文献詳細
文献概要
増刊号 あたらしい外科局所解剖全図—ランドマークとその出し方 下部消化管
NACRT後でも層を間違えないTMEに必要な解剖
著者: 秋吉高志1
所属機関: 1がん研有明病院大腸外科
ページ範囲:P.130 - P.135
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●直腸固有筋膜,下腹神経前筋膜,壁側骨盤筋膜および自律神経の位置関係を理解する.
●基本的に直腸側方〜前方では直腸固有筋膜に沿って剝離を行うが,直腸後腔では下腹神経前筋膜の背側で剝離することも可能である.
*本論文中、[▶動画]マークのある図につきましては、関連する動画を見ることができます(公開期間:2023年10月末まで)。
●直腸固有筋膜,下腹神経前筋膜,壁側骨盤筋膜および自律神経の位置関係を理解する.
●基本的に直腸側方〜前方では直腸固有筋膜に沿って剝離を行うが,直腸後腔では下腹神経前筋膜の背側で剝離することも可能である.
*本論文中、[▶動画]マークのある図につきましては、関連する動画を見ることができます(公開期間:2023年10月末まで)。
参考文献
1)Kinugasa Y, Murakami G, Suzuki D, et al:Histological identification of fascial structures posterolateral to the rectum. Br J Surg 94:620-626, 2007
掲載誌情報