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文献詳細

雑誌文献

臨床外科70巻10号

2015年10月発行

文献概要

特集 エキスパートの消化管吻合を学ぶ

大腸外科における消化管吻合のコツ—結腸

著者: 内藤正規1 中村隆俊1 佐藤武郎1 小倉直人1 山梨高広1 三浦啓寿1 筒井敦子1 古城憲1 渡邊昌彦1

所属機関: 1北里大学医学部外科

ページ範囲:P.1231 - P.1234

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【ポイント】
◆機能的端々吻合は吻合に要する時間が短く,吻合口径も大きくとれ口径差がある吻合も容易である.
◆側々吻合の遠位部(吻合の股の部分)に漿膜筋層縫合をして補強することが重要である.
◆使用するlinear staplerは長さと高さで適切な種類のカートリッジを選択することが重要である.

参考文献

1)渡邊昌彦,大上正裕,寺本竜生,他:早期大腸癌に対する低侵襲手術の適応.日消外会誌26:2548-2551, 1993
2)Steichen FM:The use of staplers in anatomical side-to-side and functional end-to-end enteroanastomoses. Surgery 64:948-953, 1968

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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