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文献詳細

雑誌文献

臨床外科74巻13号

2019年12月発行

文献概要

特集 見せます! できる外科医のオペ記事—肝胆膵高度技能医は手術をこう描く 基本編

手術記録の要件と書き方

著者: 阿部雄太1 篠田昌宏1 北郷実1 八木洋1 大島剛1 堀周太郎1 北川雄光1

所属機関: 1慶應義塾大学外科

ページ範囲:P.1412 - P.1416

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オペ記事作成の心得
◆手術記録は患者に施した手技内容の記録であり,のちに術者以外が見返すことを前提に記載されるべきである.
◆肝胆膵外科手術は定型的手術においても腫瘍局在や解剖変異などによりバリエーションが多いため,スケッチの重要性はほかの手術より高い.
◆スケッチは上手くなくてよい.ひと目で術野の状況と施行した手技がわかるものが最も優れている.適切なスケッチを描く外科医はみな手術が上手い.

参考文献

1)日本肝胆膵外科学会高度技能専門医制度委員会(編):肝胆膵高難度外科手術 第2版.医学書院,2016,pp 334-340

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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