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文献詳細

雑誌文献

臨床外科72巻4号

2017年04月発行

特集 消化管吻合アラカルト—あなたの選択は?

小腸外科

小腸吻合:機能的端々吻合—口径差のある小腸小腸吻合

著者: 浮山越史1 渡邉佳子1 鮫島由友1

所属機関: 1杏林大学医学部小児外科学教室

ページ範囲:P.453 - P.456

文献概要

【ポイント】
◆側々吻合の長軸方向のステイプルライン同士が近接しないように位置をずらして調整する.
◆側々吻合のステイプルラインの端の部分(股の部分,crotch)は漿膜筋層縫合を追加する.
◆crotchの漿膜筋層縫合の際には,細径の腸管腔をできるだけ保つようにする.

参考文献

1)Felicien M Steichen:The use of staplers in anatomical side-to-side and functional end-to-end enteroanastomoses. Surgery 64:948-953, 1968
2)Randall W Powell:Stapled intestinal anastomosis in neonates and infants:use of the endoscopic intestinal stapler. J Pediatr Surg 30:195-197, 1995

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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