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増刊号 あたらしい外科局所解剖全図—ランドマークとその出し方 肝胆膵
乳頭切除に必要な乳頭部解剖—安全に行うための最重要ポイント
著者: 安永昌史1
所属機関: 1久留米大学医学部外科学講座消化器外科
ページ範囲:P.233 - P.237
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●胆管,膵管の切除範囲には限界があるため,術前の腫瘍進達度診断が重要である.
●胆管,膵管周囲を十二指腸粘膜と縫合・形成し,かつおのおのにステントチューブを留置し,胆管・膵管の狭窄予防とする.
●胆管,膵管の切除範囲には限界があるため,術前の腫瘍進達度診断が重要である.
●胆管,膵管周囲を十二指腸粘膜と縫合・形成し,かつおのおのにステントチューブを留置し,胆管・膵管の狭窄予防とする.
参考文献
1)木下壽文,原 雅雄,青柳成明,他:経十二指腸的乳頭部切除.胆と膵24:27-32,2003
2)Aiura K, Tanabe M, Kitagawa Y, et al:Proposed indications for limited resection of early ampulla of Vater carcinoma:clinic-histopathological criteria to confirm cure. J Hepatobiliary Pancreat Sci 19:707-716, 2012
3)相浦浩一,熊井浩一郎,北川雄光:経十二指腸乳頭部切除の工夫.肝胆膵54:809-815,2007
4)大塚将之,吉富秀幸,宮崎 勝,他:十二指腸乳頭部腫瘍の外科治療(胆道専門医講座⑨十二指腸乳頭部腫瘍).胆道29:991-996,2015
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