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文献詳細

雑誌文献

臨床外科75巻12号

2020年11月発行

文献概要

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あとがき

著者: 絹笠祐介

所属機関:

ページ範囲:P.1388 - P.1388

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 8月13日からの3日間,第120回日本外科学会定期学術集会が開催されました.Covid-19の感染拡大リスクを考慮し,完全WEB形式での開催となりました.3日間の参加を通して感じたのは,北川雄光会頭の思いが本当に良く伝わってくる学会のテーマや企画であったなということです.もちろん企画等も素晴らしいものでしたが.
 今回のWEB形式について,個人的にはとても良いと思いました.移動や宿泊の手間や負担が避けられたことはもちろんですが,何より多くのセッションを聞くことができるということが一番の利点だと感じました.医者人生で一番長い時間,勉強できたのは間違いありません.その理由として,①自分の椅子で視聴できるので,居心地が良い(疲れない),②学会夜の食事会や飲み会がないので眠くない,③同時にいくつかのセッションを見比べて,興味ある発表を聞くことができる,④意外にデスクワークも捗る,です.一方で,個人的な次回への改善点は,①コーヒーを飲みすぎない(2時間のセッションの担当を2つしましたが,トイレを我慢するのが大変でした),②医局員は学会開催期間中の仕事(手術や外来)をなくす調整をする,③可能であれば,医局員で部屋に集まり皆で視聴する,です.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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