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文献詳細

雑誌文献

臨床外科72巻4号

2017年04月発行

特集 消化管吻合アラカルト—あなたの選択は?

小腸外科

J型回腸囊作成:Linear stapler

著者: 荒木俊光1 大北喜基1 廣純一郎1 吉山繁幸1 問山裕二1 井上幹大1 内田恵一1 楠正人1

所属機関: 1三重大学大学院消化管・小児外科学

ページ範囲:P.457 - P.460

文献概要

【ポイント】
◆それぞれのstaplerの特徴を理解したうえで,どれをどの操作に用いるのかを適切に選択することが重要である.
◆回腸囊作成は一度しかチャンスがないため慎重に行う.回腸の炎症や浮腫が強ければ,分割手術を回避しない.
*本論文中、[▶動画]マークのある図につきましては、関連する動画を見ることができます(公開期間:2019年4月末まで)。

参考文献

1)Utsunomiya J, Iwama T, Imajo M, et al:Total colectomy, mucosal proctectomy, and ileoanal anastomosis. Dis Colon Rectum 23:459-466, 1980
2)Uraiqat AA, Byrne CM, Phillips RK:Gaining length in ileal-anal pouch reconstruction:a review. Colorectal Dis 9:657-661, 2007

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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