文献詳細
特集 エキスパートの消化管吻合を学ぶ
文献概要
【ポイント】
◆口側腸管の十分な血流の温存のため,可及的な左結腸動脈の温存と直動脈の温存を行う.
◆吻合部に緊張がかかる症例では,積極的に脾結腸間膜を切離して左結腸曲の授動を行う.
◆術中内視鏡にて,吻合部出血の有無の確認,リークテストを行う.
◆経肛門に多孔式ドレーンを留置し,吻合部の減圧を行う.
◆口側腸管の十分な血流の温存のため,可及的な左結腸動脈の温存と直動脈の温存を行う.
◆吻合部に緊張がかかる症例では,積極的に脾結腸間膜を切離して左結腸曲の授動を行う.
◆術中内視鏡にて,吻合部出血の有無の確認,リークテストを行う.
◆経肛門に多孔式ドレーンを留置し,吻合部の減圧を行う.
参考文献
1)石原聡一郎,端山 軍,山田英樹,他:進行直腸癌における機能温存手術.手術66:171-177,2012
2)清松知充,渡邉聡明:ISRの歴史.外科77:249-253,2015
3)飯田祐基,清松知充,須並英二,他:排便機能を重視した低位前方切除後の再建.消外35:1903-1910,2012
4)須並英二,渡邉聡明:直腸低位前方切除術.消外36:1019-1029,2013
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