icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床外科74巻1号

2019年01月発行

特集 当直医必携!「右下腹部痛」を極める

診断

右下腹部痛をきたす疾患の内視鏡診断

著者: 保田和毅1 田中信治1 岡志郎2 桑井寿雄3 永田信二4 茶山一彰2

所属機関: 1広島大学大学院医歯薬保健学研究科内視鏡医学 2広島大学大学院医歯薬保健学研究科消化器・代謝内科学 3呉医療センター・中国がんセンター消化器内科 4広島市立安佐市民病院消化器内科

ページ範囲:P.24 - P.33

文献概要

【ポイント】
◆回盲部に病変をきたす疾患は感染性疾患,炎症性疾患,腫瘍性疾患に大別される.
◆典型的な内視鏡所見を理解したうえで,病歴や身体所見,その他の検査所見なども含め総合的に診断することが必要である.

参考文献

1)小林清典,大岡正平,迎 美幸,他:回盲部潰瘍性病変における鑑別診断の進め方.Intestine 17:345-352,2013
2)窪田晃治,金子源吾,堀米直人,他:早期虫垂癌の1例.ENDOSCOPIC FORUM digest dis 16:56-60,2000
3)中村昌太郎,松本主之:消化管悪性リンパ腫の診断と治療.Gastroenterol Endosc 56:3599-3606,2014
4)横山靖彦,山本佳生,佐藤 崇,他:内視鏡的に整復した成人特発性腸重積の1例.日臨外会誌76:1413-1416,2015

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら