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ひとやすみ・162
献血啓発の出前講演
著者: 中川国利1
所属機関: 1宮城県赤十字血液センター
ページ範囲:P.456 - P.456
文献購入ページに移動 少子高齢社会の急激なる進展に伴い,血液需要が高まっているにもかかわらず,若年層を中心に献血者の減少が著しい.そこで将来の献血者を確保するため,小・中・高・大学校への献血啓発出前講演を頻繁に行っている.
講演では生徒の年齢を考慮しながら,血液の働き,献血から輸血までの血液の流れなどを説明した.そして講演後のアンケート調査では,9割弱の生徒が献血に関心を持ち,8割を超える生徒が献血に協力したいと答え,献血に対する理解が深まった.実際,献血ルームに友人と連れだって献血に来た高校生,また親子で献血バスを訪れ,母親が献血する様子を興味深く観察した小学生もいた.
講演では生徒の年齢を考慮しながら,血液の働き,献血から輸血までの血液の流れなどを説明した.そして講演後のアンケート調査では,9割弱の生徒が献血に関心を持ち,8割を超える生徒が献血に協力したいと答え,献血に対する理解が深まった.実際,献血ルームに友人と連れだって献血に来た高校生,また親子で献血バスを訪れ,母親が献血する様子を興味深く観察した小学生もいた.
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