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文献詳細

雑誌文献

臨床外科71巻11号

2016年10月発行

文献概要

増刊号 消化器・一般外科医のための—救急・集中治療のすべて Ⅰ章 周術期の集中治療 呼吸管理

気管挿管・人工呼吸の適応

著者: 大塚将秀1

所属機関: 1横浜市立大学附属市民総合医療センター集中治療部

ページ範囲:P.16 - P.19

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POINT
■呼吸不全は気道の開通障害・換気不全・肺の酸素化障害に分類され,それぞれ気管挿管・人工呼吸・酸素療法が適応となる.
■気管挿管は,気道確保・高濃度酸素の酸素療法・高い圧による人工呼吸が必要なときのほか,意識障害・高度の循環不全時に行う.
■人工呼吸は,高度の酸素化障害・換気不全・呼吸筋疲労予防・呼吸不全進行の予防に対して行う.

参考文献

1)Laghi F, Tobin MJ:Indications for mechanical ventilation. Tobin MJ(ed);Principles and Practice of Mechanical Ventilation, 3rd ed. New York, McGraw Hill, 2013, pp 101-135

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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