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Reduced Port Surgery—制限克服のための達人からの提言・10
RPSによる鼠径ヘルニア手術—needlescopic TAPP
著者: 金平文1 金平永二1 高橋昂大1 谷田孝1 佐々木一憲1
所属機関: 1メディカルトピア草加病院外科・ヘルニアセンター
ページ範囲:P.1256 - P.1260
文献購入ページに移動鼠径ヘルニアに対するTAPP法は若手医師が習得する機会も多いが,まずは安全を意識した解剖やリスクの理解と,剝離や腹膜縫合閉鎖などの基本技術の確実な習得が重要である1).基本技術の習熟後には,より侵襲の少ない手術として一部の施設で単孔式TAPPや,細径器具を使用するneedlescopic TAPPが試みられている.本稿では筆者らが行っている,needlescopic TAPPの手技の実際を詳細に紹介する.
*本論文中、[▶動画]マークのある図につきましては、関連する動画を見ることができます(公開期間:2021年10月末まで)。
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