文献詳細
特集 炎症性腸疾患アップデート—いま外科医に求められる知識と技術
クローン病の手術手技
文献概要
【ポイント】
◆内科治療で改善できない合併症を伴う病変が外科治療の対象である.
◆病態によっては内科治療より外科治療が優先される場合がある.
◆長期経過例が増加し,癌合併例が増加しており,注意が必要である.
◆内科治療で改善できない合併症を伴う病変が外科治療の対象である.
◆病態によっては内科治療より外科治療が優先される場合がある.
◆長期経過例が増加し,癌合併例が増加しており,注意が必要である.
参考文献
1)クローン病外科治療指針:潰瘍性大腸炎・クローン病 診断基準・治療指針.厚生労働科学研究費補助金難治性疾患等制作研究事業「難治性炎症性腸管障害に関する調査研究」(鈴木班)平成29年度分担研究報告書,2018,pp 70-71
2)Bemelman WA, Warusavitatne J, Serclova SZ, et al:ECCO-ESCP consensus on surgery for Crohn's disease. J Crohns Colitis 5:1-16, 2018
3)日本消化器病学会(編):クローン病の治療.炎症性腸疾患(IBD)診療ガイドライン2016,南江堂,2016,pp 82-107
4)篠崎 大:クローン病と下部消化管癌—本邦の現況.日本大腸肛門病会誌61:353-363,2008
5)小原 尚,小金井一隆,辰巳健志,他:2か所の小腸癌を合併したクローン病の1例.日消誌113:1901-1908,2016
6)杉田 昭:潰瘍性大腸炎,Crohn病に合併した小腸,大腸癌の特徴と予後—第11報—Crohn病に合併した直腸肛門癌の作成したsurveillance programの実施について.厚生労働科学研究費補助金難治性疾患克服対策研究事業「難治性炎症性腸管障害に関する調査研究」平成27年度総括・分担研究報告書,2016,pp 151-154
掲載誌情報