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文献詳細

雑誌文献

臨床外科74巻9号

2019年09月発行

文献概要

病院めぐり

国立病院機構関門医療センター外科

著者: 安部俊弘1

所属機関: 1国立病院機構関門医療センター外科

ページ範囲:P.1115 - P.1115

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 国立病院機構 関門医療センターの前身は陸軍病院で,1891(明治24)年2月1日に開設されました.1945年に厚生省に移管され国立下関病院となり,2000年には,旧国立山口病院と統合,2004年の独立行政法人化を機に,現在の「国立病院機構 関門医療センター」になりました.2009年4月に,嘗て長門国の国府が置かれ,近代に至って明治維新の幕開けを奏でた歴史の街,下関市長府に移転いたしました.地上7階建ての免震構造で,大型ヘリポートも付設して災害拠点病院としても万全の体制を備えております.現在,400床(うちICU 6床,救命救急センター24床)となっています.
 下関市は本州の西端に位置し,他の地域と同様に徐々に人口は減少,高齢化は進んでいますが,下関医療圏の人口は現在約26万人弱であり,4つの総合病院で地域医療を支えています.当院はこのうちの1病院となります.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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