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文献詳細

雑誌文献

臨床外科73巻11号

2018年10月発行

文献概要

増刊号 あたらしい外科局所解剖全図—ランドマークとその出し方 上部消化管

胃癌に対する脾門部リンパ節郭清に必要な局所解剖

著者: 石橋雄次1 福永哲1 頴川博芸1 小平佳典1 夕部由規謙1 加治早苗1 神田聡1 岡伸一1

所属機関: 1順天堂大学消化器・低侵襲外科

ページ範囲:P.62 - P.66

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●point
●Toldt膵後筋膜を正確な層で広範囲に剝離する.
●リンパ節を含む脂肪組織を間膜化することで郭清手技が容易になる.
●脾門部の血管解剖をバリエーションの頻度も含めて熟知しておく.
*本論文中、[▶動画]マークのある図につきましては、関連する動画を見ることができます(公開期間:2023年10月末まで)。

参考文献

1)神田 聡,福永 哲,岡 伸一,他:膜解剖に基づく合理的No. 11リンパ節郭清.手術71:445-452,2017
2)佐藤達夫:消化器の局所解剖(食道・胃).金原出版,1995,pp 174-176
3)Perlemuter L, Waligora J;佐藤達夫(監訳):臨床解剖学ノート腹部編(Ⅰ).中央洋書出版部,1980,pp 26-37
4)佐藤達夫:消化器の局所解剖(食道・胃).金原出版,1995,pp 216-226
5)Trubel W, Rokitansky A, Turkof E, et al:Correlations between posterior gastric artery and superior polar artery in human anatomy. Anat Anz 167:219-223, 1988

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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