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文献詳細

雑誌文献

臨床外科72巻5号

2017年05月発行

文献概要

特集 百花繚乱! エネルギーデバイスを使いこなす 術式別:デバイスの選択と活用法

reduced-port腹腔鏡下胃全摘術

著者: 國崎主税1 小坂隆司1 宮本洋1 佐藤渉1 田中優作1 湯川寛夫1 佐藤圭2 泉澤祐介2 秋山浩利2 遠藤格2

所属機関: 1横浜市立大学附属市民総合医療センター消化器病センター外科 2横浜市立大学医学研究科消化器腫瘍外科学

ページ範囲:P.557 - P.561

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【ポイント】
◆ポート数が少なく,器具挿入の角度が制限されるので,左右の手でエネルギーデバイスを操作する.
◆エネルギーデバイスのハンドリングの軽さ,グリップ形状,コードの有無が操作性に影響する.
◆経験豊富な熟練した内視鏡胃外科医が施行すべき術式である.
*本論文中、[▶動画]マークのある図につきましては、関連する動画(Flash形式)を見ることができます(公開期間:2020年5月まで)。

参考文献

1)日本胃癌学会(編):胃癌治療ガイドライン 医師用 2014年5月改訂,第4版.金原出版,2014,pp 17-18
2)Kunisaki C, Ono HA, Oshima T, et al:Relevance of reduced-port laparoscopic distal gastrectomy for gastric cancer:a pilot study. Dig Surg 29:261-268, 2012
3)Kunisaki C, Makino H, Kimura J, et al:Application of reduced-port laparoscopic total gastrectomy in gastric cancer preserving the pancreas and spleen. Gastric Cancer 18:868-875, 2015
4)Kunisaki C, Makino H, Yamaguchi N, et al:Surgical advantages of reduced-port laparoscopic gastrectomy in gastric cancer. Surg Endosc 30:5520-5528, 2016

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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