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文献詳細

雑誌文献

臨床外科70巻9号

2015年09月発行

FOCUS

外科医のための輸血のはなし②—輸血における感染症対策

著者: 中川国利1

所属機関: 1宮城県赤十字血液センター

ページ範囲:P.1125 - P.1129

文献概要

はじめに
 輸血に伴う副作用として,肝炎,エイズウイルス(HIV),細菌,梅毒,マラリアなどの感染症をはじめ,蕁麻疹,アナフィラキシーショック,呼吸困難,発熱,溶血,さらには癌の再発・転移の免疫学的修飾など多々ある.本稿では日本赤十字社が行っている,輸血における感染症対策について紹介する.

参考文献

1)厚生労働省医薬食品局血液対策課:血液事業報告—平成25年度版.2014
2)厚生労働省医薬食品局血液対策課:血液製剤等に係る遡及調査ガイドライン(改訂版).日本赤十字社,2014

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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