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特集 特殊な鼠径部ヘルニアに対する治療戦略
嵌頓鼠径部ヘルニアに対する腹腔鏡下治療
著者: 野谷啓之1 中嶋昭1 川村徹2
所属機関: 1日産厚生会玉川病院外科・ヘルニアセンター 2日産厚生会診療所
ページ範囲:P.1354 - P.1360
文献購入ページに移動◆直視下手術の適応とされてきた嵌頓鼠径部ヘルニアに対して,TAPP法が実施されるようになってきた.
◆腸管壊死や穿孔による腹膜炎を合併した症例においても,TAPP法の適応範囲は拡がりをみせている.
◆腹腔鏡下修復術を主軸とした嵌頓鼠径部ヘルニアに対する治療戦略について,自験例をもとに述べる.
*本論文中、[▶動画]マークのある図につきましては、関連する動画を見ることができます(公開期間:2022年11月末まで)。
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