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雑誌目次

雑誌文献

臨床外科74巻13号

2019年12月発行

雑誌目次

特集 見せます! できる外科医のオペ記事—肝胆膵高度技能医は手術をこう描く

ページ範囲:P.1411 - P.1411

 手術記事を書くことは外科医の日常業務の一つであるが,同時に外科医教育の要諦の一つである.誰でも若いときには2〜3時間かけて手術書や先輩の手術記事を参考にしながら夜中まで書いたものである.現在では,以前に比べると手術記事はだいぶ簡素化されていると聞く.しかし領域によっては,専門医受験に手書きの手術記事が必要な分野もある.本特集では,日本肝胆膵外科学会高度技能専門医を取得したまさに脂の乗った若手外科医,指導医による手術記事を特集した.手書きもあればiPadで書かれたものもある.要はいいとこ取りで自分のスタイルを確立してほしい.手術記事を書くのに要した時間は自分を裏切らない.本特集が専門医をめざす若手外科医の役に立てば幸いである.

基本編

手術記録の要件と書き方

著者: 阿部雄太 ,   篠田昌宏 ,   北郷実 ,   八木洋 ,   大島剛 ,   堀周太郎 ,   北川雄光

ページ範囲:P.1412 - P.1416

オペ記事作成の心得
◆手術記録は患者に施した手技内容の記録であり,のちに術者以外が見返すことを前提に記載されるべきである.
◆肝胆膵外科手術は定型的手術においても腫瘍局在や解剖変異などによりバリエーションが多いため,スケッチの重要性はほかの手術より高い.
◆スケッチは上手くなくてよい.ひと目で術野の状況と施行した手技がわかるものが最も優れている.適切なスケッチを描く外科医はみな手術が上手い.

iPadを用いた手術記録の書き方

著者: 加藤智敬 ,   伴大輔 ,   小倉俊郎 ,   光法雄介 ,   工藤篤 ,   田邉稔

ページ範囲:P.1417 - P.1422

オペ記事作成の心得
◆情報が集約され,記録として有用な絵をいかに効率良く描くかは,外科医の腕の見せどころである.
◆質の高い手術記録を少ない労力で描くことができるツールとして,iPadは非常に有用である.

Windows PCで手術記事を書くには

著者: 佐藤彰一 ,   針原康

ページ範囲:P.1423 - P.1427

オペ記事作成の心得
◆手術スケッチをPCで作成し,デジタルデータとして管理する.
◆スケッチの雛形とレイヤーを利用して,効率良くスケッチを完成させる.
◆PCで描画する場合であっても,手術の要点を押さえた丁寧なスケッチを作成するべきである.

高度技能専門医・指導医の書いたオペ記事

右肝切除

著者: 中川茂樹 ,   伊藤寛倫

ページ範囲:P.1429 - P.1434

オペ記事作成の心得
◆手術記事は手術の内容を記録し,自分の中で手術の内容を整理すると同時に,のちに他者が読んでわかりやすく正確に記載されていなければならない.
◆特に術後合併症の際,出血に対する血管内治療などでは血管処理の内容が大切であるし,再手術の際には再建方法や初回手術の内容が非常に重要である.
◆さらに,のちに他疾患に対して再開腹が必要な際には必ず必要になる情報である.

肝細胞癌に対する肝S8亜区域切除

著者: 髙原武志 ,   長谷川康 ,   片桐弘勝 ,   菅野将史 ,   梅邑晃 ,   新田浩幸 ,   佐々木章

ページ範囲:P.1435 - P.1440

オペ記事作成の心得
◆どんなに長時間の手術でも手術終了後に,オペ記事を正確な記憶とともに作成するように心がける.
◆自分以外の医師が,研修医でも理解できるようわかりやすく,一目でその概略がわかるように適切なシェーマを何点か入れる.
◆特に肝臓外科・胆道外科領域において,グリソンの走行や動門脈・胆管の走行は,個人差が大きく,解剖学的anomalyも存在するので,できる限り細かく丁寧に描出するように心がけている.

肝門部領域胆管癌に対する肝右三区域+尾状葉切除

著者: 松山隆生 ,   藪下泰宏 ,   三宅謙太郎 ,   本間祐樹 ,   熊本宜文 ,   遠藤格

ページ範囲:P.1441 - P.1447

オペ記事作成の心得
◆手術という医療行為を半永久的に公的に記録するということを常に念頭に置き,正確な記載を心がける.
◆使用した糸や機材についても正確に記載する.
◆後日,自分以外の誰が読んでもその手術の内容が一瞥しただけで理解できるように書かなければならない.

腹腔鏡下胆囊摘出術

著者: 岩下幸雄 ,   遠藤裕一 ,   藤永淳郎 ,   中沼寛明 ,   多田和裕 ,   平下禎二郎 ,   増田崇 ,   武内裕 ,   猪股雅史

ページ範囲:P.1448 - P.1452

オペ記事作成の心得
◆情報共有のためのオペ記事:当直医など,手術に関係していない医療スタッフに,シンプルかつ迅速に伝わる記事を書く.
◆情報収集のためのオペ記事:後に効率よく情報収集するためにも,必要な数字や所見など,具体的な情報を簡潔に記載する.
◆教育のためのオペ記事:オペ記事は,何よりも重要な教育ツールと考える.自分の手技のコツやこだわりを先輩にアピールし,後輩に伝える記事を書く.

腹腔鏡下胆囊床切除,リンパ節郭清

著者: 板野理 ,   今井俊一

ページ範囲:P.1453 - P.1459

オペ記事作成の心得
◆冒頭に手術適応,手術に至った経緯(前治療歴,背景となる患者情報や,臨床研究に基づく手術である場合にはその旨)について必要な情報を記載する.
◆記載内容は,公式文書であることを理解し,正確であることを心がける.
◆重要な箇所は必ずシェーマを描く.腹腔鏡手術の場合には手術動画をデータとして保存・閲覧することができるが,意図してシェーマに起こさなければ表現できない情報があり,手術写真・動画による記録とは全く異なる行為であることを理解する.

膵頭十二指腸切除

著者: 深見保之 ,   有川卓 ,   大澤高陽 ,   加藤翔子 ,   松下希美 ,   原田正晴 ,   鈴木健太 ,   戸田瑶子 ,   内野大倫 ,   倉橋真太郎 ,   松村卓樹 ,   齊藤卓也 ,   小松俊一郎 ,   金子健一朗 ,   佐野力

ページ範囲:P.1461 - P.1471

オペ記事作成の心得
◆オペ記事完成までが手術と思え.
◆忘れる前に,その日のうちに書く.
◆症例ごとの要点は正確に記載する.

膵体尾部切除

著者: 工藤雅史 ,   後藤田直人

ページ範囲:P.1472 - P.1479

オペ記事作成の心得
◆術前に「解剖の輪郭化」を行う.
◆術直後に「術野の言語化」を行う.
◆術後数日以内にイラストを用いた「術野の再現」を行う.

肝移植:レシピエント手術

著者: 笠原群生 ,   阪本靖介 ,   福田晃也

ページ範囲:P.1481 - P.1489

オペ記事作成の心得
◆記憶が鮮明な手術当日に必ず記載する.
◆肝移植後は再手術(再移植),血管内治療・胆管狭窄治療の頻度が比較的高いため,血管径・縫合方法・縫合糸など,詳細に記載する.
◆術中の上級医の指摘も記載する.
◆若手医師が読んで勉強になるような手術記事記載を心がける.

FOCUS

臨床研究実施に必要な倫理審査—公正な研究をめざして

著者: 江花有亮 ,   吉田雅幸

ページ範囲:P.1490 - P.1493

はじめに
 日本の医療は日々進歩を遂げている.日々新しい医療が提案され,これまで対処が困難であった疾病にも診断あるいは治療の選択肢が増えてきた.日常診療で用いられる医薬品や術式,医療機器などはすべてある一定の基準を満たしたものであり,それゆえ患者に安心・安全な医療を施すことができる.新しい医療行為について,その有効性や安全性を評価する過程が臨床研究である.臨床研究においては通常の医療行為を超えた医療行為をするという認識が重要である.患者に医療行為を施すときには必ず,用いる医薬品や医療機器の添付文書(説明書)を読んでから実施するであろうし,あるいは疾病の二次予防や治療などの場合,多くの論文をもとに作成されたガイドラインを参考に,数多く存在する医薬品の中から治療薬を選択しているであろう.一方,臨床研究において使用される試験薬や医療機器は,情報が蓄積されている既存薬などと比べ,情報が限られており,副作用や合併症を予測しきれないことがある.使用に当たっては副作用(有害事象)が発生したときのことを含めて,事前に想定し対処法を考えておかなければいけない.本稿では,臨床研究を実施するにあたり,知っておくべき法令・指針について述べる.

追従動作トレーニングによる手術スキルの伝達支援技術の開発

著者: 前田太郎 ,   安藤英由樹

ページ範囲:P.1494 - P.1501

はじめに
 腹腔鏡下手術は,腹腔内にカメラと鉗子などを挿入して行う外科手術である.開腹手術に比べ低侵襲であるため患者への負担が少なく,多くの医療機関に採用され普及が進んでいる1).しかし,鉗子の挿入孔が“てこ”の支点のように働くため独特な操作が必要であり,またモニタを通じて腹腔内を見ながら手術を行うため,方向・スケールの変換(Hand-Eye Coordination)への適応といった特有の技能が求められることから手術難度が高い(図1).そのため医学生の訓練には熟練医が側に付き指導することが望まれているが,腹腔鏡下手術の指導力をもった熟練医が多忙なため指導が十分に行き届いていないのが現状である.
 手術の従来トレーニングにおいては,ドライボックス中に模擬臓器を置いて練習が行われている.このとき,本来は熟練医が側に付き鉗子操作における非言語的な「コツ」のようなものを伝達する必要があるが,熟練医の指導のない場合,訓練者の試行錯誤に頼る独学となり,かえって不適切な癖を身につけてしまう問題が生じる.この問題は近年のバーチャルリアリティ(以下VR)技術を用いた高額なVRシミュレータにおいても同様である.
 したがって,状況に即した鉗子操作の学習には,熟練医による言語的フィードバックや非言語的なコツを含めたスキルの伝達が必要であり,それに基づいた学習が熟練医の育成には重要となる.
 われわれは熟練医不足の問題解決に向け,視野共有手法を用いた腹腔鏡手術トレーニングシステム(以下“追いトレ”)をすでに提案してきた2,3).このシステムは学習者が見ているモニタ上に自身の鉗子と熟練医の鉗子を重畳して表示し,学習者が熟練医の鉗子を追従することでトレーニングを行う.独学で鉗子の動かし方を学ぶ従来のボックストレーナに対して,熟練医と同じ視野を共有して鉗子を重畳させるだけで正しい鉗子操作を学習できる.ここで用いられる画像は腹腔鏡手術時の実際の記録映像そのものであり,VRを用いたシミュレータに比しても高い臨場感をもつだけでなく,必要とされる手術スキルの教材化の価格も大幅に低減することが可能である.
 本稿では,次項で“追いトレ”についての技術解説を行い,以降の項でさらに発展させた触覚付与による効果,およびどの程度奥行き感覚が保持されるかについて議論を行う.また今後の展望について述べる.

病院めぐり

雪の聖母会 聖マリア病院 外科

著者: 谷口雅彦

ページ範囲:P.1502 - P.1502

 雪の聖母会 聖マリア病院は,福岡県久留米市に位置し,41診療科,253名の医師を有する1,097床の総合病院です.1953(昭和28)年に設立された本病院の基本理念は『カトリックの愛の精神による保健,医療,福祉,および教育の実践』であり,常に弱い人々のもとに行き,常に弱い人々と共に歩む,「患者ファースト」の医療を心がけています.現在は,地域がん診療連携拠点病院,地域医療支援病院,地域災害拠点病院,救命救急センター,総合周産期母子医療センターとして,日々地域医療に貢献しています.
 その中心科の1つである外科は消化器外科,乳腺外科,移植外科から成り,現在,スタッフ11名,専修医7名,総勢17名で構成されています.また2018年から治療体系を統一すべく,上部消化管,下部消化管,乳腺,肝胆膵・移植,Acute Care Surgeryの5つのチームを作り,臓器別診療を行っています.

臨床報告

十二指腸転移をきたしたALK遺伝子陽性肺腺癌の1例

著者: 久保秀文 ,   平木桜夫 ,   福田進太郎 ,   得能和久 ,   河岡徹 ,   為佐卓夫

ページ範囲:P.1503 - P.1507

要旨
症例は70歳,女性.胸部X線で左肺門部腫瘤を指摘され,PETで左肺門部・全身リンパ節・骨への異常集積が認められた.気管支生検でALK遺伝子陽性の腺癌と診断され,上部消化管内視鏡検査で十二指腸球部に腫瘍が認められ,同部の生検では肺癌転移が疑われた.アレクチニブの内服が開始され7か月後のPETでは,十二指腸を除くほとんどの異常集積は消失した.内視鏡検査で腫瘍の再増大を認め,腹腔鏡下幽門側胃切除術を施行した.病理組織学的検査で腫瘍細胞は固有筋層へ及び局所のリンパ節転移が認められ,免疫染色でも肺癌の転移を裏付ける結果であった.現在も再発なく健在であり,アレクチニブ内服を継続中である.

癒着性腸閉塞との鑑別を要した外側型盲腸周囲ヘルニアの1例

著者: 坂部龍太郎 ,   村尾直樹 ,   桒田亜希 ,   田原浩 ,   布袋裕士 ,   前田佳之

ページ範囲:P.1508 - P.1511

要旨
症例は66歳,男性.腹痛,嘔吐を主訴に救急外来を受診した.単純CTで胃から上部小腸に拡張と液体貯留を認め,回盲部に閉塞起点を認めた.盲腸背側に嵌まり込んだように見える小腸ループを認めた.虫垂切除術の既往があることから癒着性腸閉塞を疑ったが,鑑別診断として盲腸周囲ヘルニアを考えた.イレウス管挿入後に待機的腹腔鏡手術を施行した.盲腸外側に膜様のヘルニア門を認め,小腸が嵌頓していた.嵌頓を解除し,ヘルニア門を切開開放した.術後経過は良好で,術後7日目に軽快退院した.腹部手術歴を有する腸閉塞症例においても,内ヘルニアの可能性を念頭に置いて診断,治療にあたることが重要と考えられた.

ひとやすみ・184

血液に込められた献血者の想い

著者: 中川国利

ページ範囲:P.1428 - P.1428

 病院で使われる輸血用血液製剤は献血者から献じられた血液で造られ,献血者の熱い想いが込められている.献血ルームのノートに記載された,献血者の想いを紹介する.
 「献血に協力できる幸せ,なんてことはない.『自分の血液よ,行ってらっしゃい』という感じ.俺の分身,頑張れよ」.

昨日の患者

心に残る最後の家族旅行

著者: 中川国利

ページ範囲:P.1460 - P.1460

 若くして幼き子供らを残して逝かざるを得ないとしたら,何を残すだろうか.子供らに病に懸命に立ち向かう姿を残して逝った患者さんを紹介する.
 Aさんは30歳代後半の膵癌患者であった.生来健康であったが,腰痛を契機に膵癌と診断され,しかも多発性の肝転移や骨転移を認めた.

1200字通信・138

虹と私

著者: 板野聡

ページ範囲:P.1480 - P.1480

 先日の夕方,ふと空を見上げると,綺麗な虹がでていました.両側の根っこ(って言うのでしょうかね)までくっきりと連なる半円状の虹を見るのは久しぶりで,いつも携帯しているiPadで撮影することにしました.全体を撮りたくて動画でも撮影しましたが,以前持ち歩いていたカメラではできなかったことで,技術の進歩に感謝しました.
 家に帰ってから,家族だけのLINEに載せたところ,「お父さんは,よく虹にでくわすね」と娘から返事がありました.「そうだったかなぁ」と思い起こしてみると,「確かに何かの折々にでくわすことがあり,それを写真にしては,家族に見せてきたな」と思い出すことになりました(空ばかり見てるのかも).

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目次

ページ範囲:P.1408 - P.1409

バックナンバーのご案内

ページ範囲:P.1516 - P.1516

あとがき

著者: 遠藤格

ページ範囲:P.1518 - P.1518

 今回の特集はいかがでしたでしょうか.『手術記事の書き方』という類書は数えきれないほど存在します.しかし不思議なもので,同じような本を読んでも決して同じではありません.類書とは各術式の著者が異なりますので,同じ術式でも切り口がこれほど異なるのかと,逆に面白く感じます.たとえれば,同じ曲を異なる歌手が歌うようなものでしょうか.歌い手によって全く別の曲に聴こえることもあるように,この手の本は何度読んでも面白いと思います.
 当然のことですが,オペ記事は術者が見えているものを書きます.見えていないものは書けません.読者の皆さんがいつも書いているオペ記事とどこが異なるのか,じっくりと比べてください.手術記事の図は写真とは異なるので,写実的である必要はありません.3Dの臓器を2Dの紙の上に落とし込むには工夫が必要です.デフォルメが上手い人は手術も上手なのだと思います.書き方には,どのような道具(鉛筆,万年筆,タブレット,アプリetc)を使用するかだけでなく,いつ書くか,どのシーンを書くか,そんなことを高度技能専門医の先生方に教えていただきたい,そう思ったのが本特集を組んだきっかけです.

「臨床外科」第74巻 総目次

ページ範囲:P. - P.

基本情報

臨床外科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1278

印刷版ISSN 0386-9857

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