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文献詳細

雑誌文献

臨床外科75巻2号

2020年02月発行

文献概要

特集 「縫合不全!!」を防ぐ 大腸

潰瘍性大腸炎における大腸全摘,J型回腸囊肛門管吻合術:器械吻合

著者: 杉田昭1 小金井一隆1 辰巳健志1

所属機関: 1横浜市立市民病院炎症性腸疾患科

ページ範囲:P.210 - P.213

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【ポイント】
◆初回手術時の吻合,または分割手術〔結腸(亜)全摘術〕の適正な選択が重要である.
◆吻合部の緊張を防ぐため,J型回腸囊となる回腸の遊離と肛門管周囲の十分な剝離,および良好な視野下で確実な吻合を行う.

参考文献

1)厚生科学研究費補助金難治性疾患克服対策研究事業「難治性炎症性腸管障害に関する調査研究」班.平成30年度分担研究報告書
2)Sugita A, Koganei K, Tatsumi K, et al:Postoperative functional outcomes and complications of partially intraanal canal anastomosis in stapled ileal pouch anal anastomosis for ulcerative colitis. Int J Colorectal Dis 34:1317-1323, 2019

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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