文献詳細
文献概要
特集 「縫合不全!!」を防ぐ 食道
頸部食道胃管吻合:器械吻合(circular)
著者: 田中晃司1 山﨑誠1 土岐祐一郎1
所属機関: 1大阪大学消化器外科
ページ範囲:P.150 - P.156
文献購入ページに移動◆適切なサイズの自動吻合器を選択のうえ,確実にアンビルヘッドを残食道に挿入・固定する.
◆胃管を十分に挙上するために大彎側の長さを活かすようなpreparationが重要である.
◆器械吻合の本体とアンビルヘッドのドッキング後は,適切な緊張をかけ,消化管の巻き込みを回避する.
◆吻合部狭窄予防のため,吻合の瞬間には消化管に過剰な緊張がかからないように注意する.
*本論文中、[▶動画]マークのある図につきましては、関連する動画を見ることができます(公開期間2023年2月末まで)。
参考文献
掲載誌情報