文献詳細
特集 実践! 手術が上達するトレーニング法—Off the Job Trainingの最新動向
手術シミュレーションの実際
バーチャル・リアリティ手術シミュレータ(VRS)の意義と今後の展望
著者: 藤原道隆1 林雄一郎2 高見秀樹1 田中千恵1 森健策2 小寺泰弘1
所属機関: 1名古屋大学医学部附属病院消化器外科 2名古屋大学大学院情報学研究科知能システム学専攻
ページ範囲:P.476 - P.482
文献概要
◆バーチャル・リアリティ手術シミュレータ(VRS)の有用性は,基本動作訓練と実臨床における最初の腹腔鏡下手術(すなわち腹腔鏡下胆囊摘出術)を行う前のリハーサルにある.
◆消化器外科領域では,胆囊摘出術以外の術式モジュールは「アクセサリー」に過ぎない.
◆しかし,術式モジュールは多職種訓練には有意義である.
*本論文中、[▶動画]マークのある図につきましては、関連する動画を見ることができます(公開期間:2023年4月末まで)。
参考文献
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