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雑誌目次

雑誌文献

臨床外科7巻9号

1952年09月発行

雑誌目次

綜説

大腿義肢の新しい問題サクションソケットに就て

著者: 天兒民和 ,   道免久士

ページ範囲:P.423 - P.426

 第一次世界大戰に於て義肢は著しく進歩し,殊に其理論方面には多くの貴重なる業績があり,本日之に追加し得るところは必ずしも多くはない.第二次世界大戰にても多くの義肢を生んだが実際的なる問題が多く,眞に便利な義肢を求めて各國共に夫々の努力が拂われている.我國にても戰時中可なり進歩を見,戰前の低調を打破し,小倉職業補導所にては神中,稗田両氏の研究を中心として幾多の貢献するところがあつたが,敗戰と共に之等の成果は全く顧慮せられず今日に至り,最近漸次外國の事情が日本に傳わると共に再び義肢に対する関心が高りつゝあることは,戰後も新潟医大に於て北川敏夫と共に此方面に於て努力して来た天兒にとつては大きな悦びでもある.然し反面無批判的に外國の義肢を受入れんとする最近一部の実情を憂慮するものでもある.
 戰後我國に傳えられたる新しき義肢としては先ず第1にSuction Socketを挙げねばならないだろう.然し最近Suction Socketの優秀性のみが強調せられて,このものの持つ美点と欠点とを公平に論じられないのは遺憾である.最近北川がSuction Socketを完成し,余等も又其経驗を得たるを以て此処に其経驗と共に主として米國に於ける戰後7年間の研究成果を加えて本論文を公表することにした.

Fallot氏四徴症に対するPotts氏手術の経驗

著者: 木本誠二 ,   小谷彥藏 ,   吉村享

ページ範囲:P.427 - P.430

 Fallot氏四徴症の本態並びに手術治療に関しては前に別稿1)に記述し,又他の心臓疾患に対する外科的治療とともに近く綜説記述する2)筈である.これに対する吾々のBlalock氏手術の経驗はそめ2例を本誌に既報3),本年4月の日本外科学会総会宿題報告中には5例を報告したが,その後更に今日まで6例を経験,計11例の手術の経驗に基く術式の選択並びに成績に就ては何れ機会を改めて考察する筈であり,第1表に総括される通りである.定型的のBlalock氏手術を正しい適懸の下に行つた6例は総て経過良好で,殊に1例は動脈血酸素飽和度47%という高度のチアノーゼを呈する6歳の男兒であつたが,鎖骨下動脈と肺動脈の吻合が開通すると同時に,未だ気管麻酔下に開胸中であるに拘らず見る見るチア年にPotts,Smith and Gibson氏が大動脈肺動脈直接吻合3例を発表したのに始まり,前者同様一般に実施されるようになつたもので,文献的の概観に就ては別項1)2)に記述したから本稿には省略する.Potts氏は昨年270例を報告している.

吸入麻醉殊に気管内麻醉を中心としての実驗的並に臨床的研究

著者: 坂野登 ,   斯內政明 ,   安藤次雄 ,   小川澄夫 ,   成田一成 ,   石井武夫 ,   北川昭二

ページ範囲:P.431 - P.436

1.緒言
 1542年Vasalius氏は動物実驗に於て開胸すると肺が萎縮して心臓が振顫を来して止り,これに気管内挿入管を入れて空気を送ると肺は再び膨張して心臓も再び動く事を知つた.そして心臓が再び動くのは肺の運動に関係のある事を知つた.これが気管内挿入管の使われた初めである.1667年Rovert,Hooke氏も同様の実驗を行つた.沢山の孔をあけ手押ポンプで肺に室気を送りそれを膨ませて置くことに成功し生存を続けさせる事を実驗した.これにより何物かゞ肺を通過することが何かの機轉となり心臓が動くので肺の運動そのものによるのでない事を知つた.1858年Snow氏は動物に於て気管内挿入管を通じクロロホルム瓦斯を與え麻醉を行つた.彼はCO2を吸收する爲にKOHを使用し閃鎖循環式を使用した事は興味ある事である.1871年Trendelenburg氏はこのSnow氏の方法を始めて人間に應用した.彼は気管内挿入管で気管内の血液を吸引する事をやつて居る.1880年Mac.Ewen氏はスコットランドに於て経口的に金属気管チュブを入れてクロロホルムを吸入させた.1893年O.Owyer氏がヂフテリーの麻痺に気管内挿入管を用いてからこの方法は著しく発達した.
 1900年より1910年の間Kuhn.Elswerg両氏は種々の病例にこの麻醉法を行つた.1910年Dennis Jackson氏は動物に於て循環麻醉装置を始めて行つた。

肋膜外合成樹脂球充填術後の球摘出例について

著者: 西純雄 ,   森重照夫

ページ範囲:P.437 - P.441

 合成樹脂充茲による肺結核の虚脱療法は昭和22年長石氏により提唱されて以来,手術手技の簡易と胸廓変形の少いことにより漸次全國の療養所,病院において,その追試が行われ一時は胸廓成形術に取かわる治療法であるかのような感を拘かしめたが,その後時間の経過と共に喀痰菌陰性化の低率(沢崎氏,國立療法所40施設の術後菌陰性率35.2%)と術後の不決な自覚症状及び合併症状として肺穿孔及び膿胸が早期のみならず可成り晩期に至つても尚相当起り且つ予後は不良であるために,近時充填球,除去後の胸廓成形術(以下球抜き成形と略す)の施行が漸次増加してきた.我々は國立療養所山陽莊で最近までに41例を経驗したのでその成績を茲に発表する次第である.

リウマチ様疼痛に対する強力ネオミノファーゲンCの使用経験

著者: 小松朝勝 ,   片山政則

ページ範囲:P.442 - P.443

まえがき
 リユウマチ様疼痛を主訴として診察を希望する患者は相当あつて処置に一寸困る様な事が往々ある.我々は最近強力ネオミノファーゲンC(以下SMCと記す)を使用してみたので簡單に報告したいと思う.東大北村教授はアレルギー性皮膚疾患の治療剤としてSMCを使用し,濕疹皮膚炎類には74%,神経皮膚症類には60%に有効で表皮病変と主とするEpidermallergieにより有効であると発表し,櫻根教授も濕疹を初め類似アレルギー性皮膚疾患には必ず一應は用うべき新製剤なる事を発表している.其他アレルギー性疾患又は中毒性疾患に対しては本剤は相当有効であるとの報告が多いが,外科的のアレルギー性疾患,中毒性,亜敗血症或は多発性皮膚筋炎と思われる様な疾患に使用した報告は余りない様である.

症例

舌に発生せる血管内被細胞腫の1例

著者: 名島俊一

ページ範囲:P.444 - P.445

 口腔内腫瘍はその部位的関係又は生理的関係に依つて,他の部に比較してその発生は比較的稀なもので,就中舌に発生する腫瘍として,吾々が屡々遭遇するものには癌腫があるが,その他の腫瘍は極めて僅少である.血管内被細胞腫は人体各部に於ても一般に稀なものとされているが,之が舌に発生することは極めて稀有なものである.私は最近舌に発生した腫瘍を摘出し病理組織学的檢索により血管内被細胞腫の稀有な症例に遭遇したので,茲に追加報告し諸賢の御批判を仰がんとする次第である.

腸重積症を疑わしめた急性限局性回腸炎の1例

著者: 柳川多喜男 ,   遠藤徹

ページ範囲:P.445 - P.446

 本症は1932年Crohn,Günzburg.Oppenheimer等によりRegional Ileitisとして始めて発表せられ,本邦にては1937年渡辺氏が限局性回腸炎症例2例を報告したのを嚆矢とする.吾々は最近生後2年11ヵ月の男兒に於て,手術前腸重積症を疑わしめ開腹の結果本症なることを確認し得た1例を経験したのでこゝに報告する.

頑固なる神経痛に対するアルコール蜘蛛膜下注入療法

著者: 加藤貞三郞

ページ範囲:P.446 - P.448

 神経痛として総括さるる痛みの原因が色々と檢討され特に根性神経痛等の研索も進歩して從来の所謂本態性神経痛と言わるべきものは減少しつゝある。併し尚痛みを起す器質的病変の明瞭でなく,然も長く頑固なる神経痛様疼痛や腰痛を訴える症例は相当に存在する,即ち神経系に於けるロイマチス性アレルギー性病変が原因たり得るし神経自身の栄養血管の循環障碍又は神経根部附近の血管,淋巴管循環不全も所謂神経痛の病因たり得る.私は末梢紳経—神経幹—椎間神経節—神経根の一連を神経痛様の疼痛も構成する一單位と考え,此の一連の何れの場所に病変が有つても同様な痛みの様相を現わすものと思考した.併して神経末梢部病変は当然椎間稗経節へ波及する事が考えられる,斯る椎間神経節,神経根部の病変が諸種藥物の皮下筋肉内又は血管内注射で如何程影響さるゝか頼りない感がある,其処で私は頑固なる神経痛で然も特別なる器質的変化を他の部に発見し得ず,椎間神経節,根部に前記の如き過敏性有る者に対しては直接脊椎管に藥物を注入して其の過敏部にのみ藥物を作用せしめる事が合理的であると思考す.

虫垂切除術並びに盲腸皺襞形成術後4日目に起れる廻盲部腸重積症の1手術治験例

著者: 竜野正三 ,   山內弘

ページ範囲:P.448 - P.449

 廻盲部腸重積症に関する報告は,今日迄極めて多いが,最近虫垂切除術並びに盲腸皺襞形成術後4日目に至り,廻盲部に腸重積症を起したる1症例に遭遇し,其の発生原因に関して極めて興味があるものと思われるので此処に報告し,本症に関して考察を加えて諸賢の御教示御批判を仰がんとするものである.

稀有な蛔虫卵異所迷入の1例

著者: 西邑信男 ,   服部晴功

ページ範囲:P.449 - P.451

 寄生虫,ことに蛔虫の外科的合併症については,從来各方面ことに戰後の日本においてひろく報告されている.胆道系における蛔虫症については来年度日本外科学会において宿題報告が予定されている折柄,われわれはこゝに,きわめて特異な蛔虫合併症を経驗したので報告し,諸家の参考に供したいとおもう.われわれは虫垂炎手術後残遺膿腸の手術にさいして,腫脹した腸間膜リンパ腺のなかに多数の蛔虫卵および虫卵結節の形成をみとめたので,こゝに簡單に報告しようとおもう.

蛔虫卵を核として生じたる盲腸部炎症性腫瘍の1例

著者: 中村司

ページ範囲:P.452 - P.453

 單純性炎症性腫瘍は腹部では腹膜,大網等に発生せる例もあるが,最も多く好発するのは回盲部であつて,同部の癌,結核、アクチノミコーゼ等との鑑別診断が甚だ困難のことがあり,これ等の病名のもとに手術され,組織檢査により始めて発見されることが多い.本外科に於ても本症に関し,以前今泉の詳細なる報告がある.(臨床医学第25年4,5月号昭和12年)一般に本症は粘膜下組織,筋層に結合織増殖、細胞滲潤等を起すもので,限局性である.その表面は概ね平滑で中心部に屡々壊死又は膿瘍空洞を作る.本症の原因としては,第1に異物,化学物質細菌毒素等による持続的慢性刺戟,第2に個体並びに組織の特種反應,第3にリンパ鬱滞等が拳げられる.臨床上発病及び経過は常に潜行性慢性で,自覚症状のないもの多く,時には回盲部の疼痛等を訴えることもあるが,偶然の機会に右下腹部の腫瘍を発見されることが多い.こゝに述べるのは蛔虫卵を核として生じたる慢性炎症性腫瘍の1例であつて比較的稀なものと思い報告する次第である.

動脈栓塞症

著者: 甲賀熹六 ,   二宮和子

ページ範囲:P.453 - P.455

 抑々壊疽とは一定の組織が全個体の循環系統から遮断せられて死滅した状態を称し,これは壊死と同義語に使用する場合もあるが,嚴密に両者を区別する時は,壊疽の方は軟部のみか或は軟部と骨部全部の場合を称し壊死は骨の場合を称する.
 壊疽のエチオロギーとしては,(1)その部分の細胞が直接に死滅した場合,例えば強度の挫傷,火傷,炎症,中毒の結果としての局所細胞が直接に死滅するし,炎症や中毒の時には多くは細胞性に死滅するから,変性或は軟化の形で来る結果として化膿性融解を来す.(2)局所の循環障碍で,之は動脈血の環流が障碍せられて発生する場合が多いガス,静脈血流が障碍せられても起り得る.終末動脈により栄養を受けている臓器,例えば脳皮質の動脈に障碍があれば壊疽が生じ易く,脳溢血の後には往々起るし,胃粘膜は終末動脈に近似した血行で栄養を受けているから,胃粘膜に壊疽が潰瘍の形を以て起り易い.(3)同様のことが内部からの原因によつて動脈の内膜の炎症性膨隆によつても発生する.之を特発性脱疽を定義すると鳥潟教授は述べられた.

前頭骨内粉瘤の1治驗例

著者: 長束松一郞

ページ範囲:P.455 - P.457

 嚢状腫瘤に属する粉瘤は,全身到る所に発生するが,頭部に見られるものは屡々頭骨を圧迫して骨を消粍せしめる.レントゲン所見では骨腫瘤かと思われた粉瘤が,左前頭骨を圧迫消耗し,遂に骨欠損部を生ぜしめた1例を経驗したので,こゝに報告する.

幼兒の急性穿孔性虫垂炎による汎発性腹膜炎

著者: 三品幾男 ,   手島甲子郞

ページ範囲:P.457 - P.459

 幼兒の虫垂炎は稀ではないが,成人に比べて,発病が明らかでなく,症状は不定で且つ病勢進行が極めて早い爲に手術の時期を失する場合が多い.吾々は発病後穿孔次で腹膜炎を起す迄の経過が極めて早く,而も術前の診断に困難を感じた幼兒の急性穿孔性虫垂炎による汎発性腹膜炎を起した数例を経驗したので報告する.

巨大なる坐骨軟骨肉腫の骨盤切除例

著者: 高木邦雄 ,   木俣和三郞

ページ範囲:P.459 - P.461

 近年米國に於て骨盤切除の問題が盛に論ぜられる様になつたが,私達も最近戸田外科教室に於て坐骨軟骨肉腫の骨盤切除治驗例を経驗したので,その症例を報告する.

先天性盲腸隔壁形成症とも称すべき1症例

著者: 辻重行

ページ範囲:P.461 - P.463

 慢性癒着性虫垂炎兼横行結腸下垂症の診断の下に開腹手術を行い,盲腸下端部に腫瘤を認め,これに対して形態学的及び組織学的檢討を加えた結果,先天性盲腸隔壁形成症と云う名称を適当と考える処の一新症例を経驗したので,その詳細を記述報告し度いと思う.

汎発性線維性骨炎の1例

著者: 鈴木健三郞 ,   伊藤秀芳

ページ範囲:P.464 - P.466

 汎発性線維性骨炎は左程稀なる疾患ではないが,本邦に於ける報告例は比較的少く,松丸氏の詳細な報告の他2〜3を見るのみである.吾教室では昭和11年本間が本症に就ての総説とその1例を発表した.吾々は本症の発生原因に若干の示唆を與えると思われる1例を経驗したので茲に報告す.

側頸部血液嚢胞の1例

著者: 沢田啓

ページ範囲:P.466 - P.468

 1814年William Hey23)によつて,初めて報告せられた頸部血液嚢胞の頻度は、極めて少ないものである.最近,左側頸部に発生した血液嚢胞の1例を経驗したので之を報告する.

最近の外國外科

局所性廻腸炎手術の遠隔成績,他

著者:

ページ範囲:P.470 - P.471

 著者たちは局所性回腸炎或は回腸結腸炎で手術した137例の患者の術後の経過を2〜14年間追求調査して,その結果を前に報告しているが,今度は更に126例の同患者を9〜21年間長期観察した結果に就て述べている.術後の再発率は局所性回腸炎で久しい以前に手術した者には徐々に増加していることが認められた.しかしその手術が徹底的のものでなく寧ろ姑息的のものであつた場合でも,患者は術後に可成長期間健康を保持しておることが判明した.その上回腸結腸吻合術を施した場合と回腸結腸切除を施した場合とに於てそれ等患者の死亡率や再発率に著しい差異のあることも分つた.回腸結腸吻合術の死亡率は皆無,又再発率の総計も22.8%であつた.これに反して回腸結腸切除術の死亡率は14%,再発率は46%であつた.術後に遅く発生する再発を調べると,再発は寧ろ少なく,寧ろ自然治癒する傾向を示めしている.これは本疾患が最初に有した毒性が自然に焼え盡されると云う様な感じを與える.著者たちの報告例中8例が術後数年に機械的腸閉塞で死亡しているが,その死亡発生率は他程疾患開腹術後に発生する死亡率と何等変りなく,特別にこれに多いことは考えられない.

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集談会

ページ範囲:P.472 - P.473

第508回東京外科集談会 27.6.21
 1)癌性狭穿上部に於ける横行結腸穿孔の1例
      日本大学若林外科 佐古新一
 52歳 男子 心窩痛嘔吐等の胃症状を訴えていたが,入院中誘因なく突如激痛,腹壁緊張を起せるため開腹せるとこら横行結腸癌による管状狭窄を呈し其の上部に於ける伸展の結果生ぜる糞性潰瘍の特発穿孔であつた.穿孔部を縫合し癌の部を固定前置したが4日後に死亡.穿孔部には癌湿潤はない.斯る特発穿孔は本邦に4例報告をみる.

人事消息

ページ範囲:P.473 - P.474

 ◇柳沢 三男氏 大森区森崎東京労災病院外科部長の氏は東大教授会を通過の論文「尿素及び尿素サルファ剤併用し関する実驗的並に臨床的研究」は6月11日文部省より授與を認可.
 ◇伊藤 万造氏 各大外科勤務の氏は同上論文「大腔皮質クロナキシー並に皮質下脳回轉自質切離術の從属筋(クロナキシー)に及ぼす影響」は6月11日授與を認可.

基本情報

臨床外科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1278

印刷版ISSN 0386-9857

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