文献詳細
文献概要
特集 「縫合不全!!」を防ぐ 肝胆膵
肝門部胆道癌における肝内胆管空腸吻合
著者: 田中公貴1 平野聡1
所属機関: 1北海道大学大学院医学研究科消化器外科学分野Ⅱ
ページ範囲:P.218 - P.221
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肝内胆管空腸吻合における注意点として,
◆胆管枝は切離された直後に支持糸をかけ,“見失い”を防ぐ.
◆隣接する胆管同士を縫合形成することで胆管開口部を広く確保する.
◆再建する胆管すべてに外瘻用ステントチューブを留置する.
*本論文中、[▶動画]マークのある図につきましては、関連する動画を見ることができます(公開期間2023年2月末まで)。
肝内胆管空腸吻合における注意点として,
◆胆管枝は切離された直後に支持糸をかけ,“見失い”を防ぐ.
◆隣接する胆管同士を縫合形成することで胆管開口部を広く確保する.
◆再建する胆管すべてに外瘻用ステントチューブを留置する.
*本論文中、[▶動画]マークのある図につきましては、関連する動画を見ることができます(公開期間2023年2月末まで)。
参考文献
1)Noji T, Tsuchikawa T, Okamura K, et al:Concomitant hepatic artery resection for advanced perihilar cholangiocarcinoma:a case-control study with propensity score matching. J Hepatobiliary Pancreat Sci 23:442-448, 2016
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