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手術トラブルを未然防止する12の行動特性・11
トラブル発生を未然防止する基盤を整える—他診療科・他部門と適切な連携・協働を実施している
著者: 石川雅彦1
所属機関: 1公益社団法人地域医療振興協会 地域医療安全推進センター
ページ範囲:P.212 - P.215
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外科手術において,術前・術中・術後に患者状況の変化が発生し,自診療科単独での対応が必ずしも容易ではない状況が発生しうる.本稿では,トラブル発生を未然防止する基盤を整えることに関連して,外科医が自診療科と他診療科・他部門との連携・協働を実施することが,患者への影響拡大の防止とトラブル発生の未然防止に資するということに焦点をあてて検討する.
外科手術において,術前・術中・術後に患者状況の変化が発生し,自診療科単独での対応が必ずしも容易ではない状況が発生しうる.本稿では,トラブル発生を未然防止する基盤を整えることに関連して,外科医が自診療科と他診療科・他部門との連携・協働を実施することが,患者への影響拡大の防止とトラブル発生の未然防止に資するということに焦点をあてて検討する.
参考文献
1)日本医療機能評価機構 医療事故情報収集等事業 公開データ検索.http://www.med-safe.jp/(accessed 2016/11/10)
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