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図解!成人ヘルニア手術・5 忘れてはならない腹壁解剖と手技のポイント
Plug法
著者: 松村卓樹1 蜂須賀丈博1 雫真人1 坂田和規1 末永泰人1 倉田信彦1
所属機関: 1市立四日市病院外科
ページ範囲:P.1262 - P.1267
文献購入ページに移動現在,鼠径ヘルニアの修復はメッシュを用いたtension free repairの概念が主流となっている.なかでも1989年にRutkowらにより開発されたplug法1)は,簡便で再発率が低いため,現在世界中で広く採用されている.当科でも1995年から標準術式としてplug法を導入し,良好な成績を得てきた2).そこで,現在われわれが行っている外鼠径ヘルニアに対するplug法の実際の手術手技を,留意している点を交えて解説する.
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