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文献詳細

雑誌文献

臨床外科7巻9号

1952年09月発行

文献概要

症例

腸重積症を疑わしめた急性限局性回腸炎の1例

著者: 柳川多喜男1 遠藤徹1

所属機関: 1國立療養所柳井病院

ページ範囲:P.445 - P.446

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 本症は1932年Crohn,Günzburg.Oppenheimer等によりRegional Ileitisとして始めて発表せられ,本邦にては1937年渡辺氏が限局性回腸炎症例2例を報告したのを嚆矢とする.吾々は最近生後2年11ヵ月の男兒に於て,手術前腸重積症を疑わしめ開腹の結果本症なることを確認し得た1例を経験したのでこゝに報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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