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文献詳細

雑誌文献

臨床外科72巻5号

2017年05月発行

文献概要

特集 百花繚乱! エネルギーデバイスを使いこなす 知っておきたいデバイスの特徴と安全な使用法

超音波凝固切開装置+血管シーリング装置(THUNDERBEAT®)の特徴と安全な使用法—腹腔鏡下胃癌手術における使用の実際

著者: 下池典広1 金谷誠一郎1

所属機関: 1大阪赤十字病院外科

ページ範囲:P.535 - P.539

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【ポイント】
◆「THUNDERBEAT®」は迅速な組織切開と強力な血管封止を同時に行うことができる新たなデバイスである.
◆同デバイスはわれわれの提唱するリンパ節郭清手技においても有用と考える.
◆デバイスの特性と注意点を理解して使用することにより,安全で円滑な手術が可能となる.
*本論文中、[▶動画]マークのある図につきましては、関連する動画(Flash形式)を見ることができます(公開期間:2020年5月まで)。

参考文献

.手術66:401-406,2012
2)Kanaya S, Haruta S, Kawamura Y, et al:Laparoscopic distinctive technique for suprapancreatic lymph node dissection:medial approach for laparoscopic gastric cancer surgery. Surg Endosc 25:3928-3929, 2011
3)金谷誠一郎,吉村文博,石田善敬,他:腹腔鏡下胃切除における腹腔動脈周囲リンパ節郭清—内側アプローチ.手術63:1815-1820,2009
4)佐藤誠二,金谷誠一郎,谷口桂三,他:「神経前面の層」から考える胃癌の腹腔鏡下胃切除.手術65:1731-1737,2011

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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