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文献詳細

雑誌文献

臨床外科71巻13号

2016年12月発行

特集 名手からの提言—手術を極めるために

上部消化管領域から

終わりなき究極を求めて—意思あるところ道ありき

著者: 安田卓司1

所属機関: 1近畿大学医学部外科学教室上部消化管部門

ページ範囲:P.1469 - P.1475

文献概要

これだけは伝えたいこと
◆患者には次がない.術中は集中力を絶やさず,強い意思をもって最高の手術をめざせ.
◆術前画像,術中の術野情報と鉗子を通じた触感などあらゆる情報を駆使して,術野を透見するような3次元画像をイメージすべし.
◆取るのではなく残すものだけを残す意識をもち,左手のカウンターで場を展開して手術すべし.
◆すべての結果に責任とこだわりをもて.

参考文献

1)安田卓司,塩﨑 均:局所進行食道癌に対する根治的化学放射線療法後のサルベージ手術.手術66:1815-25,2012
2)Case Western Reserve University, Dittrick Medical History Centerホームページ〔http://artsci.case.edu/dittrick/collections/images/prints/〕

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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