icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床外科74巻7号

2019年07月発行

文献概要

特集 徹底解説! 噴門側胃切除術 私の手技:再建

modifiedダブルトラクト法による再建—その手順とポイント

著者: 木下敬弘1 海藤章郎1 佐藤玲央1 伊藤麻衣子1

所属機関: 1国立がん研究センター東病院胃外科

ページ範囲:P.849 - P.854

文献購入ページに移動
【ポイント】
◆食道を高位で切離する症例においても適応可能であり汎用性が高い.
◆逆流防止の緩衝帯となる間置空腸の長さは全体的バランスをみながら約10〜12cmとする.
◆残胃経路の食物流出を促すため後結腸経路で空腸脚を挙上し残胃は結腸間膜に固定する.
*本論文中、[▶動画]マークのある図につきましては、関連する動画を見ることができます(公開期間:2022年7月末まで)。

参考文献

1)木下敬弘,海藤章郎,芝崎秀儒,他:胃切除後再建 噴門側胃切除—空腸間置・ダブルトラクト再建.手術70:301-308,2016
2)木下敬弘,榎本直記,砂川秀樹,他:必見!完全体腔内再建の極意16.噴門側胃切除後再建—ダブルトラクト法・空腸間置.臨外69:866-872,2014

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?