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特集 外科医が知っておくべき小腸疾患 検査
小腸二重造影法
著者: 奥田圭二1 田中靖1 鵜沼清仁1 高添正和2
所属機関: 1独立行政法人地域医療機能推進機構東京山手メディカルセンター放射線科 2独立行政法人地域医療機能推進機構東京山手メディカルセンター内科
ページ範囲:P.1048 - P.1058
文献購入ページに移動◆十二指腸より肛門側病変の検索時には,バルーン付きカテーテルをTreitz靱帯を越えた部位でバルーン固定する.
◆微細な病変には,空気量と薄層法を上手に組み合わせることで描出能が向上する.
◆圧迫法(圧迫筒の利用,腹臥位でのフトン圧迫)は小腸索の分離,観察に有効な手段である.
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