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「獅膽鷹目行以女手」の原典となった外科学書を著したLanfranchi of Milanについて
著者: 佐藤裕1
所属機関: 1国東市民病院
ページ範囲:P.1164 - P.1165
文献購入ページに移動 前回は「獅膽鷹目行以女手」という漢文箴言の訳出者について判ってきたことについて述べた.
今回はその追記として,John Halleの英訳本の原典となったラテン語外科学書“Chirurgia Magna”を著したランフランキ(Lanfranchi of Milan:c. 1250〜1315, 図1)について述べる.なお,以下の内容はLeonard D. Rosenmanが“Chirurgia Magna”を英訳した“The Surgery of Lanfranchi of Milan”を参考にしたことを付記しておく.
今回はその追記として,John Halleの英訳本の原典となったラテン語外科学書“Chirurgia Magna”を著したランフランキ(Lanfranchi of Milan:c. 1250〜1315, 図1)について述べる.なお,以下の内容はLeonard D. Rosenmanが“Chirurgia Magna”を英訳した“The Surgery of Lanfranchi of Milan”を参考にしたことを付記しておく.
参考文献
1)Rosenman LD:The Surgery of Lanfranchi of Milan. Philadelphia, PA, Xlibris, 2003
2)Zimmerman LM, Veith I:Great Ideas in the History of Surgery. Baltimore, Williams & Wilkins, 1961
3)Ellis H:A History of Surgery. London, Greenwich Medical Media Limited, 2001
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