
特集 がん放射線療法の現況と進歩
44巻8号(1989年8月発行)
特集 臓器生検の適応と手技
44巻7号(1989年7月発行)
特集 食道癌の手術
44巻6号(1989年6月発行)
特集 胃癌治療の最近の話題
44巻5号(1989年5月発行)
特集 外科臨床における病態別栄養
44巻4号(1989年4月発行)
特集 消化器良性疾患の手術適応—最近の考え方
44巻3号(1989年3月発行)
特集 肝門部胆管癌の治療
44巻2号(1989年2月発行)
特集 80歳以上高齢者の手術
44巻1号(1989年1月発行)
特集 膵臓の外科—up to date
43巻13号(1988年12月発行)
特集 直腸癌の手術
43巻12号(1988年11月発行)
特集 Drug Delivery Systemを利用した癌治療
43巻11号(1988年10月発行)
特集 外科医のためのMRIの臨床
43巻10号(1988年9月発行)
特集 高位胃潰瘍治療の問題点—外科から,内科から
43巻9号(1988年8月発行)
特集 消化器癌の相対非治癒切除
43巻8号(1988年7月発行)
特集 多発外傷—初療60分
43巻7号(1988年6月発行)
特集 鼠径ヘルニアの診療
43巻6号(1988年5月発行)
特集 —そこが知りたい—消化器外科手術のテクニックとコツ96
43巻5号(1988年5月発行)
特集 急性腹症のX線像・エコー像
43巻4号(1988年4月発行)
特集 外科診療における酸塩基平衡の異常
43巻3号(1988年3月発行)
特集 手術と輸血—最近のトピックス
43巻2号(1988年2月発行)
特集 集中治療を要する術後合併症
43巻1号(1988年1月発行)
特集 臓器移植のup to date '88
42巻13号(1987年12月発行)
特集 外科的感染症と抗生物質の選択
42巻12号(1987年11月発行)
特集 胆石症—最近の話題
42巻11号(1987年10月発行)
特集 Interventional Radiologyの現況
42巻10号(1987年9月発行)
特集 癌術後follow upと再発時の対策
42巻9号(1987年8月発行)
特集 乳癌診療のUp-to-date
42巻8号(1987年7月発行)
特集 いわゆる消化器早期癌の術後再発—その実態と対策
42巻7号(1987年6月発行)
特集 外科医の触診
42巻6号(1987年5月発行)
特集 [施設別]悪性腫瘍治療方針のプロトコール
42巻5号(1987年5月発行)
特集 外科医のための超音波応用診断手技
42巻4号(1987年4月発行)
特集 頸部腫瘤の臨床
42巻3号(1987年3月発行)
特集 消化管のEmergency—穿孔・破裂
42巻2号(1987年2月発行)
特集 外科医が使える形成外科手技
42巻1号(1987年1月発行)
特集 今日の肺癌治療 '87
41巻13号(1986年12月発行)
特集 ストーマをめぐる最近の話題
41巻12号(1986年11月発行)
特集 MOF患者のArtificial Support
41巻11号(1986年10月発行)
特集 胃癌手術の限界と合理化
41巻10号(1986年9月発行)
特集 食道静脈瘤硬化療法—その適応と手技上のポイント
41巻9号(1986年8月発行)
特集 悪性腫瘍を疑うX線像
41巻8号(1986年7月発行)
特集 重症患者の輸液・栄養
41巻7号(1986年6月発行)
特集 肛門部疾患診療のテクニック
41巻6号(1986年6月発行)
特集 外科患者・薬物療法マニュアル
41巻5号(1986年5月発行)
特集 甲状腺癌の診断と治療
41巻4号(1986年4月発行)
特集 食道癌手術手技上のポイント
41巻3号(1986年3月発行)
特集 糖尿病合併患者の手術と管理
41巻2号(1986年2月発行)
特集 Borrmann 4型胃癌—私の治療
41巻1号(1986年1月発行)
特集 胆嚢隆起性病変をどうするか
40巻13号(1985年12月発行)
特集 肝内胆石に対する胆道ドレナージ手術
40巻12号(1985年11月発行)
特集 肝硬変合併患者の手術と管理
40巻11号(1985年10月発行)
特集 消化器外科医のための血管外科手技
40巻10号(1985年9月発行)
特集 症例による急性腹症の画像診断
40巻9号(1985年8月発行)
特集 Iatrogenic Abdominal Trauma—その予防と対策
40巻8号(1985年7月発行)
特集 噴門部癌の手術術式—適応と根拠
40巻6号(1985年6月発行)
特集 がん・画像診断の死角
40巻7号(1985年6月発行)
特集 鼎談・高齢者の消化管手術—手術適応のボーダーライン
40巻5号(1985年5月発行)
特集 膵頭十二指腸切除後の再建法のポイント
40巻4号(1985年4月発行)
特集 急性虫垂炎の臨床
40巻3号(1985年3月発行)
特集 癌のSurgical Emergencies
40巻2号(1985年2月発行)
特集 腹膜炎治療のノウ・ハウ
40巻1号(1985年1月発行)
特集 最近の経腸栄養法と外科
39巻12号(1984年12月発行)
特集 大腸切除と機能温存
39巻11号(1984年11月発行)
特集 胃癌—最近の話題
39巻10号(1984年10月発行)
特集 胆管癌の外科
39巻9号(1984年9月発行)
特集 どこまで活用できるか新しい手術器械
39巻8号(1984年8月発行)
特集 外傷の総合画像診断と初療
39巻7号(1984年7月発行)
特集 肝臓癌のTAE療法
39巻6号(1984年6月発行)
特集 〔Q & A〕術中トラブル対処法—私はこうしている
39巻5号(1984年5月発行)
特集 外科におけるクリティカル・ケア
39巻4号(1984年4月発行)
特集 臓器移植の最前線
39巻3号(1984年3月発行)
特集 外科感染症と免疫
39巻2号(1984年2月発行)
特集 がんの集学的治療をどうするか
39巻1号(1984年1月発行)
特集 今日の肺癌
38巻12号(1983年12月発行)
特集 プラスマフェレーシス
38巻11号(1983年11月発行)
特集 胃・十二指腸潰瘍
38巻10号(1983年10月発行)
特集 下部消化管出血
38巻9号(1983年9月発行)
特集 肝硬変と手術
38巻8号(1983年8月発行)
特集 臓器全摘後の病態と管理
38巻7号(1983年7月発行)
特集 鼠径・大腿ヘルニアの話題
38巻6号(1983年6月発行)
特集 吻合法—目でみるポイントとコツ
38巻5号(1983年5月発行)
特集 緊急減黄術—テクニックとそのコツ
38巻4号(1983年4月発行)
特集 癌手術と再建
38巻3号(1983年3月発行)
特集 腹部外傷の超音波診断
38巻2号(1983年2月発行)
特集 脾摘をめぐる話題
38巻1号(1983年1月発行)
特集 よくみる肛門部疾患診療のポイント
37巻12号(1982年12月発行)
特集 膵・胆管合流異常の外科
37巻11号(1982年11月発行)
特集 末梢血管障害の非侵襲的検査法
37巻10号(1982年10月発行)
特集 新しい抗生物質と外科
37巻9号(1982年9月発行)
特集 Controversy;皮切と到達経路
37巻8号(1982年8月発行)
特集 今日の人工肛門
37巻7号(1982年7月発行)
特集 胆石症をめぐる最近の話題
37巻6号(1982年6月発行)
特集 乳癌の縮小根治手術
37巻5号(1982年5月発行)
特集 外科外来マニュアル
37巻4号(1982年4月発行)
特集 レーザーと外科
37巻3号(1982年3月発行)
特集 人工呼吸管理のPit fall
37巻2号(1982年2月発行)
特集 食道静脈瘤手術
37巻1号(1982年1月発行)
特集 術中エコー
36巻12号(1981年12月発行)
特集 インスリン併用の高カロリー栄養法
36巻11号(1981年11月発行)
特集 迷切後の諸問題
36巻10号(1981年10月発行)
特集 膵炎診療のControversy
36巻9号(1981年9月発行)
特集 上部胆管癌の外科
36巻8号(1981年8月発行)
特集 手指の外傷—初期診療の実際
36巻7号(1981年7月発行)
特集 上部消化管出血—保存的止血法のトピックス
36巻6号(1981年6月発行)
特集 外傷の画像診断
36巻5号(1981年5月発行)
特集 Multiple Organ Failure
36巻4号(1981年4月発行)
特集 術後1週間の患者管理
36巻3号(1981年3月発行)
特集 晩期癌患者のcare
36巻2号(1981年2月発行)
特集 胃癌のAdjuvant Chemotherapy
36巻1号(1981年1月発行)
特集 RI診断の進歩
35巻12号(1980年12月発行)
特集 癌と栄養
35巻11号(1980年11月発行)
特集 私の縫合材料と縫合法
35巻10号(1980年10月発行)
特集 胆道ドレナージに伴うトラブル
35巻9号(1980年9月発行)
特集 消化管手術と器械吻合
35巻8号(1980年8月発行)
特集 閉塞性黄疸—最近の診断法の進歩
35巻7号(1980年7月発行)
特集 大腸癌根治手術の再検討—ポリペクトミーから拡大郭清まで
35巻6号(1980年6月発行)
特集 最近の呼吸管理法をめぐるQ&A
35巻5号(1980年5月発行)
特集 癌のリンパ節郭清をどうするか
35巻4号(1980年4月発行)
特集 膵癌と膵頭十二指腸切除術
35巻3号(1980年3月発行)
特集 血管カテーテルの治療への応用
35巻2号(1980年2月発行)
特集 外科医のための麻酔
35巻1号(1980年1月発行)
特集 遺残胆石
34巻12号(1979年12月発行)
特集 噴門部癌の特性と外科治療
34巻11号(1979年11月発行)
特集 熱傷治療のトピックス
34巻10号(1979年10月発行)
特集 急性胆嚢炎の治療
34巻9号(1979年9月発行)
特集 手術と抗生物質
34巻8号(1979年8月発行)
特集 術中・術後の出血
34巻7号(1979年7月発行)
特集 Crohn病とその辺縁疾患
34巻6号(1979年6月発行)
特集 これだけは知っておきたい手術の適応とタイミング—注意したい疾患45
34巻5号(1979年5月発行)
特集 外科と血管造影—〈読影のポイント,鑑別のコツ〉
34巻4号(1979年4月発行)
特集 Elemental Diet
34巻3号(1979年3月発行)
特集 成分輸血
34巻2号(1979年2月発行)
特集 外科とエコー
34巻1号(1979年1月発行)
特集 ショックをめぐる新しい話題
33巻12号(1978年12月発行)
特集 非定形的乳切の術式と適応
33巻11号(1978年11月発行)
特集 検査と合併症—おこさないためには、おこしてしまったら
33巻10号(1978年10月発行)
特集 今日の癌免疫療法
33巻9号(1978年9月発行)
特集 食道癌手術の近況
33巻8号(1978年8月発行)
特集 老年者の手術—併存疾患の診かた・とらえ方
33巻7号(1978年7月発行)
特集 臓器大量切除と栄養
33巻6号(1978年6月発行)
特集 T-tubeと胆道鏡
33巻5号(1978年5月発行)
特集 乳幼児急性腹症—診断のポイントとfirst aid
33巻4号(1978年4月発行)
特集 術後呼吸障害とその管理
33巻3号(1978年3月発行)
特集 CTスキャン
33巻2号(1978年2月発行)
特集 消化性潰瘍と迷切術
33巻1号(1978年1月発行)
特集 最近の手術材料と器具
32巻12号(1977年12月発行)
特集 目でみる話題の消化器手術
32巻11号(1977年11月発行)
特集 Biopsyの再検討
32巻10号(1977年10月発行)
特集 肺癌—新しい診療のポイント
32巻9号(1977年9月発行)
特集 逆流性食道炎
32巻8号(1977年8月発行)
特集 上部消化管大量出血
32巻7号(1977年7月発行)
特集 甲状腺機能亢進症—外科医の役割
32巻6号(1977年6月発行)
特集 今日の胆道造影
32巻5号(1977年5月発行)
特集 非癌性乳腺疾患の外科
32巻4号(1977年4月発行)
特集 ヘルニア再検討
32巻3号(1977年3月発行)
特集 外科と薬剤
32巻2号(1977年2月発行)
特集 腹部手術後の輸液—私はこうしている
32巻1号(1977年1月発行)
特集 人工肛門のAfter Care
31巻12号(1976年12月発行)
特集 胆道手術後の困難症
31巻11号(1976年11月発行)
特集 術後の急性機能不全
31巻10号(1976年10月発行)
特集 肝切除の術式
31巻9号(1976年9月発行)
特集 進行胃癌の化学療法
31巻8号(1976年8月発行)
特集 特殊な消化性潰瘍
31巻7号(1976年7月発行)
特集 重度外傷
31巻6号(1976年6月発行)
特集 早期大腸癌の外科
31巻5号(1976年5月発行)
特集 大量輸血
31巻4号(1976年4月発行)
特集 手術とHyperalimentation
31巻3号(1976年3月発行)
特集 急性腹症のX線像
31巻2号(1976年2月発行)
特集 手術と肝障害
31巻1号(1976年1月発行)
特集 遠隔成績よりみた早期胃癌
30巻12号(1975年12月発行)
特集 脳卒中の外科
30巻11号(1975年11月発行)
特集 癌免疫と外科治療
30巻10号(1975年10月発行)
特集 凍結外科—Cryosurgery
30巻9号(1975年9月発行)
特集 縫合法—反省と再検討
30巻8号(1975年8月発行)
特集 消化管の創傷治癒
30巻7号(1975年7月発行)
特集 手術と副損傷
30巻6号(1975年6月発行)
特集 乳癌—最近の趨勢
30巻5号(1975年5月発行)
特集 胃切除後にくるもの—その対策と治療
30巻4号(1975年4月発行)
特集 腹部外科のPhysical Signs
30巻3号(1975年3月発行)
特集 閉塞性黄疸
30巻2号(1975年2月発行)
特集 ショック治療の新しい考え方
30巻1号(1975年1月発行)
特集 手の外科
29巻12号(1974年12月発行)
特集 一般外科医のための小児外科
29巻11号(1974年11月発行)
特集 外科と血栓
29巻9号(1974年10月発行)
29巻8号(1974年8月発行)
特集 外傷救急診療におけるDo's & Don'ts
29巻7号(1974年7月発行)
特集 痔核と痔瘻の外科
29巻6号(1974年6月発行)
特集 胸部食道癌の外科
29巻5号(1974年5月発行)
特集 老人外科—老年者胆道系疾患の外科
29巻4号(1974年4月発行)
特集 腹部緊急疾患におけるDo's & Don'ts
29巻3号(1974年3月発行)
特集 胃全剔
29巻2号(1974年2月発行)
特集 消化管手術と内視鏡
29巻1号(1974年1月発行)
特集 外科とME—その現況と将来
28巻12号(1973年12月発行)
特集 外科と栄養—高カロリー輸液の問題点
28巻11号(1973年11月発行)
特集 膵炎の外科
28巻10号(1973年10月発行)
特集 外科医のための臨床検査
28巻9号(1973年9月発行)
28巻8号(1973年8月発行)
特集 急性腹膜炎
28巻7号(1973年7月発行)
特集 再発癌—follow-upとその治療
28巻6号(1973年6月発行)
特集 麻酔—外科医のために
28巻5号(1973年5月発行)
特集 外科と感染—その基本的対策とPitfall
28巻4号(1973年4月発行)
特集 術後ドレナージの実際
28巻3号(1973年3月発行)
特集 肝癌の外科
28巻2号(1973年2月発行)
特集 今日の救急
28巻1号(1973年1月発行)
特集 外科と大腸—癌とポリープを中心に
27巻12号(1972年12月発行)
特集 外科と大腸—炎症性疾患を中心に
27巻11号(1972年11月発行)
特集 末梢血管の外科
27巻10号(1972年10月発行)
特集 頸部血管障害
27巻9号(1972年9月発行)
特集 出血治療のPitfall
27巻8号(1972年8月発行)
特集 胆道外科のPitfall
27巻7号(1972年7月発行)
特集 皮膚切開法と到達法・Ⅱ
27巻6号(1972年6月発行)
特集 皮膚切開法と到達法・Ⅰ
27巻5号(1972年5月発行)
特集 日常外科の総点検・Ⅱ
27巻4号(1972年4月発行)
特集 日常外科の総点検・Ⅰ
27巻3号(1972年3月発行)
特集 黄疸の外科
27巻2号(1972年2月発行)
特集 瘻—その問題点
27巻1号(1972年1月発行)
特集 早期癌の外科治療
26巻12号(1971年12月発行)
特集 胃癌根治手術の問題点
26巻11号(1971年11月発行)
特集 小児外科の焦点
26巻10号(1971年10月発行)
26巻9号(1971年9月発行)
特集 上腹部痛—誤りやすい疾患の診療
26巻8号(1971年8月発行)
特集 今日の外傷—外傷患者の初診と初療
26巻7号(1971年7月発行)
26巻6号(1971年6月発行)
特集 手術とその根拠・Ⅱ
26巻5号(1971年5月発行)
特集 手術とその根拠・Ⅰ
26巻4号(1971年4月発行)
特集 外科とくすり—副作用と適正な使用法
26巻3号(1971年3月発行)
特集 緊急手術後の合併症・Ⅱ
26巻2号(1971年2月発行)
特集 緊急手術後の合併症・Ⅰ
26巻1号(1971年1月発行)
特集 これからの外科
25巻12号(1970年12月発行)
特集 Silent Disease
25巻11号(1970年11月発行)
特集 輸液の臨床
25巻10号(1970年10月発行)
特集 熱傷の早期治療
25巻9号(1970年9月発行)
特集 術後早期の再手術
25巻8号(1970年8月発行)
特集 縫合糸の問題点
25巻7号(1970年7月発行)
特集 腫瘍の病理と臨床
25巻6号(1970年6月発行)
特集 縫合不全
25巻5号(1970年5月発行)
特集 外科領域における感染症
25巻4号(1970年4月発行)
特集 心臓と血管の外科
25巻3号(1970年3月発行)
特集 手術と出血対策Ⅱ
25巻2号(1970年2月発行)
特集 手術と出血対策Ⅰ
25巻1号(1970年1月発行)
特集 特殊な輸血とその現況
24巻12号(1969年12月発行)
特集 全身状態とSurgical Risk
24巻11号(1969年11月発行)
特集 腸瘻の問題点
24巻10号(1969年10月発行)
特集 緊急手術の手技・Ⅱ
24巻9号(1969年9月発行)
特集 緊急手術の手技・Ⅰ
24巻8号(1969年8月発行)
特集 良性腫瘍
24巻7号(1969年7月発行)
24巻6号(1969年6月発行)
24巻5号(1969年5月発行)
特集 臨床麻酔の問題点
24巻4号(1969年4月発行)
特集 緊急手術適応のきめ手
24巻3号(1969年3月発行)
特集 消化器疾患の新しい診断法
24巻2号(1969年2月発行)
特集 乳腺疾患—その診療の進歩
24巻1号(1969年1月発行)
特集 人工臓器への歩み
23巻13号(1968年12月発行)
特集 癌外科の進歩—現状と将来
23巻12号(1968年11月発行)
特集 顔面損傷のファースト・エイド
23巻11号(1968年10月発行)
特集 Encephalopathyの臨床
23巻10号(1968年9月発行)
特集 肛門外科
23巻9号(1968年8月発行)
特集 脈管造影
23巻8号(1968年7月発行)
特集 膵・胆・肝の外科
23巻7号(1968年6月発行)
特集 手と足の外傷
23巻6号(1968年6月発行)
特集 木本誠二教授退官記念特集
23巻5号(1968年5月発行)
特集 臓器移植の可能性
23巻4号(1968年4月発行)
特集 最良の手術時点
23巻3号(1968年3月発行)
特集 術後困難症の処置
23巻2号(1968年2月発行)
特集 出血の問題点
23巻1号(1968年1月発行)
特集 初療の要点
22巻12号(1967年12月発行)
特集 鞭打ち損傷の問題点
22巻11号(1967年11月発行)
特集 肝腫瘍外科の課題
22巻10号(1967年10月発行)
特集 イレウスの治療—その困難な問題点
22巻9号(1967年9月発行)
特集 甲状腺疾患の問題点
22巻8号(1967年8月発行)
特集 胃・十二指腸潰瘍の手術
22巻7号(1967年7月発行)
特集 救急患者の取扱い方
22巻6号(1967年6月発行)
特集 血管の外科
22巻5号(1967年5月発行)
特集 胆石症手術の問題点
22巻4号(1967年4月発行)
特集 進行性消化器癌の外科
22巻3号(1967年3月発行)
特集 頭部外傷処置の実際
22巻2号(1967年2月発行)
特集 臨床検査後の偶発症
22巻1号(1967年1月発行)
特集 鼠径・陰嚢ヘルニアの問題点
21巻12号(1966年12月発行)
特集 虫垂炎—その困難な問題点
21巻11号(1966年11月発行)
特集 小児疾患の早期診断と手術適応
21巻10号(1966年10月発行)
21巻9号(1966年9月発行)
21巻8号(1966年8月発行)
特集 腫瘍の外科
21巻7号(1966年7月発行)
21巻6号(1966年6月発行)
21巻5号(1966年5月発行)
特集 癌患者の栄養問題
21巻4号(1966年4月発行)
特集 胃手術後の困難症
21巻3号(1966年3月発行)
21巻2号(1966年2月発行)
特集 癌の補助療法・2
21巻1号(1966年1月発行)
特集 癌の補助療法・1
20巻12号(1965年12月発行)
20巻11号(1965年11月発行)
特集 熱傷の治療
20巻10号(1965年10月発行)
20巻9号(1965年9月発行)
特集 腹部外科の臨床
20巻8号(1965年8月発行)
特集 癌手術例の検討
20巻7号(1965年7月発行)
特集 術後感染症
20巻6号(1965年6月発行)
特集 腹部疾患縫合不全
20巻5号(1965年5月発行)
特集 胸部疾患縫合不全
20巻4号(1965年4月発行)
20巻3号(1965年3月発行)
20巻2号(1965年2月発行)
特集 外科と内分泌・2
20巻1号(1965年1月発行)
特集 外科と内分泌・1
19巻12号(1964年12月発行)
特集 外科と保険診療
19巻11号(1964年11月発行)
19巻10号(1964年10月発行)
19巻9号(1964年9月発行)
特集 脳・頸部・胸部の症例
19巻8号(1964年8月発行)
特集 小児外科
19巻7号(1964年7月発行)
19巻6号(1964年6月発行)
特集 外傷の救急処置
19巻5号(1964年5月発行)
特集 癌の治療成績の向上
19巻4号(1964年4月発行)
19巻3号(1964年3月発行)
19巻2号(1964年2月発行)
19巻1号(1964年1月発行)
18巻12号(1963年12月発行)
18巻11号(1963年11月発行)
18巻10号(1963年10月発行)
特集 整形外科症例集
18巻9号(1963年9月発行)
18巻8号(1963年8月発行)
18巻7号(1963年7月発行)
18巻6号(1963年6月発行)
18巻5号(1963年5月発行)
18巻4号(1963年4月発行)
18巻3号(1963年3月発行)
18巻2号(1963年2月発行)
18巻1号(1963年1月発行)
17巻12号(1962年12月発行)
17巻11号(1962年11月発行)
17巻10号(1962年10月発行)
特集 麻酔
17巻9号(1962年9月発行)
17巻8号(1962年8月発行)
特集 手こずつた症例―私の経験した診断治療上の困難症(Ⅱ)
17巻7号(1962年7月発行)
17巻6号(1962年6月発行)
特集 手こずつた症例―私の経験した診断治療上の困難症(Ⅰ)
17巻5号(1962年5月発行)
17巻4号(1962年4月発行)
17巻3号(1962年3月発行)
17巻2号(1962年2月発行)
17巻1号(1962年1月発行)
16巻12号(1961年12月発行)
16巻11号(1961年11月発行)
16巻10号(1961年10月発行)
16巻9号(1961年9月発行)
16巻8号(1961年8月発行)
16巻7号(1961年7月発行)
16巻6号(1961年6月発行)
16巻5号(1961年5月発行)
16巻4号(1961年4月発行)
16巻3号(1961年3月発行)
16巻2号(1961年2月発行)
16巻1号(1961年1月発行)
15巻12号(1960年12月発行)
15巻11号(1960年11月発行)
15巻10号(1960年10月発行)
15巻9号(1960年9月発行)
15巻8号(1960年8月発行)
15巻7号(1960年7月発行)
15巻6号(1960年6月発行)
15巻5号(1960年5月発行)
15巻4号(1960年4月発行)
15巻3号(1960年3月発行)
15巻2号(1960年2月発行)
15巻1号(1960年1月発行)
14巻12号(1959年12月発行)
14巻11号(1959年11月発行)
14巻10号(1959年10月発行)
14巻9号(1959年9月発行)
14巻8号(1959年8月発行)
14巻7号(1959年7月発行)
14巻6号(1959年6月発行)
14巻5号(1959年5月発行)
14巻4号(1959年4月発行)
14巻3号(1959年3月発行)
特集 腹部外科
14巻2号(1959年2月発行)
14巻1号(1959年1月発行)
13巻12号(1958年12月発行)
13巻11号(1958年11月発行)
13巻10号(1958年10月発行)
13巻9号(1958年9月発行)
13巻8号(1958年8月発行)
13巻7号(1958年7月発行)
特集 外科的・内科的療法の限界・2
13巻6号(1958年6月発行)
13巻5号(1958年5月発行)
特集 外科的・内科的療法の限界
13巻4号(1958年4月発行)
13巻3号(1958年3月発行)
13巻2号(1958年2月発行)
特集 腫瘍
13巻1号(1958年1月発行)
12巻12号(1957年12月発行)
12巻11号(1957年11月発行)
特集 乳腺腫瘍
12巻10号(1957年10月発行)
12巻9号(1957年9月発行)
12巻8号(1957年8月発行)
12巻7号(1957年7月発行)
12巻6号(1957年6月発行)
12巻5号(1957年5月発行)
12巻4号(1957年4月発行)
特集 腫瘍
12巻3号(1957年3月発行)
12巻2号(1957年2月発行)
12巻1号(1957年1月発行)
11巻13号(1956年12月発行)
特集 吐血と下血
11巻12号(1956年12月発行)
11巻11号(1956年11月発行)
11巻10号(1956年10月発行)
11巻9号(1956年9月発行)
11巻8号(1956年8月発行)
11巻7号(1956年7月発行)
11巻6号(1956年6月発行)
11巻5号(1956年5月発行)
11巻4号(1956年4月発行)
11巻3号(1956年3月発行)
11巻2号(1956年2月発行)
11巻1号(1956年1月発行)
10巻13号(1955年12月発行)
10巻11号(1955年11月発行)
特集 偶發症との救急處置
10巻12号(1955年11月発行)
10巻10号(1955年10月発行)
10巻9号(1955年9月発行)
10巻8号(1955年8月発行)
10巻7号(1955年7月発行)
10巻6号(1955年6月発行)
10巻5号(1955年5月発行)
10巻4号(1955年4月発行)
10巻3号(1955年3月発行)
10巻2号(1955年2月発行)
10巻1号(1955年1月発行)
9巻12号(1954年12月発行)
9巻11号(1954年11月発行)
特集 整形外科特集号
9巻10号(1954年10月発行)
9巻9号(1954年9月発行)
特集 慢性胃炎と胃潰瘍
9巻8号(1954年8月発行)
9巻7号(1954年7月発行)
9巻6号(1954年6月発行)
9巻5号(1954年5月発行)
9巻4号(1954年4月発行)
9巻3号(1954年3月発行)
9巻2号(1954年2月発行)
9巻1号(1954年1月発行)
8巻13号(1953年12月発行)
特集 頸部外科臨床の進歩
8巻12号(1953年12月発行)
8巻11号(1953年11月発行)
8巻10号(1953年10月発行)
8巻9号(1953年9月発行)
特集 最新の麻醉
8巻8号(1953年8月発行)
特集 輸血・輸液の諸問題
8巻7号(1953年7月発行)
8巻6号(1953年6月発行)
8巻5号(1953年5月発行)
8巻4号(1953年4月発行)
8巻3号(1953年3月発行)
8巻2号(1953年2月発行)
8巻1号(1953年1月発行)
7巻13号(1952年12月発行)
7巻12号(1952年11月発行)
7巻11号(1952年11月発行)
特集 上腹部外科臨床の進歩
7巻10号(1952年10月発行)
7巻9号(1952年9月発行)
7巻8号(1952年8月発行)
7巻7号(1952年7月発行)
7巻6号(1952年6月発行)
7巻5号(1952年5月発行)
7巻4号(1952年4月発行)
7巻3号(1952年3月発行)
7巻2号(1952年2月発行)
7巻1号(1952年1月発行)
6巻12号(1951年12月発行)
6巻11号(1951年11月発行)
6巻10号(1951年10月発行)
6巻9号(1951年9月発行)
6巻8号(1951年8月発行)
6巻7号(1951年7月発行)
6巻6号(1951年6月発行)
6巻5号(1951年5月発行)
6巻4号(1951年4月発行)
6巻3号(1951年3月発行)
6巻2号(1951年2月発行)
6巻1号(1951年1月発行)
5巻12号(1950年12月発行)
5巻11号(1950年11月発行)
5巻10号(1950年10月発行)
5巻9号(1950年9月発行)
特集 蛋白・3
5巻8号(1950年8月発行)
特集 蛋白・2
5巻7号(1950年7月発行)
特集 蛋白問題・1
5巻6号(1950年6月発行)
5巻5号(1950年5月発行)
特集 Cancer・2
5巻4号(1950年4月発行)
特集 Cancer・1
5巻3号(1950年3月発行)
5巻2号(1950年2月発行)
5巻1号(1950年1月発行)
4巻12号(1949年12月発行)
4巻11号(1949年11月発行)
4巻10号(1949年10月発行)
4巻9号(1949年9月発行)
4巻8号(1949年8月発行)
4巻7号(1949年7月発行)
4巻6号(1949年6月発行)
4巻5号(1949年5月発行)
4巻4号(1949年4月発行)
4巻3号(1949年3月発行)
4巻2号(1949年2月発行)
4巻1号(1949年1月発行)