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文献詳細

雑誌文献

臨床外科70巻5号

2015年05月発行

特集 外科医が知っておくべき がん薬物療法の副作用とその対策

症状別対策マニュアル

脱毛

著者: 分田貴子1 瀬戸泰之1

所属機関: 1東京大学医学部附属病院胃食道・乳腺内分泌外科

ページ範囲:P.603 - P.606

文献概要

【ポイント】
◆がん治療に伴う脱毛は,医療者の想像以上に患者の苦痛となっており,QOLを低下させている.
◆タキサン系,アントラサイクリン系,アルキル化薬ならびにイリノテカンを含むレジメンで脱毛発現率が高いが,個人差も大きい.
◆明確なエビデンスのある予防法はなく,ウィッグなどの情報にアクセスしやすい環境が必要である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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