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特集 これからはじめるロボット手術 ロボット手術をはじめるまでに準備すること
麻酔科側の準備
著者: 稲垣喜三1
所属機関: 1鳥取大学医学部器官制御外科学講座麻酔・集中治療医学分野
ページ範囲:P.290 - P.293
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◆手術枠の円滑な運用や麻酔科医のワーキングスペースの確保に努める.
◆手術実施前に,手術機材の配置と危機管理のマニュアルの整備,シミュレーションを実施する.
◆ロボット支援手術の運用が安定するまで,担当する麻酔科医や看護師,臨床工学技士は固定化する.
◆手術枠の円滑な運用や麻酔科医のワーキングスペースの確保に努める.
◆手術実施前に,手術機材の配置と危機管理のマニュアルの整備,シミュレーションを実施する.
◆ロボット支援手術の運用が安定するまで,担当する麻酔科医や看護師,臨床工学技士は固定化する.
参考文献
1)中村廣繁,谷口雄司:呼吸器外科.鳥取大学医学部附属病院低侵襲外科センター(編);ロボット手術マニュアル.メジカルビュー社,2012,pp 94-113
2)Awad H, Santilli S, Ohr M, et al:The effects of steep Trendelenburg positioning on intraocular pressure during robotic radical prostatectomy. Anesth Analg 109:473-478, 2009
3)Yoo YC, Shin S, Choi EK, et al:Increase in intraocular pressure is less with propofol than with sevoflurane during laparoscopic surgery in the steep Trendelenburg position. Can J Anaesth 61:322-329, 2014
pneumoperitoneum on cardiovascular, cerebrovascular, and respiratory homeostasis during robotic prostatectomy. Br J Anaesth 104:433-439, 2010
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