icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床外科71巻2号

2016年02月発行

私の工夫

肥満患者の開腹虫垂切除術における皮下の展開法の工夫

著者: 石橋雄次1 末松友樹1 斎藤洋之1 大森敬太1 若林和彦1 伊藤豊1

所属機関: 1国立病院機構災害医療センター消化器乳腺外科

ページ範囲:P.246 - P.247

文献概要

【はじめに】
 開腹虫垂切除術の皮膚切開はMcBurney法やLennander法などの方法があるが,いずれも整容性を考慮すると可能な限り小さな切開長とすることが多い.しかし肥満患者では皮下脂肪が厚いため,腹膜までの距離が深くなり,小さな切開創では腹膜切開時の展開が容易ではないことがある.今回,肥満患者の開腹虫垂切除術における皮下の展開法の工夫について紹介する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら