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文献詳細

雑誌文献

臨床外科71巻10号

2016年10月発行

手術トラブルを未然防止する12の行動特性・7

アクシデントに適切に対応する—アクシデント発生後の原因分析やリカバリーの取り組みが迅速である

著者: 石川雅彦1

所属機関: 1公益社団法人地域医療振興協会 地域医療安全推進センター

ページ範囲:P.1304 - P.1307

文献概要

●はじめに
 外科手術の実施に際しては,術前・術中・術後にさまざまなアクシデントが発生する可能性があり,発生した場合には適切な対応の取り組みが求められている.本稿では,アクシデントに適切に対応することに関連して,外科医がアクシデント発生後に,さらにトラブルに発展することを想定し,事例がなぜ,発生したのかという原因分析や,リカバリー(復帰,回復)の取り組みを迅速に実施することが,患者への影響拡大の防止とトラブル発生の未然防止に資するということに焦点をあてて検討する.

参考文献

1)日本医療機能評価機構 医療事故情報収集等事業 公開データ検索.http://www.med-safe.jp/(accessed 2016/8/2)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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