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文献詳細

雑誌文献

臨床外科75巻4号

2020年04月発行

特集 実践! 手術が上達するトレーニング法—Off the Job Trainingの最新動向

実践! 手術トレーニング

動物ラボの有効な利用法:肝胆膵領域より—腹腔鏡下膵切除術を例として

著者: 中村慶春12 松下晃2 吉田寛2

所属機関: 1神栖済生会病院 2日本医科大学消化器外科

ページ範囲:P.434 - P.437

文献概要

【ポイント】
◆ウェットラボトレーニングの効果を高めるには,実習前の真摯な学習・行動が必要である.
◆実習用に作製されたテキストとビデオを用いて事前に学習することで,実習参加者の協調性を高めることができる.
◆ドライラボトレーニングによって,実習に必要な技量をあらかじめ習得しておく.
◆実習中は一つのチームとして協調性をもって手技を遂行する.

参考文献

1)中村慶春,松下 晃,吉田 寛:腹腔鏡下膵頭十二指腸切除術.消外41:824-837,2018
2)中村慶春,松下 晃,水口義昭,他:腹腔鏡下膵切除術における胆道消化管吻合,膵消化管吻合.胆と膵37:291-295,2016
3)Mizuguchi Y, Nakamura Y, Matsushita A, et al:Modified procedure for the laparoscopic biliary enteric anastomosis using handmade both-ends needles. Asian J Endosc Surg 9:93-96, 2016

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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