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文献詳細

雑誌文献

臨床外科70巻13号

2015年12月発行

文献概要

書評

—永井英司(編)—完全腹腔鏡下胃切除術—エキスパートに学ぶ体腔内再建法[DVD付]

著者: 黒川良望1

所属機関: 1四谷メディカルキューブ

ページ範囲:P.1513 - P.1513

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完全腹腔鏡下胃切除術の体腔内再建法を詳解した胃外科医必携のバイブル
 1991年に世界に先駆けてわが国で開発された胃がんに対する腹腔鏡下手術は,低侵襲手術術式として定着し,今まさに発展期を迎えている.腹腔鏡下胃切除術は,デバイスの進歩と手技の定型化により,若手外科医にも広く施行されるようになってきているが,複雑な再建方法や層を意識したリンパ節郭清など,他の腹腔鏡下手術と比べると決してやさしい手術ではない.胃切除は腹腔鏡下に行い,再建は小開腹下に開腹手術と同様の手技で行っている医師も依然として多いのが実情である.
 この本は,この領域のエキスパート達によって共同執筆された,「完全腹腔鏡下胃切除術」,その中でも「体腔内再建法」に焦点を絞った単行書である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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